結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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???


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現在雪花のいるその場所は、有り体に言ってしまえば、"教室"であった。
主に"準備室"等と呼ばれる、資材を置く為の教室だ。
そこで雪花は、備え付けのパソコンとにらめっこをしていた。

雪花「・・・・・んー!終わった~~」

しばらくして、作業を終えたらしい雪花が背もたれの無い椅子から立ち上がり背伸びをして身体をほぐし始めた。
そのまま、壁の黒板に近付きそこに貼ってある()()()()()を眺めて、懐かしそうに微笑んだ。
と、そこにレディーデビモンが扉を開けて入って来た。

Rデビモン「ハロー♪風華ちゃんお元気ー?」

雪花「レディーデビモン、お客さんが寝てるんだから、静かに」

Rデビモン「おっとっと・・・・ごめんごめん」

雪花に窘められたレディーデビモンは、入り口付近に置いてある作業机の上を見る。


机にタオルを敷いただけの簡素なベッドの上で眠るのは、右腕の無くなった赤嶺だった。





九二話 闇を貫く希望の光(スキャニング・チャージ)!エンジェウーモン、降臨!! -クレープと庭園-

戦闘終結後のホワイトパレスは、見るも無惨な状態であった。

建物事態の損傷は白虎の間の天井が崩れたくらいだが、人員の損失が、とても大きかった。

 

エンジェモンA「くそ・・・・・・司祭様が・・・・・」

 

エンジェモンB「我々は、これからどうすれば・・・・・」

 

マグナモン「・・・・・・・・」

 

ブイモン「マグナモン、マクラモンが呼んでるぞ」

 

マグナモン「・・・・・・・・・ああ」

 

 

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ホワイトパレス・地下

 

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白虎の間に備え付けられた隠し階段を降りた先、壁のような扉の前にマクラモンは待っていた。

 

マクラモン「来たか」

 

マグナモン「話とは何だ?マクラモン」

 

マクラモン「話有るのは我では無い。()()()()

 

ブイモン「え?観測者・・・・?」

 

マクラモンが扉横のパネルを操作し、扉を開けると、そこには────

 

???「はぁ~~い、お待ちどぉ♪トリプルベリークレープの人~~?」

 

友奈「あ、はーい!私でーす」

 

???「落とさないようにね~」

 

友奈「わーい♪ありがとうございまーす」

 

しずく「・・・・・美味しい、このハニーバニラ」

 

シズク「こっちのハムチーズクレープも中々イケるぜ!!」

 

弥勒「私のマンゴーバナナクレープはまだですのー?」

 

???「ごめんね~~!今作っている途中!!」

 

マグナモン「・・・・・・なんだこれ」

 

庭園のような大広間の真ん中で、赤毛の女性がクレープを友奈達に振る舞っていたのだった。

 

ブイモン「マグナモン、連れて来たぞ」

 

???「おっ、ちょ~~っと待っててね。これが最後の注文だ、か、ら・・・・・っと!はい、お待ち!!」

 

弥勒「漸くですか・・・・さて、お味は・・・・・・んん~~♪美味ですわぁ~~~~♪」

 

???「そりゃ良かった。さて、と・・・・こうして直接顔を合わせるのは初めてだったよね?あたしはクリスタ。環境探査ポッド"ミカグラナンバーズ"の一機だ」

 

マグナモン「────なるほど、貴女が観測者の・・・・」

 

クリスタ「そゆこと。んで、早速本題に入らせてもらうけど・・・・・その前に、あたしのクレープ食べる?」

 

マグナモン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・貰おうか」

 

―――――――――――†――――――――――

 

クリスタ「さて!全員にクレープが行き渡ったところで、現状の確認から始めようか」

 

クリスタが指を鳴らすと、地面からホワイトボードが出現する。

 

友奈「わっ、すごーい!ホワイトボードが生えてきたー!」

 

クリスタ「此方の世界に来た時、あたし達"ミカグラナンバーズ"は、特殊な能力を獲得したみたいでね。あたしの場合は『オブジェクト精製』。こうやって、何も無い所からいろんな物を生み出せるし、また消すこともできる」

 

友奈「な・・・・なるほどー?」

 

クリスタ「君たちの友達の一人も、あたしの能力で"とある場所"に隔離している。後で会わせてあげるねー」

 

弥勒「──────言われてみれば、いつの間にか国土さんが見当たりませんわね」

 

シズク「・・・・・・国土は無事なんだな?」

 

クリスタ「無事だよ。そこは安心して良い。きっと今頃、懐かしい友達と再会できて喜んでいるかもね」

 

マグナモン「──────ということは、亜耶は"あの場所"か」

 

ブイモン「あの場所・・・?」

 

ブイモンの問いにマグナモンが答えようとした、その時だった!

 

 

 

 

 

「敵襲だーーーーーーーーーー!!!!!!デビドラモンの群れが襲ってきたぞーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

 

 

 

 

シズク「敵だと!?」

 

クリスタ「あーあ。そりゃこんな状況だもんね。連中が放っておく訳ないよねー」

 

弥勒「言ってる場合ではありませんわ!!アルフレッド!!」

 

アルフレッド「イエス、マスター!」

 

友奈「ブイモン!ワームモン!」

 

ブイモン「任せろ!」

 

ワームモン「これ以上、被害は出させない!」

 

友奈達が外へと駆け出して行く中、しずくはクリスタに話しかけていた。

 

しずく「あの・・・・・ほんとに何でも造れるの・・・?」

 

クリスタ「んー、命以外なら!何かご所望かい?」

 

しずく「・・・・・・・だったら、作って欲しいものがある」

 




ゆゆテ!

現在、ガオガイガーを再視聴中の小生。
キングジェイダーヤバいよね。
デカイ、硬い、強いの三拍子揃ってるクセに、あれ、量産機なんだぜ・・・・?
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