結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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今回、最後にアンケートを取りたいと思います。
内容は、『藍原バルバモンへのお仕置きをどの程度やるか』

どうぞ、奮ってご参加ください。



七八話 最低の真実

バルバモン「ヒィ・・・・・ヒィ・・・・・なんだよ・・・・・なんなんだよあれはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!知らない・・・・・俺はあんなの知らないぞ!!!!!!ちくしょう・・・・・ちくしょうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

地面を這いずって逃亡を謀るバルバモンの首に、光の剣と竜の槍、二つの鋒が当てられる。

 

園子「どこに行こうと言うのかね~?」

 

アルファモン「さて、メギドラモンを何処へ転送したのか、喋ってもらおうか?」

 

バルバモン「ぐぎぎぎ・・・・・・」

 

歯茎から血が出そうな程に歯を噛み締めるバルバモン。

ミシミシ・・・・ギシギシ・・・・

 

アルファモン「・・・・・?何をしている?」

 

バルバモン「ギシギシ・・・・ギシギシ・・・・」

 

アルファモン「嫌な予感がする・・・・園子、そいつの口を開い───」

 

バキン!と音を立てて、バルバモンの歯が砕けた。その瞬間────

 

 

 

 

 

ボンッ!!

 

 

 

 

 

園子「わわわっ!?」

 

なんと、バルバモンが爆発してしまった!?

 

アルファモン「自爆!?園子、大丈夫か?」

 

園子「う・・・・うん。私は平気。ドルるんは?」

 

アルファモン「僕は平気さ。それにしても・・・・」

 

園子「─────逃げられちゃった、かな?」

 

アルファモン「だろうな」

 

遠くを見ると、大きな物体に乗って何処かへ飛んでいく人影らしき物があった。

恐らくは、本物のバルバモンとカプセルだろう。

あそこまで行ってしまっては、流石にドルゴラモンになっても追い付けないだろう。

 

園子「ごめんなさい、フーミン先輩・・・・・ギルギル、取り返せなかったよ・・・・」

 

風「・・・・・・・良い、気にしないで。園子達が無事だっただけでも十分よ」

 

樹「お姉ちゃん・・・・」

 

意気消沈する勇者達の後ろで、こっそりと赤嶺が逃走していることに、全員は気が付かなかった・・・・

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/\______________

 

ダークエリア・グランドラクモン城

 

_______________/\/ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

赤嶺「はぁ・・・・・はぁ・・・・・くっ・・・・」

 

鳥型デジ・バーテックスの背に乗って、赤嶺は命からがらグランドラクモン城に帰還した。

 

亜弥「~♪あ、赤嶺先輩!お帰────ど、どうしたんですか!?」

 

赤嶺「ああ、亜弥ちゃん・・・・・別に、大したことじゃ」

 

亜弥「腕が無くなっているんですよ!?手当てをしますから、こちらへ!!」

 

亜弥が赤嶺の左手を取って、自室へ向かおうとした、その時だった。

 

Gドラクモン『ユウナ~、帰ってきて早速で悪いのだがな~、早々に我の元に来てくれぬか~~』

 

赤嶺「ご主人様!はい、早速行きますぅ~~♪」

 

亜弥「ダメですっ!!赤嶺先輩は大怪我をしているんです!治療が終わるまで、待ってください!」

 

赤嶺「平気だよ~、こっちじゃ血なんて出ないし、痛みももうだいぶ収まってきたからね。じゃ、ご主人様~、今参りますぅ~~♪」

 

亜弥「あっ!?」

 

亜弥の静止を無視して、赤嶺はグランドラクモンの元へと向かって行ってしまった。

 

亜弥「──────なんでしょう。嫌な予感がします」

 

 

―――――――――――†――――――――――

 

 

赤嶺「ご主人様~♪ただいま戻りました~~」

 

Gドラクモン「やぁ、ユウナ。随分酷くやられたな」

 

赤嶺「そうなんですぅ・・・・・レンちを殺した憎き藍原クン。あいつにこてんぱんにやられて────」

 

 

 

 

 

バルバモン「にょほほほほほ~~♪良~い格好だあね~~~♪」

 

 

 

 

 

赤嶺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」

 

グランドラクモンの背後から現れたのは、バルバモン。

 

Gドラクモン「藍原、とは小奴の事か?」

 

バルバモン「ボクちんの人間だった頃の名前だよ~ん、盟友」

 

赤嶺「・・・・・・・・・・めい、ゆう・・・・・?」

 

衝撃の事実に、赤嶺は呆然としている。

 

Gドラクモン「うむ、済まないなぁユウナ。小奴の知識は我の知的好奇心をとても良く揺さぶってくれるのだ。故に、小奴がお前の仇と知っていたが・・・・・黙っていたのだよ」

 

バルバモン「やーいやーい!!騙されてや~~んの~~~」

 

赤嶺「─────────────嘘」

 

Gドラクモン「残念だったな・・・・これが真実だ」

 

グランドラクモンが指を鳴らす、すると赤嶺の足元に魔方陣が現れ─────

 

赤嶺「!?・・・・・あ」

 

赤嶺を氷付けにしてしまった。

 

Gドラクモン「さて、これでお前の実験が試せるな」

 

バルバモン「いやあ、まだまだだよ~。四神の電脳核と聖なるデバイス。この二つがまだ揃ってないから」

 

Gドラクモン「そちらは任せておけ。で?あのイービルリング、何か問題か分かったのか?」

 

バルバモン「単体での出力が足りなかったみたいなんだよね~~。つまり、リングを沢山着ければ、あの聞かん坊は言うこと聞くようになると思うんだけど・・・・」

 

Gドラクモン「ふむ、ならば複数のリングを一纏めにしてみては?」

 

バルバモン「そ・れ・だ!さっすが盟友!!頼りになるぅ~♪」

 

二人の高笑いが城内に響き渡る。

バルバモンの指示で氷付けの赤嶺は、デビモン達が部屋から研究室へと運ばれていった。

その表面を滑る水滴は、結露によるものか、はたまた………

 

 

 

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/\______________

 

???

 

_______________/\/ ̄ ̄ ̄ ̄

 

ヴァンデモン「──────そうか。グレイドモンまでも」

 

千景「今、グランドラクモンから貰った情報よ」

 

ヴァンデモン「───────レディ」

 

レディーデビモン「ハァイ♪」

 

ヴァンデモン「次の現実世界侵攻は、お主に任せたい」

 

Lデビモン「あら、アタシで良いの?デスメラモンが怒らない?」

 

ヴァンデモン「元より次はお主に頼むつもりだったのだ。気にする事は無い」

 

Lデビモン「あっそ。じゃ、早速行ってきまーす♪」

 

 




─次回予告─

島根からの帰路、しずくはテイルモンからデジタルワールドの話を聞いていた。
その最中、デビドラモンの群れが再び調査隊を襲う!

次回『令嬢の意地(ノブレス・オブリージュ)!スーパーアルフレッド!!』

今、新たな冒険の扉が開かれる………
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