結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゆゆテ!


最近、息抜きと称してアサルトリリィの二次創作に手を出した小生。
良ければみんなも読んでね(ダイマ感)


百七話 ガオモンの里帰り ー後編ー

アルフレッド「─────何もかも懐かしい」

 

フローティアの病院を抜け出し、私は今、生まれ故郷に戻った。

ここはウェイブ列島。その内の一つ、ポードフ島。

今はだいぶ小さくなってしまったが、昔は本島に次ぐ大きさの島だった。

 

アルフレッド「・・・・・」

 

ファイル島以上の森林に囲まれたこの島の中心、そこにある村が私の生まれ育った"隠れ里"だ。

 

???「あれ・・・・ガオモンじゃないか!」

 

アルフレッド「やあガブモン。お久しぶりです」

 

┌───────┐

ガブモン(黒)

└───────┘

ウィルス種に進化したガブモンで、かぶっている毛皮はウィルス種のガルルモンのデータを集めてつくったようだ。暴れん坊だが、毛皮をぬぐと内気で臆病になるところはワクチン種と同じで、素顔はやはり秘密。必殺技は小さな火の玉を吐き出す『プチファイアー』だ!

 

里迄の道中にて、黒いガブモンと出会った。彼は私と同じ時に生を受けた者・・・・所謂、幼馴染みというやつだ。

 

黒ガブモン「例の彼女と一緒にこの里を出ていったお前が、今更何の用だ?」

 

アルフレッド「それは・・・・・」

 

黒ガブモン「ゴメンゴメン。ちょっと意地悪な質問だったな!お帰り、ガオモン」

 

アルフレッド「・・・・・ええ、ただいま」

 

 

―――――――――――†――――――――――

 

 

里を出奔した身の上にも関わらず、里の皆は快く私の帰りを歓迎してくれた。

 

アルフレッド「ババ様・・・・お久しぶりにございます」

 

ババ様「ふん!あのドロボウ猫に唆されていた事に、漸く気付きおったか?何にしても、丁度良い時に戻ってきたね」

 

 

┌────┐

ババモン

└────┘

エンシェント型デジモン

おばあさんの姿をしたエンシェント型デジモン。ウワサでは、ロゼモンが呪いをかけられてこの姿になったと囁かれている。必殺技は右手に持つ魔法のホウキを一振りすると悪いウィルスを消してしまう『エンプレスヘイズ』だ!

 

このお方は、この里を治めるババモン様。皆からはババ様と呼ばれている。

 

アルフレッド「丁度良い、とは?何かあったのでしょうか?」

 

ババ様「お前が知っているかは分からんが、このウェイブ列島を守護してくださっていたスーツェーモン様が、何者かによって消去されてしもうたのじゃ」

 

アルフレッド「──────やはり、そうでしたか・・・」

 

ホワイトパレスにて出会ったチカゲと言うテイマーとそのパートナーのベルゼブモンが言っていたことは、やはり本当のことだったか・・・・

しかしそうなると、ここも安全ではないだろう。もしや、皆でここを捨て、別な場所へ引っ越すつもりなのだろうか?

 

ババ様「しかしそんな時じゃった!儂らの新たな守護神となってくださるお方が現れてくれたのじゃ!!」

 

アルフレッド「新たな・・・守護神?」

 

何の事かといぶかしんでいると、不意に里の中心がざわめきだした。何事だろうか・・・・

 

黒ガブモン「帰ってきた!グレイが帰ってきたよーー!」

 

アルフレッド「グレイ?」

 

皆の視線を追い、空を見上げると、そこには──────

 

アルフレッド「なっ!?・・・・ブラックウォーグレイモン!?」

 

そこには、ファイル島を襲った、あのブラックウォーグレイモンが、ゆっくりと此方へ向かって降りてきていたのだった………

 




─次回予告─

里の新たな守護神とは、ブラックウォーグレイモンのことであった。
困惑するアルフレッドに、ブラックウォーグレイモンの口から語られるとんでもない真実とは・・・!?

次回『イノチの使い方』

今、新たな冒険の扉が開かれる………
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