結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

157 / 377
先週デジライズにて実装されたマグナモンX抗体種、ゲットできたよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!(歓喜の雄叫び)





あと、今回のタイトルはいつぞやみたいに特殊演出verです。


九四話

会議は難航していた。

それもその筈、どの問題も現状では手の施しようが無いのだ。

『世界侵食』など、いくら観測者といえど何の策も無しに対処できる訳も無く、今から準備をしたところで間に合うのかも分からない。

 

レイ「やれるだけはやってみるつもりだけど・・・・」

 

杏「私も、及ばずながら助力します」

 

 

若葉「その件は、もうそちらに任せるより他にない。宜しく頼みます」

 

レイ「ええ、任せて。で、さっきも棚上げした議題に戻る・・・・と」

 

美森「ヴァンデモン軍の居城の場所・・・・・」

 

レイ「ヴァンデモンを止めるにしても、場所が分からなければどうしようも出来ない」

 

杏「その・・・・秋原さん、でしたっけ。彼女が若葉さんから抜き取ったものも気になりますけど、確かめようが無いですし・・・・」

 

ひなた「本当に、身体に異常は無いのですか?」

 

若葉「ああ。さっきも言ったが特に問題は無いぞ」

 

ひなた「少しでも身体に異変を感じたら、きちんと休んでくださいね?」

 

若葉「分かっているさ。さっきも聞いたぞ、それは」

 

ひなた「んもう・・・・・それだけ心配なんです・・・・・」

 

若葉「それも分かっている・・・・・・いつもありがとう、ひなた」

 

ひなた「若葉ちゃん・・・・・!」

 

園子「うーん♪ご先祖様とひなタン。良いね~、実に良いんよ~♪メモメモ~~」

 

レイ「──────────────はぁ、こんなんで本当に大丈夫なのだろうか?」

 

いつの間にか出現した園子のメモ帳を取り上げるべく奮闘する若葉を尻目にレイがため息をついた、その時であった。

 

コウモリ「キィ─────キィ─────」

 

美森「あら、蝙蝠だわ」

 

友奈「あ、ほんとだ。こっちにもコウモリさんっているんだねー」

 

園子「・・・・・あれー?デジモンしかいないんじゃなかったっけ?」

 

レイ「!?このコウモリは・・・・・!」

 

窓から入ってきたコウモリはレイの肩に止まると、傷だらけの黒いテイルモンへと姿が変わった。

 

Bテイルモン「うぅ・・・・」

 

レイ「やっぱり貴女だった!」

 

若葉「な・・・・・!」

 

美森「姿が・・・・」

 

友奈「え?テイル・・・モン・・・?」

 

レイ「オリジナルのパートナーの片割れよ。どうしたの・・・・いったい、誰に・・・・」

 

Bテイルモン「それ・・・・より・・・・・」

 

杏「喋らないで!今から治療を────」

 

Bテイルモン「大事な話だからっ!!」

 

心配して駆け寄る杏を一喝。

その必死の形相に、皆閉口した。

 

Bテイルモン「はぁ・・・・・はぁ・・・・・」

 

レイ「─────話してちょうだい」

 

友奈「でも・・・・・」

 

Bテイルモン「あーしは・・・・平気。良い・・・・・?よく、聞いて───────」

 

ブラックテイルモンよりもたらされた情報は、勇者達にとって喉から手が出る程、欲しかったものであった。

 

 

 

 

 

Bテイルモン「ヴァンデモンの・・・・居城を、見つけたわ・・・・!いますぐ向かって・・・・・!!奴は・・・・・現実世界に・・・・・行って・・・・・」

 

 

 

 

 

一同『!!!!!!』

 

Bテイルモン「奴の、居城・・・・・・その・・・・場所は・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ̄ ̄ ̄ ̄\/\_______________

 

突撃!!ヴァンデモンの居城(センター・ツリー内部)

 

_______________/\/ ̄ ̄ ̄ ̄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイ「・・・・・・そう。ありがとう、あとは任せて、ゆっくり休みなさい」

 

Bテイルモン「あはは・・・・・そう、する・・・・ね・・・・・・」

 

がくり、と項垂れるブラックテイルモンをベッドに寝かせ、杏は治療を開始する。

 

若葉「─────よもや、あの大樹の内部が居城だったとは」

 

ひなた「ブラックテイルモンちゃんの話では、四英傑の誰も、その事を知らなかったみたいですね」

 

美森「しかも、専用の入り口を別の離れた場所に複数個用意する程の周到さ・・・・侮れないわね・・・・」

 

友奈「でも!もう分かったんだから、今すぐにでも行こうよ!」

 

若葉「結城の言うとおりだ。グランドラクモンの動向は気掛かりだが・・・・今はヴァンデモンの方を優先するべきだろう」

 

ひなた「一応、何人かは此方に残り有事に備えるとしましょう」

 

芽吹「なら、私達防人組が残る事にするわ」

 

その時、小屋の扉が突然開かれ、芽吹達防人組が入室してきた。

 

雀「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!ちょっと何言ってるのメブぅ!?うまくいけぱ帰れるかもしれないんだよ!?正気なの!?」

 

芽吹「帰るのなんて、フローティアの修理が終われば何時でもできる事でしょ。そんな事より、もっと重要な事がある」

 

雀「そんな事言って直すのに千年以上も掛かっちゃったらどーすんの!?それ以前に襲撃でフローティアが落とされちゃったら─────」

 

シズク「そうならねぇように俺達で守るんだろーが。腹ァくくれ、いい加減に」

 

しずく「みんなで守って・・・・みんなで帰ろう・・・・!」

 

夕海子「という事ですので、讃州中学勇者部の皆さんは、ヴァンデモンを追ってくださいまし。後で向こうに残ってる風さん達にも連絡しておきますわ」

 

友奈「みんな・・・・・」

 

美森「ありがとうございます。現実世界のことは、任せてください!」

 

レイ「どうやら、話は纏まったようだね・・・・」

 

レイは立ち上がり、号令をかける。

 

レイ「『世界侵食』の件は、私達ミカグラナンバーズに任せて。貴女達はヴァンデモンを・・・・・」

 

友奈&美森「「了解!!」」

 




─次回予告─

クリスタの飛空挺でセンター・ツリーに突入する讃州勇者部一同+銀。
外周を囲む暴風域を乗り越え、たどり着いた先には………………

次回『「ここって・・・・・・四国!?」』

今、新たな冒険の扉が開かれる………

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。