FrSAデュークモン!!!くっっっっっっっっっっそカッコいいからみんなも買おう!!!!!!
東郷達が現場に到着した時には、友奈は満開姿になっており、ファイターモードのインペリアルドラモンと共に、ヴェノムヴァンデモンを圧倒していた。
美森「・・・・友奈ちゃん!」
Sグレイモン「あのデジモン・・・・なんか、さっきテレビで見た時と形が違うぞ?」
サクヤモン「モードチェンジか・・・はたまたスライドエヴォリューションか・・・・何にしても、今の状況から判断して、あのデジモンはパイルドラモンの進化した姿のようだな」
戦況を分析していると、不意に、花弁が一枚、東郷のもとに落ちてきた。
美森「花弁・・・・?どこから────」
銀『─────あっ。友奈から出てるのか、この花弁』
見れば、友奈が動く度に花吹雪が舞い散っている様子。まるで、無数の花々が友奈に力を貸しているようで、少し幻想的に見える。
美森「友奈ちゃん、綺麗・・・・・あら?」
と、そこにもう一枚花弁が落ちてきたので、何の気なしに東郷はそれを掴む。途端に────
頭の中に、少女の声が響き渡った。
美森「い・・・・今のは・・・・?」
銀『須美?どうかした?』
美森「ねぇ、今の声・・・・」
Sグレイモン「声?そんなモン知らねーぞ?」
美森「でも今、確かに─────」
サクヤモン「─────どうやら、我々にだけ聞こえるようだな。この、“花弁の声”は」
Sグレイモン「???」
シャイングレイモンと銀は、きょとんとした表情でサクヤモンと東郷を見ている。
美森「サクヤモン・・・・この、『あの子』っていうのは────」
サクヤモン「ふむ・・・・」
またも降ってきた花弁を、サクヤモンは無言で掴む。
サクヤモン「──────どうやら、ヴァンデモンのことらしいな」
美森「・・・!?」
サクヤモンの一言に、東郷も花弁を掴み取る。
途端、脳内に流れだす
美森「これ・・・は・・・・」
サクヤモン「──────ヴァンデモンの、奴の覚悟のほどが、理解できた・・・な」
Sグレイモン「──────────退屈だな、姉御」
銀『アタシらにはなーんも聞こえないし、見えないもんなー・・・・』
先程から、花弁をかき集めているシャイングレイモンには、どうやら花弁の記録が見えていない様子だ。
美森「─────サクヤモン」
サクヤモン「ああ。届けよう。彼女の想いを・・・・今も哭いている、アイツに・・・!!」
二人の決意に呼応するように、シャイングレイモンが集めた花弁の山が輝き始めた!
Sグレイモン「うぉっ!?まぶしっ!」
銀『な・・・・なんだぁ!?』
そのまま花弁はサクヤモンに向かって飛び、新たな力を与える!
美森「サクヤモン・・・・その姿・・・・」
花吹雪が納まると、サクヤモンは普段の姿ではなく、何故か巫女装束を纏っていた。
サクヤモン「・・・・・なるほど、祭事用の衣装か」
一人納得し、いつの間にか錫杖から変化したお祓い棒を振る。
サクヤモン「さぁ、やるぞ美森!彼に、彼女の想いを届けよう!!」
美森「で・・・でも、どうやって・・・・」
サクヤモン「祈れば良い。私がそれを、形にして送り届ける」
美森「──────わかったわ!」
そうして、東郷は祈り始めた。ヴァンデモンに、アキの心を届けるために………
ゆゆテ
本当はこのお話、冒頭で簡潔にやるつもりでしたが・・・・想像していたよりも文字数ががが・・・となったので、一話使っちゃったんだぜ⭐