まだまだ続くよ、説明は・・・(白目)
そういえば、しれっと公式図鑑に追加されていたメタルグレイモン:アルタラウスモードとか言う奴。カッコいいじゃない・・・・!!リブートで登場したのかな?まだ丈先輩が加わったとこまでしか見てないんだよなぁ・・・・・見る時間が取れないぃぃぃぃ・・・・・
黒板のあの写真─────あれは、確か・・・・お役目が終わって、お別れする前に、みんなで撮った写真・・・・・だった、はず。
雪花「────この世界での記憶こそ、持って帰ることはできなかったけれど、みんなから貰った"温かさ"は、私の胸に残ってた」
胸に手を当てて、せっちゃんは言った。
雪花「その温かさがあれば、頑張れる──────そう思ってた」
夏凜「雪花・・・・・?」
恐い顔でせっちゃんは、吐き捨てるように、言った。
雪花「あの日─────あいつらの醜悪さを見せつけられる迄は・・・・・!」
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北海道では、数人のお偉いさんとそれを纏める長によって、取り纏められていた。
とは言えその長も、度重なるバーテックスの襲撃によって、次々に代替わりしていった。
徐々に減りゆく食糧と生活圏。
そんなある日、悲劇が起きたのだ。
一人の男が、別の男の食糧目当てに、殺害を企てたのだ。
結論から言えば、この企ては雪花によって阻止された。
しかし、一度生じた狂気は、亀裂の如くどんどん広がっていくものだ。
そうして広まった狂気は、生き延びた北海道の人々に浸透していき………
やがて、人間同士で殺し合いを始めるにまで、至ってしまった。
その時雪花は、襲撃しに来なくなったバーテックスを警戒しつつも、食糧を探しに遠征していた。
食べられそうな食糧を抱え、意気揚々と戻った雪花が見たものは、数少ない食糧を奪い合い、殺し合う大人達の姿であった。
雪花の静止も聞かず、大人達は争い続けた。
雪花「・・・・・なんで・・・・・こんな事に」
嘆く雪花が雪原に膝を着いた時、しばらく見なかったバーテックスが再び襲撃を開始。
生存者達は瞬く間に皆喰い殺されていった。
その様子を、雪花は、茫然と、ただ、見ているだけであった。
そうして、雪花以外の人間が居なくなると、バーテックスは雪花を取り囲んだ。次はお前の番だ、とでも言うかの如く。
雪花「─────もう、どうでも良いや」
己の死を悟り、それを受け入れようとした、その時であった。
突如として飛来してきた蝙蝠の群れが、バーテックスを蹴散らしたのだ。
死ぬつもりでいた雪花にとってそれは、意外であった。
雪花「・・・・何?誰なの?」
???「ほう・・・・生き残りが居たか」
背後からの声に驚いた雪花が振り向くと、そこに居たのは、黒マントの見知らぬ男────否、デジモン。
これが、雪花とヴァンデモンの出会いであった………
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雪花「・・・・ヴァンデモンは、私と同じなんだよ」
風「─────同じ?」
雪花「人間の醜悪さを目の前で見せつけられた・・・・・同志と言ってもいい」
夏凜「だから・・・・だから、現実世界を支配するっていうの!?」
雪花「じゃあどうすれば良かったのさ!!!」
せっちゃんが吠えた。
雪花「私一人に・・・・いったい何が出来たっていうのさ・・・・・暴走するみんなを止める事もできなかった私に・・・・!」
友奈「せっ・・・ちゃん・・・・」
雪花「─────みんなに来てもらったのはさ、私なりの精一杯の誠意のつもりなんだよ。これから、敵対するみんなへの、ね」
美森「雪花!!」
雪花「やろう、ゴマちゃん」
ゴマモン「良いんだな?」
雪花「ヴァンデモンの邪魔はさせない・・・・あんな悪夢は、もう見たくないっ!!!」
ゴマモン「─────それが、セッカの意志なら!」
友奈「せっちゃん!!」
その時、せっちゃんの端末から灰色の光が迸った。
雪花「若葉から頂戴した紋章の力────受けて見なよ!!!」
┌──────┐
│ヴァイクモン│
└──────┘
獣人型デジモン
樹「雪花さん!」
学校を破壊しながら、せっちゃんのパートナーが進化した。
もう、戦うしか、ないの・・・・?
ヴァンデモンは、千景殿の門より現実世界へと旅立った。
急げ。まだ間に合う。
友奈「そうは言っても・・・・!」
園子「ゆーゆは先に行って。ここは私達が・・・!」
友奈「園ちゃん・・・・」
夏凜「雪花の相手は任せなさい。あんた達はヴァンデモンの方を!」
風「夏凜まで・・・!」
美森「樹ちゃん、友奈ちゃん達のことをよろしくね」
樹「─────お願いします。行こう、お姉ちゃん、銀さん、友奈さん!」
銀「無理だけはすんなよ!」
園子「大丈夫なんよ~、私、これでも結構強いからね」
友奈「・・・・東郷さん、せっちゃんのこと、お願い」
美森「任せて友奈ちゃん。雪花の目を覚まさせる!」
せっちゃんの事は気になるけれど、そっちは東郷さん達に任せて、私達はデジタルゲートのあるという千景殿に向かった。
ところで、いつの間に東郷さんは縄をほどいたの?
─次回予告─
雪花の嘆きを、真正面から受け止める東郷達。
ヴァイクモンからの攻撃、その一つ一つに哀しみと絶望を感じとった東郷は、再び雪花に"温かさ"を与えるべく、スサノオモンより新たな力を授かる。
次回『神の意志の代行者!サクヤモン出陣!!』
今、新たな冒険の扉が開かれる………