Lデビモン「よいしょっと・・・・・あら?出る位置間違えちゃった」
今、グランドラクモン城近隣の荒野に、レディーデビモンは居る。
Lデビモン「うーん・・・・Y軸の値がマイナスになってるわね・・・・・ちゃんとプラスで入力したはずなのになあ・・・」
胸の谷間から取り出した端末を操作し、数値を確認し首を傾げている。
Lデビモン「まあ、別にいいか」
端末を元の場所に収め、レディーデビモンはダークエリアから出ようとする。
Lデビモン「あ、そういえばあの娘達もこっちに来てるのよね・・・・どうしよう?
亜耶からの依頼を受けた友奈達は、城の内部をこっそりと移動している。
城内部では、複数のデビモンやデビドラモンが巡回しており、見つかればきっと、大惨事になるだろう。
友奈「それで、赤嶺さんはどこにいるの?」
亜耶「えっと・・・・詳しい場所までは・・・・」
シズク「おいおい・・・・敵陣のど真ん中で闇雲に探すのは危険だぜ?」
夕海子「ご安心なさい!この弥勒夕海子の手にかかれば、すぐにでも救出して差し上げますわ!!」
友奈「おおー!流石です弥勒さん!」
亜耶「はい!弥勒先輩は頼りになる先輩です♪」
夕海子「そうでしょう、そうでしょう」
シズク「んで?何処に行きゃあ良いんだ?」
夕海子「うぇ?えっとー・・・・えーっと・・・・・」
アルフレッド「マスター、あの部屋が怪しいと思います」
シズクからの指摘に、しどろもどろになっている弥勒をフォローするようにアルフレッドが一つの部屋を指差した。
夕海子「アルフレッド!!ええ、ええ、私も丁度、あの部屋が怪しいと思っていたところですの!!ささ、参りましょう。我が弥勒家の盟友である赤嶺さんを迅速に助けなければ!」
素早く、かつ慎重に、弥勒は部屋へと滑り込んで行く。
アルフレッド「お待ちくださいマスター!」
弥勒の後を追ってアルフレッドも入室。
友奈「弥勒さん待ってー(汗)亜耶ちゃん、行こう」
亜耶「は・・・・はい!」
亜耶の手を引き友奈が後に続く。
シズク「はぁ・・・・ツッコミが追い付かねェ・・・しずく、大丈夫か?」
しずく「────────────」
テイルモン「しずくー?」
しずく「───────へ?なに?」
シズク「・・・・・話、聞いてたか?弥勒曰く、あの部屋が怪しいから調べようってさ」
しずく「・・・・・どうせ、苦し紛れ」
シズク「やっぱ、そう思うよなぁ・・・・ま、ダメ元で良いから、行こうぜ」
しずく「・・・・・うん」
シズク達も、タイミングを見計らい部屋へ入って行った。
部屋の中は医務室だった。
棚に置かれた薬品?の独特な匂いが鼻につく。
シズク「・・・・・やっぱ違うじゃねーか」
夕海子「こ・・・・こういう時もありますわ!!それに、何もハズレであるとも限らないじゃありませんの!!」
友奈「そ・・・・そうですね!何かしら、手掛かりとか、あるかもですし」
というわけで、部屋の中を探して回ったが、何の成果も得られませんでした(笑)
夕海子「こ・・・・・・・こんなはずではぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
アルフレッド「────すみません、マスター。私が軽率な発言をしたばかりに」
夕海子「アルフレッド・・・・・・」
アルフレッド「申し訳ありません。何なりと処罰を───」
夕海子「・・・・・従者の失態をカバーするのも主の勤め。次こそは、赤嶺さんの手掛かりを見つけてませますわ!!」
アルフレッド「マスター・・・・!」
シズク「つーか、元を辿ればお前ェの失態をカバーしようとして、この部屋入ったんじゃねーか」
夕海子「ぐっ・・・!」
その時だった。
ガタンッ!
ゴッ・・・ガッシャーン!!
友奈「ふぇっ!?何の音!?」
全員が一斉に、音のした方向を振り向く。
シズク「しずくっ!?」
テイルモン「大変!しずくがっ!!」
薬品棚にもたれ掛かるように倒れているしずくが、そこにいた。
シズクとテイルモンが駆け寄り、容態を確認する。
シズク「っ!?なんつー熱だよ・・・・」
亜耶「そんな・・・・!!」
夕海子「しずくさんをそこのベッドへ!」
弥勒の指示で、しずくをベッドに寝かせたシズクは、彼女の手を握り呼び掛ける。
シズク「しずく、しっかりしろ・・・!」
しずく「うぅ・・・・」
友奈「ブイモン!ワームモン!一緒にお薬探すの手伝って!」
友奈は端末からブイモンとワームモンをリアライズさせると、薬品棚を再度物色。
テイルモン「これ・・・・まさか、"Xzーウイルス"の影響・・・・?」
シズク「あぁ!?ンだよそれは!!」
シズクがテイルモンに掴み掛かる。
が、それを遮るように、医務室内に声が響き渡る。
『知りたいか?ならば我の下に来ると良い。部下が迎えに行くから、そこで待っておれ』
夕海子「んにゃっ!?だだだだだだ誰ですの!?!?」
ブイモン「この声・・・・グランドラクモンか!?」
Gドラクモン『だーいせーいかーい♪あれ?君、我の知り合い?』
シズク「んな事ァどうでも良い!!しずくを治す方法をさっさと教えろ!!!」
Gドラクモン『怖いな~~。ここじゃ治せないんだよ。残念だけど』
シズク「ンだとぉ!?」
Gドラクモン『ま、治す方法なら知ってるからさ。早くおいで、待っててあげるからさ』
グランドラクモンからの通信が終わると同時に、医務室の扉が開かれ、デビモンが迎えにやって来た。
夕海子「シズクさん、今は大人しく従うべきだと思いますわ」
シズク「・・・・チッ」
舌打ちをしつつ、しずくを背負ったシズクは、皆と共にデビモンに着いて行くことにした。
ゆゆテ!!
ようやく再開したリブート!!
デジタルワールドに渡った太一達の今後が気になりますねぇ♪
あと先週、デジライズにてデュークモンクリムゾンモードが実装されましてね。十連で一発ツモできて、正直震えがヤバかったです(笑)
やっぱ、デュークモンCMはカッコいいよな!!