結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ダークエリア・奥地


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Lデビモン「よいしょっと・・・・・あら?出る位置間違えちゃった」

今、グランドラクモン城近隣の荒野に、レディーデビモンは居る。

Lデビモン「うーん・・・・Y軸の値がマイナスになってるわね・・・・・ちゃんとプラスで入力したはずなのになあ・・・」

胸の谷間から取り出した端末を操作し、数値を確認し首を傾げている。

Lデビモン「まあ、別にいいか」

端末を元の場所に収め、レディーデビモンはダークエリアから出ようとする。

Lデビモン「あ、そういえばあの娘達もこっちに来てるのよね・・・・どうしよう?ダークエリア(ここ)って、大戦の影響がまだ残っているのよね・・・・感染、してないといいけど・・・・」





八六話 Xzーウイルス -前編-

亜耶からの依頼を受けた友奈達は、城の内部をこっそりと移動している。

城内部では、複数のデビモンやデビドラモンが巡回しており、見つかればきっと、大惨事になるだろう。

 

友奈「それで、赤嶺さんはどこにいるの?」

 

亜耶「えっと・・・・詳しい場所までは・・・・」

 

シズク「おいおい・・・・敵陣のど真ん中で闇雲に探すのは危険だぜ?」

 

夕海子「ご安心なさい!この弥勒夕海子の手にかかれば、すぐにでも救出して差し上げますわ!!」

 

友奈「おおー!流石です弥勒さん!」

 

亜耶「はい!弥勒先輩は頼りになる先輩です♪」

 

夕海子「そうでしょう、そうでしょう」

 

シズク「んで?何処に行きゃあ良いんだ?」

 

夕海子「うぇ?えっとー・・・・えーっと・・・・・」

 

アルフレッド「マスター、あの部屋が怪しいと思います」

 

シズクからの指摘に、しどろもどろになっている弥勒をフォローするようにアルフレッドが一つの部屋を指差した。

 

夕海子「アルフレッド!!ええ、ええ、私も丁度、あの部屋が怪しいと思っていたところですの!!ささ、参りましょう。我が弥勒家の盟友である赤嶺さんを迅速に助けなければ!」

 

素早く、かつ慎重に、弥勒は部屋へと滑り込んで行く。

 

アルフレッド「お待ちくださいマスター!」

 

弥勒の後を追ってアルフレッドも入室。

 

友奈「弥勒さん待ってー(汗)亜耶ちゃん、行こう」

 

亜耶「は・・・・はい!」

 

亜耶の手を引き友奈が後に続く。

 

シズク「はぁ・・・・ツッコミが追い付かねェ・・・しずく、大丈夫か?」

 

しずく「────────────」

 

テイルモン「しずくー?」

 

しずく「───────へ?なに?」

 

シズク「・・・・・話、聞いてたか?弥勒曰く、あの部屋が怪しいから調べようってさ」

 

しずく「・・・・・どうせ、苦し紛れ」

 

シズク「やっぱ、そう思うよなぁ・・・・ま、ダメ元で良いから、行こうぜ」

 

しずく「・・・・・うん」

 

シズク達も、タイミングを見計らい部屋へ入って行った。

部屋の中は医務室だった。

棚に置かれた薬品?の独特な匂いが鼻につく。

 

シズク「・・・・・やっぱ違うじゃねーか」

 

夕海子「こ・・・・こういう時もありますわ!!それに、何もハズレであるとも限らないじゃありませんの!!」

 

友奈「そ・・・・そうですね!何かしら、手掛かりとか、あるかもですし」

 

というわけで、部屋の中を探して回ったが、何の成果も得られませんでした(笑)

 

夕海子「こ・・・・・・・こんなはずではぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」

 

アルフレッド「────すみません、マスター。私が軽率な発言をしたばかりに」

 

夕海子「アルフレッド・・・・・・」

 

アルフレッド「申し訳ありません。何なりと処罰を───」

 

夕海子「・・・・・従者の失態をカバーするのも主の勤め。次こそは、赤嶺さんの手掛かりを見つけてませますわ!!」

 

アルフレッド「マスター・・・・!」

 

シズク「つーか、元を辿ればお前ェの失態をカバーしようとして、この部屋入ったんじゃねーか」

 

夕海子「ぐっ・・・!」

 

その時だった。

 

ガタンッ!

 

ゴッ・・・ガッシャーン!!

 

友奈「ふぇっ!?何の音!?」

 

全員が一斉に、音のした方向を振り向く。

 

シズク「しずくっ!?」

 

テイルモン「大変!しずくがっ!!」

 

薬品棚にもたれ掛かるように倒れているしずくが、そこにいた。

シズクとテイルモンが駆け寄り、容態を確認する。

 

シズク「っ!?なんつー熱だよ・・・・」

 

亜耶「そんな・・・・!!」

 

夕海子「しずくさんをそこのベッドへ!」

 

弥勒の指示で、しずくをベッドに寝かせたシズクは、彼女の手を握り呼び掛ける。

 

シズク「しずく、しっかりしろ・・・!」

 

しずく「うぅ・・・・」

 

友奈「ブイモン!ワームモン!一緒にお薬探すの手伝って!」

 

友奈は端末からブイモンとワームモンをリアライズさせると、薬品棚を再度物色。

 

テイルモン「これ・・・・まさか、"Xzーウイルス"の影響・・・・?」

 

シズク「あぁ!?ンだよそれは!!」

 

シズクがテイルモンに掴み掛かる。

が、それを遮るように、医務室内に声が響き渡る。

 

 

 

 

 

『知りたいか?ならば我の下に来ると良い。部下が迎えに行くから、そこで待っておれ』

 

 

 

 

 

夕海子「んにゃっ!?だだだだだだ誰ですの!?!?」

 

ブイモン「この声・・・・グランドラクモンか!?」

 

Gドラクモン『だーいせーいかーい♪あれ?君、我の知り合い?』

 

シズク「んな事ァどうでも良い!!しずくを治す方法をさっさと教えろ!!!」

 

Gドラクモン『怖いな~~。ここじゃ治せないんだよ。残念だけど』

 

シズク「ンだとぉ!?」

 

Gドラクモン『ま、治す方法なら知ってるからさ。早くおいで、待っててあげるからさ』

 

グランドラクモンからの通信が終わると同時に、医務室の扉が開かれ、デビモンが迎えにやって来た。

 

夕海子「シズクさん、今は大人しく従うべきだと思いますわ」

 

シズク「・・・・チッ」

 

舌打ちをしつつ、しずくを背負ったシズクは、皆と共にデビモンに着いて行くことにした。

 

 




ゆゆテ!!

ようやく再開したリブート!!
デジタルワールドに渡った太一達の今後が気になりますねぇ♪


あと先週、デジライズにてデュークモンクリムゾンモードが実装されましてね。十連で一発ツモできて、正直震えがヤバかったです(笑)
やっぱ、デュークモンCMはカッコいいよな!!
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