本庁舎への道すがら、私達のこれまでの足跡を安芸さんへ報告した。
安芸「・・・・・そうですか。大変な目にあいましたね」
風「ええ、まぁ・・・・・けどその分、良い出会いもあったので・・・・・・」
安芸「・・・・・・・・」
風「・・・・・・・・・」
安芸「・・・・・・・・」
風「・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・ち、沈黙が痛い!
あっれぇ?この人こんなに喋らない人だったっけぇ?島根に向かう時とか、友奈と楽しくお喋りしてた様な気がしたけどぉ?
というか、銀もなんだかしゅんとしちゃってるし・・・・・こりゃ昔、なんかあったわね・・・・・
そういえば、銀って確か、乃木と東郷と一緒に勇者やってたんだっけ・・・・・で、安芸さんは当時、三人のお目付け役をやってたとか────────あ、それでか。
そりゃ、死んだ人がデジモンとして(ホントは違うけど)復活したら、気まずくもなるか・・・・・どうしよう?
なんて考えていたら、本庁舎に到着した。
安芸「───────三ノ輪さん、で良いのよね?」
銀「え?あ、はい・・・・」
安芸「申し訳ないけれど、貴女にはこれから検査を受けて貰います。別の者が案内するので、少しここで待っていてください」
銀「はい・・・・分かりました」
安芸「それから──────」
銀「?」
安芸「────────いえ、なんでも。では犬吠埼さん、行きましょう」
風「え?でも・・・・・」
銀「あ、アタシの事なら気にしなくて平気っす。事情を知らない人が見たら、びっくりしちゃうだろうし」
樹「銀ちゃん・・・・・」
風「そう・・・・・じゃ、後でね」
銀「いってらっしゃーい」
───────view,change:銀────────
風さん達と別れ、しばらく車内で待っていると、魔法使いっぽいデジモンがやって来た。
魔法使い「やあやあ、ボクはウィザーモン。キミを病院に連れて行くように仰せつかった者さ」
銀「あ、よろしくお願いしまーす」
┌──────┐
│ウィザーモン│
└──────┘
魔人型デジモン
ウィザーモン「では、出発進行~♪」
銀「出発進行~♪・・・・・・・・・・・・って、運転できるの!?」
ウィザーモン「ハルノブ氏に教えてもらって」
銀「マジか」
ゆゆテ!
ちなみに、このウィザーモンもX抗体種です。前回出てたガルダモンも同じく。
ここら辺の話は、いったい何時できるようになるのか・・・・・