内容は、『藍原バルバモンへのお仕置きをどの程度やるか』
どうぞ、奮ってご参加ください。
バルバモン「ヒィ・・・・・ヒィ・・・・・なんだよ・・・・・なんなんだよあれはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!知らない・・・・・俺はあんなの知らないぞ!!!!!!ちくしょう・・・・・ちくしょうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
地面を這いずって逃亡を謀るバルバモンの首に、光の剣と竜の槍、二つの鋒が当てられる。
園子「どこに行こうと言うのかね~?」
アルファモン「さて、メギドラモンを何処へ転送したのか、喋ってもらおうか?」
バルバモン「ぐぎぎぎ・・・・・・」
歯茎から血が出そうな程に歯を噛み締めるバルバモン。
ミシミシ・・・・ギシギシ・・・・
アルファモン「・・・・・?何をしている?」
バルバモン「ギシギシ・・・・ギシギシ・・・・」
アルファモン「嫌な予感がする・・・・園子、そいつの口を開い───」
バキン!と音を立てて、バルバモンの歯が砕けた。その瞬間────
ボンッ!!
園子「わわわっ!?」
なんと、バルバモンが爆発してしまった!?
アルファモン「自爆!?園子、大丈夫か?」
園子「う・・・・うん。私は平気。ドルるんは?」
アルファモン「僕は平気さ。それにしても・・・・」
園子「─────逃げられちゃった、かな?」
アルファモン「だろうな」
遠くを見ると、大きな物体に乗って何処かへ飛んでいく人影らしき物があった。
恐らくは、本物のバルバモンとカプセルだろう。
あそこまで行ってしまっては、流石にドルゴラモンになっても追い付けないだろう。
園子「ごめんなさい、フーミン先輩・・・・・ギルギル、取り返せなかったよ・・・・」
風「・・・・・・・良い、気にしないで。園子達が無事だっただけでも十分よ」
樹「お姉ちゃん・・・・」
意気消沈する勇者達の後ろで、こっそりと赤嶺が逃走していることに、全員は気が付かなかった・・・・
赤嶺「はぁ・・・・・はぁ・・・・・くっ・・・・」
鳥型デジ・バーテックスの背に乗って、赤嶺は命からがらグランドラクモン城に帰還した。
亜弥「~♪あ、赤嶺先輩!お帰────ど、どうしたんですか!?」
赤嶺「ああ、亜弥ちゃん・・・・・別に、大したことじゃ」
亜弥「腕が無くなっているんですよ!?手当てをしますから、こちらへ!!」
亜弥が赤嶺の左手を取って、自室へ向かおうとした、その時だった。
Gドラクモン『ユウナ~、帰ってきて早速で悪いのだがな~、早々に我の元に来てくれぬか~~』
赤嶺「ご主人様!はい、早速行きますぅ~~♪」
亜弥「ダメですっ!!赤嶺先輩は大怪我をしているんです!治療が終わるまで、待ってください!」
赤嶺「平気だよ~、こっちじゃ血なんて出ないし、痛みももうだいぶ収まってきたからね。じゃ、ご主人様~、今参りますぅ~~♪」
亜弥「あっ!?」
亜弥の静止を無視して、赤嶺はグランドラクモンの元へと向かって行ってしまった。
亜弥「──────なんでしょう。嫌な予感がします」
―――――――――――†――――――――――
赤嶺「ご主人様~♪ただいま戻りました~~」
Gドラクモン「やぁ、ユウナ。随分酷くやられたな」
赤嶺「そうなんですぅ・・・・・レンちを殺した憎き藍原クン。あいつにこてんぱんにやられて────」
バルバモン「にょほほほほほ~~♪良~い格好だあね~~~♪」
赤嶺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
グランドラクモンの背後から現れたのは、バルバモン。
Gドラクモン「藍原、とは小奴の事か?」
バルバモン「ボクちんの人間だった頃の名前だよ~ん、盟友」
赤嶺「・・・・・・・・・・めい、ゆう・・・・・?」
衝撃の事実に、赤嶺は呆然としている。
Gドラクモン「うむ、済まないなぁユウナ。小奴の知識は我の知的好奇心をとても良く揺さぶってくれるのだ。故に、小奴がお前の仇と知っていたが・・・・・黙っていたのだよ」
バルバモン「やーいやーい!!騙されてや~~んの~~~」
赤嶺「─────────────嘘」
Gドラクモン「残念だったな・・・・これが真実だ」
グランドラクモンが指を鳴らす、すると赤嶺の足元に魔方陣が現れ─────
赤嶺「!?・・・・・あ」
赤嶺を氷付けにしてしまった。
Gドラクモン「さて、これでお前の実験が試せるな」
バルバモン「いやあ、まだまだだよ~。四神の電脳核と聖なるデバイス。この二つがまだ揃ってないから」
Gドラクモン「そちらは任せておけ。で?あのイービルリング、何か問題か分かったのか?」
バルバモン「単体での出力が足りなかったみたいなんだよね~~。つまり、リングを沢山着ければ、あの聞かん坊は言うこと聞くようになると思うんだけど・・・・」
Gドラクモン「ふむ、ならば複数のリングを一纏めにしてみては?」
バルバモン「そ・れ・だ!さっすが盟友!!頼りになるぅ~♪」
二人の高笑いが城内に響き渡る。
バルバモンの指示で氷付けの赤嶺は、デビモン達が部屋から研究室へと運ばれていった。
その表面を滑る水滴は、結露によるものか、はたまた………
ヴァンデモン「──────そうか。グレイドモンまでも」
千景「今、グランドラクモンから貰った情報よ」
ヴァンデモン「───────レディ」
レディーデビモン「ハァイ♪」
ヴァンデモン「次の現実世界侵攻は、お主に任せたい」
Lデビモン「あら、アタシで良いの?デスメラモンが怒らない?」
ヴァンデモン「元より次はお主に頼むつもりだったのだ。気にする事は無い」
Lデビモン「あっそ。じゃ、早速行ってきまーす♪」
─次回予告─
島根からの帰路、しずくはテイルモンからデジタルワールドの話を聞いていた。
その最中、デビドラモンの群れが再び調査隊を襲う!
次回『
今、新たな冒険の扉が開かれる………