結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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今年の8/1企画は、なんと劇場版!!

詳しくは活動報告にて。


百九話 神速の貴公子!ミラージュガオガモン降誕!! ーノブレスオブリージュー

シュバルツリッターズの究極体に、必死に喰い下がるマッハガオガモンの姿を、社の中から見つめる“物”があった。

 

物であるが故に、生物などではないはずだが、その()()()は、マッハガオガモンを見定めるかのように、鋭く、そして、温かであった………

 

 

―――――――――――†――――――――――

 

 

アルフレッド「くっ・・・!」

 

ピエモン「やれやれ、その程度の力で私は抑えられませんよ?」

 

BWグレイモン「うぉぉぉ・・・・!」

 

ピノッキモン「あははは♪やっぱ簡単には壊れてくれないね!」

 

新たに出現した究極体デジ・バーテックス。

その強さは圧倒的で、ブラックウォーグレイモンですら相手にならない。

 

夕海子「負けてはなりませんわ!アルフレッド!!」

 

アルフレッド「イエス・・・・」

 

ピエモン「ふむ、その意気や善し。ですが、力量が伴わなければ・・・・」

 

アルフレッド「ぐぁぁぁ!?」

 

夕海子「アルフレッド!」

 

変幻自在に動くピエモンの『トランプソード』がアルフレッドを切り刻む!

 

ピエモン「これ、この通り」

 

アルフレッド「がふ・・・・うぅ・・・」

 

とうとうアルフレッドはガオモンの姿に退化してしまった。

 

BWグレイモン「ぬわァ!?」

 

夕海子「ブラックさん!?」

 

気づけばブラックウォーグレイモンも倒れ、状況は深刻な事態となっていた。

 

ピノッキモン「あーあ、もう終わり?つまんなーい」

 

ピエモン「所詮は我々のプロトタイプ。この結果は、想定通りと言えましょう」

 

ピノッキモン「じゃ、そろそろ・・・・壊しちゃおっか」

 

ピノッキモンが武器を構え、倒れるブラックウォーグレイモンににじり寄る。

 

アルフレッド「な・・・・なぜ・・・・こんな・・・・彼は、仲間では・・・・」

 

ピノッキモン「知らないよそんなの」

 

ピエモン「我々は戦闘用に造られたデジ・バーテックス。与えられた任務以外のことは存じませんので・・・・」

 

ピノッキモン「ぶっちゃけ、ぼくは任務すらどーでも良い。ぼくを楽しませてくれるなら、どんなことだってやる」

 

ピエモン「・・・・まあ、そういうことです。情など、我々にはありません」

 

それを聞き、アルフレッドはよろよろと立ち上がる。

 

アルフレッド「────────今、一つだけ、はっきりと判ったことがあります。あなた達は、間違っている」

 

真っ直ぐに睨み付け、アルフレッドは毅然と告げる。

 

 

 

 

 

アルフレッド「そして─────もう、こんな事は、終わらせなくてはならないということです!!!」

 

 

 

 

 

そのアルフレッドの隣に、弥勒が並び立つ。

 

夕海子「ようやく・・・・アルフレッドにも理解できたようですわね」

 

アルフレッド「マスター・・・?」

 

夕海子「貴方が抱いたその心こそ、ノブレスオブリージュなのです」

 

アルフレッド「高貴なる者の、勤め・・・・!」

 

夕海子「さあ、参りましょうアルフレッド!このような戦いは、終わらせなくてはなりません!」

 

アルフレッド「イエス、マスター!」

 

その瞬間だった。

突如として社の中から、何かが飛び出してきて、弥勒の手の内に舞い降りる。それは、羽を広げた鳥のような形の赤い置物のような物だった。

 

夕海子「こ・・・・これは・・・?」

 

アルフレッド「!?守護神(スーツェーモン)様の形代・・・・なぜ、マスターのもとに?」

 

形代『決まっておろうに!ヌシらに力を貸してやる為じゃよ』

 

夕海子「こ・・・この方、直接頭の中に・・・!?」

 

アルフレッド「この声・・・・やはり、貴方様でしたか」

 

形代『かんらからから♪さぁさぁ、我を使いなされ!』

 

戸惑いつつも、弥勒は声に従う。

 

夕海子「なんだかよくわかりませんが、行きますわよ!アルフレッド!!」

 

アルフレッド「イエス、マスター!!!」

 

 

 

MATRIXVOLUTION

 

 

 

ガオモン ワープ進化───!

 

 

 

 

ミラージュガオガモン!!!

 

 

┌──────────┐

ミラージュガオガモン

└──────────┘

獣騎士型デジモン

全身がクロンデジゾイドの鎧で覆われた獣騎士型デジモン。桁違いの速度で移動するため、敵はまるで蜃気楼のような現象を目にする。必殺技は、両手から放つ三日月型の衝撃波『ダブルクレセントミラージュ』と、全身のエネルギーを溜めて、胸の口部から放つ超弩級の一撃『フルムーンブラスター』だ!また、疾風のごとく駆け抜け、敵を一瞬で切り裂く『ゲイルクロー』をもつぞ。

 

 

ピノッキモン「うわぉ♪究極体になっちゃった」

 

ピエモン「何が起きたかと思い、黙って見ておりましたが・・・・楽しませてくれますねぇ」

 

アルフレッド「この力で・・・・私は、弱き者達を護ってみせる!!!」

 

 




ゆゆテ!


こんなに話数がかかるようになるとは・・・・予想してなかったわ
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