今月末に『シルエットナイト イカルガ』のプラモが発売になるのをふと思い出した小生。『ナイツ&マジック』をイッキ見し、改めて「エル君やべーな・・・・(ドン引き)」となっております。
(等と言いつつ来年の8/1企画で出す予定のマシンの参考にと、"スーパーミニプラ ジェネシックガオガイガー"を購入した奴。今は図面を引いている)
銀「X抗体?」
病院への道すがら、ウィザーモンがどうやって此方に来たのかを教えてもらったりしていた。
なんでも、アタシ達みたいにゲートを通って来たのではなく、イーター・・・つまり擬似バーテックスに襲われて、気がついたらここにいたのだとか・・・・
で、なぜかわからないけれど、その時にX抗体なるモノをゲットしていたんだそうな。
ウィザーモン「ああ。デジモンを殺すXーウイルスへの抗体で、それを得たデジモンは、格段に強くなれるんだ」
銀「へえ・・・・・アグモンも?」
アグモン「さぁ?」
ウィザーモン「まあ、獲得できるかどうかはデジモン次第だからね。キミ達はボクと違って正規の手段で界渡りしたみたいだし」
銀「界渡り?」
ウィザーモン「"世界の境界"を渡ることを、ボク等はそう呼んでいる。"世界の境界"っていうのはね、各世界を分け隔てるモノで・・・・・・・・緩衝材、みたいなものさ」
アグモン「つまりー、それがあるから、こっちの世界とデジタルワールドはぶつからないってこと?」
ウィザーモン「そういう事!──────さ、着いたよ」
おっと、もう病院か。
トラックから降りて病院の入り口に立つ。
ウィザーモン「さて、ボクはこれからトクシマとやらまで行かなくちゃいけないから、キミ達には徒歩で帰ってもらうことになるけど・・・・」
銀「あ、大丈夫っす。この辺りの事なら知ってるんで」
ウィザーモン「そうか、じゃあまた」
銀「ありがとうございましたー!!」
アグモン「ましたー!」
トラックを見送ったアタシ達は、そのまま病院へと入って行った。
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検査が終わってその帰り道。
アグモン「姉御~、あっちから良いニオイがする~♪」
銀「ちょっ、アグモン!勝手に動き回るなよー!」
という事で、匂いに釣られたアグモンを追いかけ、やって来たのはイネスだった。
アグモン「あの中からだよ!姉御~~、早くはやく~~!!」
銀「あーもう、ちょっと落ち着けって!周り見て走れよ!」
アグモン「早くしないとオレが全部たべちゃうぞ───────いてっ」
???「わっ!?」
あーあ、言わんこっちゃない・・・・・アグモンが子供にぶつかった。
子供は突き飛ばされ、尻餅を着いてしまった。
銀「ゴメンよ。大丈夫か?気を付けろって言ったろ!まったく」
アグモン「ゴメ~~ン・・・・ケガとか無い?」
???「うん、へーきだよ」
埃を払って子供が立ち上がる。
その子供の顔に、アタシは、見覚えがあった。
銀「───────────金太郎?」
金太郎「へ?なんでデジモンさん、僕の名前知ってるの?」
???「おーい!きぃーーーん!!!」
金太郎「あ!にーちゃん!!」
銀「───────!!」
金太郎の後ろから、ビニール袋を持った少年が走り寄って来る。
アタシの弟の・・・・・・鉄男だ。
鉄男「・・・・って、デジモン!?」
金太郎「にーちゃん、悪いデジモンじゃないよ」
アグモン「そーだぞ!オレと姉御はニンゲンとトモダチなんだぞ!なー、姉御!」
銀「え・・・・あ、うん」
─────────鉄男も、金太郎も、ずいぶんと立派になって・・・・
できれば、ここまでの成長過程を、隣で見たかったな・・・・・
鉄男「・・・・・・・・・・」
銀「・・・・・・・・・・・・」
ふと、気がつくと鉄男がアタシをじ・・・と見ていた。
なんだろう・・・・まさか、アタシの事・・・?
と、その時。アグモンのお腹が鳴った。
銀「・・・・・・・・・・・・・アグモンさぁ」
アグモン「でへへ~~、お腹すいたよ~~姉御ぉ」
銀「ったく、仕方ないなぁ。戻ってなんか食べて──」
鉄男「あのっ!」
帰ろうとしたら、鉄男に呼び止められた。
鉄男「え・・・と、良かったら、家で食べて行きません?」
アグモン「良いのか!?」
鉄男「もし、そちらが良ければ、ですけど・・・・」
すっごい行きたそうにしているアグモンが、アタシを見ている。
────────ウチの様子も知りたいし、丁度良い、かな。
銀「────────じゃあ、お言葉に甘えて」
金太郎「わーい!デジモンさんがうちに来るー♪」
そんなわけで、アタシは、随分と久しぶりの我が家へ、思いがけない形で、帰宅することとなった。
ゆゆテ!
予定していたよりもだいぶ話数がかかっている・・・・・修正せねば。