結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゆゆテ!


先週から、キングゲイナーを見始めました。

アナ姫の膝枕で耳掃除をして欲しい昨今の、シベリアのツンドラみたいに寒い世の中には、キンゲが持つ心のオーバーヒートの熱量が必要なのだと、割りと本気で思いました。





ところで、クルモンって幼年期なんだそうですよ。初めて知ったわ・・・・




八九話 亜耶とマグナモン。出会いと別れの時 -後編-

そもそもマクラモンさんは、私達の世界に迷い込んでしまったある子を探す為に、デジタルゲートを通って来たそうです。

 

それが、私達があの時発見したデジモン────クルモンちゃんなんだそうです。

 

此方に連れてこられてからは、マグナモンさんや、他のデジモンの方々に良くしてもらっておりました。

当時は今のように、小さなデジモンさんは居ませんでしたが、代わりに沢山のタマゴがありました。

 

ある時、その中の一つが、私に語りかけてきたのです。

 

「会いたかった・・・」と。

 

声のしたデジタマは直ぐに見つかりました。私はそのデジタマを抱き上げると、マグナモンさんに言われるまま撫でてあげたんです。

 

そうして生まれたポヨモンは、ここで私と遊んでいるうちに、トコモンへと進化したんです。

 

ホーリーエンジェモンさんを始め、皆さん、とても喜んでおりました。

沢山のエンジェモンさん達に胴上げされたりもして・・・・まるでお祭りみたいに、大騒ぎになったものです。

 

 

 

 

 

ですが、その最中に、突如としてバーテックスの群れが襲って来たのです。

 

 

 

 

 

エンジェモンさん達が迎撃してくれていたのですが、途中から、バーテックスが集まって黒い竜のような姿に、進化し始めて・・・・・

 

私は、トコモンと共にマグナモンさんに連れられて、ここを脱出しました。

ここの地下には、別の場所に通じるワープゲートがあって、それを使って私とトコモンちゃんは、(これは後で知った事なのですが)スノーフォレストをぐるっと囲んでいる山脈『クラウド山脈』の、南側にある洞窟にワープしました。

 

お城の皆さんの事はすごく心配でしたけど、命がけで私を逃がしてくださったマグナモンさんやホーリーエンジェモンさん達のためにも、私とトコモンちゃんは逃げることにしました。

 

―――――――――――†――――――――――

 

亜耶「───洞窟を抜けて、薄暗い森をさ迷っていると、ちっちゃなコウモリのデジモンさん達に襲われてしまいました。けど、その時助けてくださったのが」

 

友奈「もしかして、『鬼人三兄弟』?」

 

亜耶「はいっ!ご存知なのですか?」

 

友奈「私、ファイル島で会ったことあるよ」

 

亜耶「そうなんですか!?良かった・・・・・無事だったんですね・・・・」

 

ブイモン「そういえば、あいつ等が連れてたトコモンって、亜耶のパートナーなんだっけ?」

 

亜耶「トコモンちゃんも一緒だったんですか!?」

 

友奈「うん。みんな、亜耶ちゃんのこと心配してたよ」

 

亜耶「そうでしたか・・・・・」

 

シズク「─────しずくの治療が終わったら、そのファイル島とかいう場所に、行ってみっか」

 

夕海子「そうですわね。芽吹さんや雀さんとも、もしかしたら会えるかもしれませんし」

 

ブイモン「というか、南の薄暗い森って"ネオン深林"だよな?よくもまぁ、そんな場所に・・・・」

 

友奈「どういう場所なの?」

 

ブイモン「よっぽど地理に詳しいやつじゃないと、絶対に迷う森」

 

友奈「えぇ・・・・・(汗)」

 

亜耶「し・・・仕方ないですよ!急に襲われてしまったので、ゆっくり転送先を選んでいる時間なんて、無かったのですから」

 

アルフレッド「・・・・・・・・・・」

 

テイルモン「どーしたのよ?深刻な顔して」

 

アルフレッド「・・・・いえ、その黒い竜になったバーテックスとやら。何が目的でこの城を襲撃したのか、と思いまして」

 

若葉「────確かに、気になる」

 

ワームモン「というか、ワカバはその時いなかったの?」

 

若葉「いや。私の小屋は城の北側にあるのだが・・・・・当時、バーテックスの襲撃なんて無かったぞ?」

 

マクラモン「バーテックス、西から攻めて来た。西、無防備。故に対処、遅れた」

 

若葉「西側だと?確か彼方には、"炎の壁"の洞窟があるくらいで、他には何も無いはずだが・・・・・」

 

と、その時だった!

 

突如として、アラートが城中に鳴り響く!!

 

バイフーモン「むっ、敵襲の警報!?」

 

マグナモン「何だ!?何が起きた!!」

 

マグナモンが部屋から出ようとした瞬間、部屋の大扉が破壊されたのだった!

 

バイフーモン「──────────」

 

煙幕を払いのけ、表れたのは──────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千景「・・・・・・お久しぶり、乃木さん。それと、バイフーモン」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若葉「────────────千景」

 

ズタズタに引き裂かれたホーリーエンジェモンを担いだ、郡千景であった………

 




─次回予告─

シズクだ。
襲撃してきた奴の狙いが、しずくを治療しているDースキャナだっていうなら、こっちだって黙っちゃいない。
とはいえ、武器の一つも無しにデジモンを相手になんて出来ねえし・・・・どうする?
ん?あいつはレディーデビモン?
なんだってこんな所に居やがる・・・・

次回『哀しき決闘。千景VS若葉』

今、新たな冒険の扉が開かれる!!!
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