最近、息抜きと称してアサルトリリィの二次創作に手を出した小生。
良ければみんなも読んでね(ダイマ感)
アルフレッド「─────何もかも懐かしい」
フローティアの病院を抜け出し、私は今、生まれ故郷に戻った。
ここはウェイブ列島。その内の一つ、ポードフ島。
今はだいぶ小さくなってしまったが、昔は本島に次ぐ大きさの島だった。
アルフレッド「・・・・・」
ファイル島以上の森林に囲まれたこの島の中心、そこにある村が私の生まれ育った"隠れ里"だ。
???「あれ・・・・ガオモンじゃないか!」
アルフレッド「やあガブモン。お久しぶりです」
┌───────┐
│ガブモン(黒)│
└───────┘
里迄の道中にて、黒いガブモンと出会った。彼は私と同じ時に生を受けた者・・・・所謂、幼馴染みというやつだ。
黒ガブモン「例の彼女と一緒にこの里を出ていったお前が、今更何の用だ?」
アルフレッド「それは・・・・・」
黒ガブモン「ゴメンゴメン。ちょっと意地悪な質問だったな!お帰り、ガオモン」
アルフレッド「・・・・・ええ、ただいま」
―――――――――――†――――――――――
里を出奔した身の上にも関わらず、里の皆は快く私の帰りを歓迎してくれた。
アルフレッド「ババ様・・・・お久しぶりにございます」
ババ様「ふん!あのドロボウ猫に唆されていた事に、漸く気付きおったか?何にしても、丁度良い時に戻ってきたね」
┌────┐
│ババモン│
└────┘
エンシェント型デジモン
このお方は、この里を治めるババモン様。皆からはババ様と呼ばれている。
アルフレッド「丁度良い、とは?何かあったのでしょうか?」
ババ様「お前が知っているかは分からんが、このウェイブ列島を守護してくださっていたスーツェーモン様が、何者かによって消去されてしもうたのじゃ」
アルフレッド「──────やはり、そうでしたか・・・」
ホワイトパレスにて出会ったチカゲと言うテイマーとそのパートナーのベルゼブモンが言っていたことは、やはり本当のことだったか・・・・
しかしそうなると、ここも安全ではないだろう。もしや、皆でここを捨て、別な場所へ引っ越すつもりなのだろうか?
ババ様「しかしそんな時じゃった!儂らの新たな守護神となってくださるお方が現れてくれたのじゃ!!」
アルフレッド「新たな・・・守護神?」
何の事かといぶかしんでいると、不意に里の中心がざわめきだした。何事だろうか・・・・
黒ガブモン「帰ってきた!グレイが帰ってきたよーー!」
アルフレッド「グレイ?」
皆の視線を追い、空を見上げると、そこには──────
アルフレッド「なっ!?・・・・ブラックウォーグレイモン!?」
そこには、ファイル島を襲った、あのブラックウォーグレイモンが、ゆっくりと此方へ向かって降りてきていたのだった………
─次回予告─
里の新たな守護神とは、ブラックウォーグレイモンのことであった。
困惑するアルフレッドに、ブラックウォーグレイモンの口から語られるとんでもない真実とは・・・!?
次回『イノチの使い方』
今、新たな冒険の扉が開かれる………