そう言えばで思い出した事が一つ。
先日、セブンスドラゴンⅢとNew2DSを購入しました。
『転生した西暦勇者達が、"狩る者"として竜を狩る』
そんな脳内設定をしながらのプレイ。若干の縛りもあるけれど、全力で楽しんでおります~♪
シズク達がデビモンに案内された場所は、だだっ広い部屋だった。
友奈「わぁー・・・・広ーい・・・・」
Gドラクモン「ふふふ・・・そうであろう?なにせ、我が十二分に収まる広さなのだからな」
目の前の、壁か柱かと思っていた物の上から、声が聞こえてきた。
夕海子「あら?先程のお声が・・・・・・・んなぁ!?」
見上げた先に、グランドラクモンは居た。
否、少し違う。
友奈「でっかー・・・・」
Gドラクモン「はははは♪びっくりした?ねえねえ、びっくりした?」
子供っぽい笑みを浮かべて、グランドラクモンが笑う。
亜耶「私も、直接お会いした事は無かったので、ちょっとびっくりしました・・・」
シズク「おい!んな事ぁどーでも良いから、しずくを治してくれよ!!!」
容態の安定しないしずくに、焦りを感じたシズクが吠える。が──
Gドラクモン「うーん、申し訳ないけど、我には治す事はできないんだよねー。というかそれ、さっきも言わなかったっけ?」
シズク「いいから早くしろよ!!!」
友奈「落ちついてよシズクちゃん!?」
夕海子「シズクさん、焦ったところでしずくさんは良くなりませんわ。ここは冷静になるべき所です」
シズク「────────悪ぃ、ちぃと頭に血が昇ってた」
Gドラクモン「あ、もう良い?説明して」
亜耶「あ、すみません。お願いします、グランドラクモンさん」
亜耶に促され、グランドラクモンは解説を始めた。
Gドラクモン「まず、その子は今、『Xzーウイルス』という物に感染している。ここまではOK?」
友奈「その、えっくすじーウイルスって、なんですか?」
Gドラクモン「本来、デジモンに対して作用するXーウイルスが、何らかの要因で
シズク「・・・・感染したら、そいつはどうなっちまうんだ?」
Gドラクモン「個体事の抵抗力如何にもよるけど、どれも決まって結末は一つだねー」
友奈「そ・・・・それは・・・?」
Gドラクモン「肉体データが維持できなくなって
シズク「ふざけんじゃねえ!!!!!!」
亜耶「シズク先輩っ!落ちついてください!!」
シズク「おいテメエ、治す方法があるって言ったよなぁ。今すぐ教えろ!!」
Gドラクモン「怖いなぁー。焦らなくたって教えてあげるよ。まあ、簡単な話なんだけどね」
そう言って取り出したのは、端末のような物体。
Gドラクモン「これは、此方側の世界の人間達が造り上げたデジヴァイスでね。こいつにはテイマーの肉体データをスキャンし、内部のバグを取り除く機能が備わっているんだ」
シズク「ならそいつを───」
Gドラクモン「ところがぎっちょん!!このデジヴァイスの効力が効くのは
シズクを指差しながら、グランドラクモンが語る。
シズク「なんだと!?」
友奈「じゃあ、しずくちゃんは・・・・」
Gドラクモン「まあ待ちなさいな。今のは市販品の話。これの大本たる、四神のデジヴァイスなら、ウイルスを打ち消すことができるんだよ」
夕海子「それは、今は何処にあるんですの?」
友奈「・・・・・それって、これですか?」
友奈がポケットからDー3を取り出し、グランドラクモンに訪ねる。
シズク「それがあればしずくは・・・・!」
Gドラクモン「いやー。残念だけど、それはもう所有権登録がしてあるっぽいからなー。してないならなー、使えたんだけどなー」
友奈「えぇ!?・・・・そんなぁ・・・・」
シズク「──────クソっ!」
友奈「ごめんね、シズクちゃん・・・・」
シズク「あ・・・・いや・・・・結城が謝る必要はねーよ。それに、他人のモン奪って助けたとしても、しずくはそんなの喜ばねえしな」
Gドラクモン「ほうほう・・・・良い心掛けだね。その心に免じて、現在唯一四神が所持しているデジヴァイスの場所を教えてあげようじゃあないか!」
亜耶「本当ですか!?」
Gドラクモン「男に二言は無い!────これ、一回言ってみたかったんだよねー」
グランドラクモンが指を鳴らす。
すると、友奈達の前にゲートが出現した。
Gドラクモン「このゲートは、最後の四神"バイフーモン"の住む城『ホワイトパレス』のある『スノーフォレスト』に繋がっている。直接行って交渉してくると良い」
友奈「ありがとうございます!行こう、みんな!!」
シズク「ああ!」
夕海子「ええ!」
亜耶「皆さん、お気をつけて・・・・」
Gドラクモン「ん?何を言っているアヤ。君も一緒に行くんだよ?」
亜耶「え?」
Gドラクモン「あと、ほら。これも持って行くと良い」
再び指を鳴らすと、床から結晶体が現れた。その中には────
亜耶「赤嶺さん!?」
友奈「えぇ!?なんで凍り付けになってるの!?」
夕海子「て・・・・てっきり、牢獄のような場所に閉じ込められているのかと・・・・」
Gドラクモン「ほら、さっきまで彼女のこと、探していたでしょ?連れてって良いから、早くお行き」
亜耶「ありがとうございます!行きましょう、皆さん」
そうして、凍り付けの赤嶺も伴い、友奈達はゲートの向こうへと消えて行った。
Gドラクモン「さてさて~♪無事、Dースキャナーを持ち帰って来てくれるカナ~?」
バルバモン「そーでないと、彼女達を手放した意味無いっしょ~!」
グランドラクモンの後ろから、バルバモンがひょっこり顔を出す。
Gドラクモン「まーねー。というか、今時珍しくあのウイルスに感染する個体が居るなんて・・・・興味深いと思わない?」
バルバモン「けっ!きょーみ無いねっ」
それだけ言うと、バルバモンは部屋から出て行ってしまった。
Gドラクモン「はー、やれやれ・・・・・アイツも、もうそろそろ用済みかな・・・・?」
月明かりの挿す部屋で、グランドラクモンはクックッと、一人嗤うのだった………
─次回予告─
しずくを治療する為に『スノーフォレスト』にやって来た友奈達。
だが、その余りの寒さに、凍えて動けなくなってしまった。
そこへ通りすがったのは………………
次回『
今、新たな冒険の扉が開かれる………