アニメプリコネR、とても良かったです。
原作のネタバレをうまーく回避しつつ、しっかりと原作の雰囲気を味わえる。そんな一品。
原作のキャ虐はかわいそう過ぎて逆に引くからアニメくらいのが丁度良いなって思いましたまる(何)
それと、感想への返信で、「今回で亜耶ちゃんの連れ去られた後の動向が判明!」みたいな事を書いたのですが・・・・・・残念ながら他に書きたい事があったので、次回に回します。本当に、申し訳ない。
マグナモンにより案内された先は、教会を連想させるような、大広間だった。
大広間には、ポヨモンやトコモンが沢山居り、無邪気に遊びまわっている。
マグナモン「ここは、天使型デジモン達が生まれ育つ場所。彼らは皆、ここで立派な天使型デジモンとなるべく、日夜訓練に明け暮れている」
シズク「・・・・・どう見ても遊んでるようにしか見えねぇな」
マグナモン「あのくらいの世代ならば、遊びも訓練の内さ」
そこへ一人の男が歩み寄って来る。
ローブの男「・・・・・マグナモン。これはどういう事ですか?」
マグナモン「ホーリーエンジェモン・・・・」
┌──────────┐
│ホーリーエンジェモン│
└──────────┘
大天使型デジモン
友奈「あ・・・あのっ!私達、しずくちゃんの────」
Hエンジェモン「彼女の治療ならばご安心を。今、バイフーモン様に嘆願し、準備を行っております」
シズク「しずくは、治るのか・・・・?」
Hエンジェモン「バイフーモン様は、四聖獣の中で、一番気難しいお方です。が、かつて猛威を奮ったあのウィルスに感染しているとあれば、誰であろうと分け隔て無く助力を惜しまない、そんなお方です」
だから安心して欲しい、そう言って、シズクの頭を優しく撫でる。
シズク「ちょ・・・・!?頭、撫でんなよ!!」
Hエンジェモン「おやおや・・・・」
照れるシズクに、穏やかな空気が流れる。
そこへ、エンジェモンが現れ、ホーリーエンジェモンになにかを耳打ちした。
Hエンジェモン「・・・・・分かりました。マグナモン」
マグナモン「なんだ?」
Hエンジェモン「彼女達を、白虎の間に。バイフーモン様が、直々に治療を施すとの事です」
マグナモン「バイフーモンが・・・・?」
―――――――――――†――――――――――
マグナモンの先導に従い、大広間から出て通路を歩く。
すれ違うデジモンは皆、天使型デジモンで他には見当たらない。
友奈「ここって、天使以外にはいないんだ・・・・」
若葉「現状、天使型デジモンへ進化できる場所が、ここしか無いそうだ」
友奈「そういうのって、場所で変わるの?」
若葉「そういう事では無くて、
夕海子「はぁ・・・?」
シズク「そりゃ、どういう意味だ?」
アルフレッド「そのままの意味でしょう。今、このデジタルワールドでは、デジモンはテイマーの心の力───デジソウルより力を借りる事でしか、進化できないのです」
夕海子「つまり、アルフレッドが進化できたのは・・・・」
アルフレッド「勿論、マスターの助力によるものです」
友奈「でも、どうしてこの場所だとデジモンだけで進化できるんですか?」
マグナモン「それは─────」
マグナモンがちらり、と亜耶を見る。
亜耶「?」
マグナモン「・・・・・・そうだな。この際だから、亜耶が此方に連れ去られた時の事を話すとしようか」
若葉「何?連れ去られただと?」
亜耶「そういえば、そんな事もありましたね」
テイルモン「えぇ・・・・・」
そうこうしている内に、一同は、別の大広間に出た。
一面に広がる芝生と花畑、壁際に植えられた木々が、異彩を放っており、なにより─────
友奈「・・・・なんか、ムゲンマウンテンの山頂に、雰囲気が似てる気がする」
???「当然である。彼奴と同じく、四聖獣たる我が、此所に鎮座して居るのだぞ」
大広間の中央。少し高くなっている場所に、声の主は居た。
シズク「あんたが、バイフーモンか・・・・?」
バイフーモン「左様。我こそが、四聖獣の一体。バイフーモンである」
傍らに、猿顔のデジモンを侍らせ、バイフーモンは威厳溢れる声で名乗りを上げた。
─次回予告─
バイフーモンによって、しずくの治療が開始された。
治療の終わりを待っている最中、亜耶とマグナモンは、二人が出会った時の事を語る。
次回『亜耶とマグナモン。出会いと別れの時』
今、新たな冒険の扉が開かれる………