結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゆゆテ!

ようやく・・・・ようやく友奈ちゃんのシーンに移れる・・・・(げっそり)


百十一話 境界での邂逅 ─遭遇─

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フローティア北 正面ゲート

 

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亜耶を送り出すべくやって来たフローティア正面ゲートには、既に先客がいた。

 

サンゾモン「んもー!おっそーーい!!」

 

雀&芽吹「「サンゾモンさん!?・・・・ん?」」

 

雀「あれ、メブもサンゾモンさんのこと知ってるの?」

 

芽吹「ええ。私がこの世界に飛ばされた時に、最初に出会ったのが彼女なの」

 

サンゾモン「あの時は色々あったわよねー・・・・って、懐かしんでる場合じゃないわよ!こっちの準備は出来てるのよ!?今まで何してたのよー!」

 

亜耶「す・・・・すみません。私が我が儘を言ったばかりに・・・・」

 

サンゾモン「誰が悪いとか、そんなのどーでも良いから!それで、向こうに行くのは?」

 

ひなた「亜耶さんお一人です」

 

サンゾモン「ふんふん。それならパパッと終わりそうね!!んじゃ、こっち来て」

 

亜耶「はい」

 

サンゾモンに促され、亜耶はゲートの前に立つ。

 

サンゾモン「それじゃ、行っくわよーーー!」

 

サンゾモンが、ゲートに自らのエネルギーを注ぎ───

 

夕海子「あ、ちょっとお待ちを!」

 

サンゾモン「んげっ・・・」

 

込もうとして、弥勒によって止められた。

 

サンゾモン「んもー!なんなのよー・・・・」

 

夕海子「申し訳ございません、国土さんにこれをお渡ししたく・・・」

 

亜耶「私にですか?」

 

夕海子「はい。コチラですわ」

 

そう言って亜耶に手渡した物は、ポードフ島にて奉られていた、スーツェーモンの形代。

 

形代『わらわはスーツェーモン、その意識の残滓也。お主の水先案内人を務めさせてもらうぞえ』

 

夕海子「ということらしいので、持って行ってくださいな」

 

亜耶「ありがとうございます!弥勒先輩、スーツェーモンさん」

 

形代『おやまぁ、わらわにも礼が言えるとは・・・・愛い娘じゃのぅ♪』

 

パタモン『むぅ・・・・ぼくだって居るのに』

 

形代『お主だけでは心配だからのぅ』

 

パタモン『なんだとー!』

 

亜耶「喧嘩しちゃダメですよぉ!?」

 

サンゾモン「・・・・ねぇ、もう良い?」

 

ひなた「あ、はい。お願いします」

 

サンゾモン「それじゃ──────」

 

 

 

 

 

サンゾモン「デジタルゲート、オープン!選ばれし子供たち、出動!!」

 

 

 

 

 

サンゾモンの清浄なるエネルギーがゲートへと注がれ、現実世界へと繋がるデジタルゲートが開かれた。

 

亜耶「それでは皆さん、行ってきます!」

 

芽吹「行ってらっしゃい。気をつけてね」

 

亜耶「はい!!」

 

こうして亜耶は、現実世界へと帰還したのだった・・・・

 

 

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一方その頃───

 

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友奈「うーん・・・・ここ、どこ?」

 

ワームモン「わかんない・・・・少なくとも、現実世界じゃないよね」

 

風先輩たちと一緒に、ゴールドタワーのゲートに飛び込んだ私だったけど、気がついたら見知らぬ場所にいました。

 

ブイモン「───────ここは、まさか?」

 

友奈「知ってるの?」

 

???「此処は“次元の狭間”。行先の定まらぬ者がさ迷い出でる迷宮の牢獄よ・・・・」

 

友奈「誰っ!?」

 

他にも誰か居たなんて・・・・え?

 

???「よもやよもや、お前達と斯様な場所で会いまみえるとはな・・・・これも、黒きデジヴァイスの導きか・・・・」

 

ブイモン「お・・・お前は!?」

 

友奈「・・・・・・ヴァンデモン」

 

そこにいたのは、先に現実世界へ向かっていたはずの、ヴァンデモンだった………

 




─次回予告─


次元の狭間で出会ったヴァンデモンと共に、脱出を試みる友奈達。
その瞬間、狭間の世界に異変が生じ─────


次回『記憶ノ欠片』

今、新たな冒険の扉が開かれる………
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