結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゆゆテ!


最近になってようやく『デジモンアドベンチャー:』の貯め録り分を見始めました。とりあえず、エルドラディモン着水まで。
にしても、『:』はマイナーなデジモンがいっぱい出るね。バルブモン、ミノタルモン、ブルモンetsets…
昔アニメ見てた世代すら知らないってデジモンも、今後出てくるかも知れないねえ。




百十一話 境界での邂逅 ─そして現実世界へ─

あまりにも

 

あまりにも衝撃的な真実に、一同は沈黙してしまった。

その時、大講堂の扉が開かれ、誰かが入ってきた。

 

Bテイルモン「そのイービルリングを造った『相原繁』って奴は、もっとヤバいものを造っているわ」

 

しずく「あ・・・テイルモン」

 

シズク「白黒そろって、いったいどうした?」

 

テイルモン「ねーちゃんが、話があるって」

 

シズク「ねーちゃんだぁ?」

 

Bテイルモン「私のことよ!黒い方が姉と、相場が決まってるからね!!」

 

しずく「・・・・・そうなの?」

 

しずくがレイに訪ねるが、レイは肩をすくめるのみ。

 

ダリア「オリジナルはそこんところ、特に何も考えてないと思うのです」

 

雀「つまり勝手に言ってるだけ・・・?」

 

レイ「まぁ・・・・そうなるわね」

 

Bテイルモン「んなこと今はどーだって良いでしょ!?相原繁───つまり、バルバモンが何を企んでいるのか、分かるかもしれないのよ!」

 

レイ「・・・そうね。聞かせて頂戴」

 

Bテイルモン「うむ!」

 

 

―――――――――――†――――――――――

 

 

ブラックテイルモンがホワイトボードにクラモンの絵を描く。

 

Bテイルモン「知ってるやつもいると思うけれど、こいつはクラモン。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()よ!」

 

若葉「究極、とは・・・?」

 

Bテイルモン「このクラモンには、バーテックス因子から得られた情報を元に、『自己増殖』と『自己進化』の能力を与えられているのよ」

 

夕海子「増殖は確かに恐ろしいでしょうが・・・・進化なんて、それほど珍しいものでもないような・・・」

 

芽吹「弥勒さんは知らないかもしれませんが・・・・デジモンは、単独では進化できないんです」

 

レイ「この世界での話ね。しかしまさか、そんな能力を持っていたなんて・・・・・」

 

雀「自己進化って、もしかして・・・・あの時の合体のこと?だとしたらまずいよね・・・・もし、あれが現実世界にも現れたら・・・・・・」

 

雀のその一言に、大講堂の空気が凍る。

 

雀「───────あれ、私なんかまずいこと言った?」

 

芽吹「いいえ、逆よ・・・・よく気が付いたわ、雀」

 

雀「え、あれ、メブが珍しく褒めてくれた・・・?」

 

Bテイルモン「バルバモンが、なんでクラモンを造ったのかまでは分からなかったけど・・・・現実世界へ送るためだとしたら、合点がいくわね」

 

ダリア「幼年期程度のサイズなら、喩え不安定なゲートでも確実に現実世界へ送ることができるのです・・・・正直、そこは盲点でした」

 

雀「え、ゲートってまだ不安定なの!?」

 

芽吹「雀うっさい。少し黙ってて」

 

雀「ひどいっ!!!」

 

レイ「ともかくこれでバルバモンの目的は分かったわ。このことを、現実世界へ行っただろう皆に、どうやって伝えるか・・・・」

 

皆で頭を付き合わせ悩んでいるところに、一人が手を上げた。

 

 

 

 

 

亜耶「私が、行きます・・・!」

 

 

 

 

 

芽吹「亜耶ちゃん!?」

 

杏「ほ・・・・本気?下手したら、次元の狭間に落ちて、二度と帰ってこれなくなっちゃうんだよ?」

 

雀「え、そうなの!?そんなのダメだよ!危ないよぉ!!!」

 

亜耶「でしたら尚更、私が行きます。他の皆さんには此方を守るという使命がありますから、狭間に落っこちてしまっては大変です」

 

しずく「それは、国土だって同じ・・・」

 

シズク「おい国土・・・・お前まさか、やけっぱちになってんじゃねーだろうな?」

 

ひなた「わざわざ亜耶さんが危険を侵す必要なんてありません。ここは私が・・・・」

 

亜耶「ひなた先輩は、こっちに必要な人です。それこそ、勝手に何処かへ行ってしまうのは良くないと思います」

 

ひなた「ですが・・・・!」

 

そんなひなたの肩を、若葉が叩く。

 

若葉「亜耶、お前の覚悟はしかと受け取った。バルバモンの目的、必ずや現実世界の結城達に伝えて欲しい」

 

亜耶「はい!」

 

ひなた「若葉ちゃん・・・・」

 

夕海子「芽吹さん、ここは国土さんを信じてみては如何です?」

 

芽吹「弥勒さんまで・・・・・」

 

亜耶「お願いします、芽吹先輩」

 

真っ直ぐな瞳で見つめられ、芽吹は一つ、ため息を吐き出す。 

 

芽吹「亜耶ちゃん、約束よ。必ず無事で、帰ってきて」

 

亜耶「はい!」

 

こうして、亜耶にメッセンジャーの役を任せることとなったのだった。

 

 

 




ゆゆテ!

詰め込み過ぎたな・・・・また分割です。
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