結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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夕海子「・・・・・まったく」

雀「どどどどどどうするの!?このままじゃメブが・・・・・メブがぁぁぁ・・・・・!!」

シズク「どうするって………どうしようもねーだろ………」

しずく「シズク・・・・・」

シズク「お前等の相棒はボッコボコ。手も足も出せずに惨敗だ。楠の言う通り、フローティアに逃げるしかねーよ」

雀「それは………そうかもしれないけど………」





シズク「だが断る!!」





雀&「──────────────はぇ??」

夕海子「まっ!当然ですわね」

しずく「・・・・楠が、リーダーが残ってるのに、私達だけ撤退は、できない」

雀「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?逃げないの!?いや確かにここはメブに着いていく雰囲気だけどさ!?今回ばかりは素直に逃げるべきでしょ!?」

夕海子「でしたら雀さんだけお逃げなさい!私は残り、芽吹さんを援護いたしますわ!!」

シズク「俺に何ができる訳でもねーけどよ・・・・それでも、やれる事はあんだろ」

しずく「ん・・・!がんばる」

雀「うーわ、皆やる気だよ・・・・・あーもう!分かったよぉぉぉ。恐いけど、置いてきぼりはもっとイヤだし、私も残る!!!」




百六話 絶望を切り裂く、伝説の剣 -前編-

Bウォーグレイモン「──────時間だ」

 

ファイル島上空にて、ブラックウォーグレイモンが両手を掲げる。

負のエネルギーが集まり、次第にそれは、島上空を被い尽くす程の大きさにまで成長した。

 

Bウォーグレイモン「────────『ガイアフォース』」

 

まさしくそれは絶望。落とされれば、ファイル島は完全に消滅するだろう。しかし、彼に躊躇いなどは無く、変わらず無表情のまま、それを落とした。

 

Bウォーグレイモン「任務・・・・完了」

 

島が消滅するのを見送る事無くその場から飛び去ろうとした、その時だった。

 

 

 

 

 

落ち行く黒い凶星が、真っ二つに切り裂かれた。

 

 

 

 

 

Bウォーグレイモン「・・・・・ほう」

 

ブラックウォーグレイモンが島を見ると、はじまりのまちの中央、そこに、暗黒のガイアフォースを切り裂いた人物が立っていた。

黄金に輝く大剣を構えた芽吹だ。その後ろには、彼女の仲間達も居る。

 

Bウォーグレイモン「どうやらお前も、オレと同じ土俵に立てたようだな」

 

芽吹の前に降り立ち、ブラックウォーグレイモンは呟く。

 

芽吹「──────────ようやく、モノにできたわ」

 

???「ああ・・・・」

 

芽吹「コロシアムでの修行では到達出来なかった頂き─────」

 

???「これが・・・・究極進化というモノか!!」

 

芽吹が黄金の大剣を手放すと、大剣はデジモンの姿へと変化した。

 

 

 

 

 

デュランダモン「我が名はデュランダモン!!悪鬼を切り裂く、最強の剣である!!!!!!」

 

 

 

 

 

┌───────┐

デュランダモン

└───────┘

聖剣型デジモン

自身の剣を極限まで磨き上げ、さらに神話やゲームからなる『伝説の剣』のデータを得て進化した究極の聖剣を持つデジモン。デュランダモンの剣を手にすれば勝利をもたらすと言われ、剣に変わる「Legend-Arms」の中では最強クラスの強さを誇る。その斬撃の凄まじさはどのような防壁も真っ二つにするが、盾に変わる「Legend-Arms」の頂に立つデジモンのみが耐えられたという記録が残されている。

必殺技は、闘気を込めて両手の剣で敵を斬る『ツヴァングレンツェ』と、複数の敵をまとめて一掃する回転斬り『トロンメッサー』がある。どちらも敵を一撃で仕留めるだけの威力を持つが、やはり武器となって放つ斬撃がデュランダモン最大の魅力だ。

 

 

Bウォーグレイモン「最強・・・・だと?」

 

デュランダモン「そうだ!最強だ!!」

 

Bウォーグレイモン「・・・・・ふ。ふふ………そういう事は・・・・・・このオレを倒してから言うんだな!!!」

 

ブラックウォーグレイモンが、ここで初めて表情を崩し、狂ったような笑みを浮かべた。

 

デュランダモン「ハッハー!!!だったらオレ様の剣とお前の爪!どっちが最強か、試してみっかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

 

かくして、第二ラウンドの火蓋は、荒々しく切って落とされた!

 

 




ゆゆテ!

皇帝龍陛下だけでなく、今度はデュークモンもFigure-rise Standard Amplified化されるんですってよ!!!
買わねば(使命感)
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