結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゆゆテ


FrSAデュークモン!!!くっっっっっっっっっっそカッコいいからみんなも買おう!!!!!!



百十四話 MY FATE ー遺志ー

東郷達が現場に到着した時には、友奈は満開姿になっており、ファイターモードのインペリアルドラモンと共に、ヴェノムヴァンデモンを圧倒していた。

 

美森「・・・・友奈ちゃん!」

 

Sグレイモン「あのデジモン・・・・なんか、さっきテレビで見た時と形が違うぞ?」

 

サクヤモン「モードチェンジか・・・はたまたスライドエヴォリューションか・・・・何にしても、今の状況から判断して、あのデジモンはパイルドラモンの進化した姿のようだな」

 

戦況を分析していると、不意に、花弁が一枚、東郷のもとに落ちてきた。

 

美森「花弁・・・・?どこから────」

 

銀『─────あっ。友奈から出てるのか、この花弁』

 

見れば、友奈が動く度に花吹雪が舞い散っている様子。まるで、無数の花々が友奈に力を貸しているようで、少し幻想的に見える。

 

美森「友奈ちゃん、綺麗・・・・・あら?」

 

と、そこにもう一枚花弁が落ちてきたので、何の気なしに東郷はそれを掴む。途端に────

 

 

 

 

 

[あの子を、止めて]

 

 

 

 

 

頭の中に、少女の声が響き渡った。

 

美森「い・・・・今のは・・・・?」

 

銀『須美?どうかした?』

 

美森「ねぇ、今の声・・・・」

 

Sグレイモン「声?そんなモン知らねーぞ?」

 

美森「でも今、確かに─────」

 

サクヤモン「─────どうやら、我々にだけ聞こえるようだな。この、“花弁の声”は」

 

Sグレイモン「???」

 

シャイングレイモンと銀は、きょとんとした表情でサクヤモンと東郷を見ている。

 

美森「サクヤモン・・・・この、『あの子』っていうのは────」

 

サクヤモン「ふむ・・・・」

 

またも降ってきた花弁を、サクヤモンは無言で掴む。

 

サクヤモン「──────どうやら、ヴァンデモンのことらしいな」

 

美森「・・・!?」

 

サクヤモンの一言に、東郷も花弁を掴み取る。

途端、脳内に流れだす()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

美森「これ・・・は・・・・」

 

サクヤモン「──────ヴァンデモンの、奴の覚悟のほどが、理解できた・・・な」

 

Sグレイモン「──────────退屈だな、姉御」

 

銀『アタシらにはなーんも聞こえないし、見えないもんなー・・・・』

 

先程から、花弁をかき集めているシャイングレイモンには、どうやら花弁の記録が見えていない様子だ。

 

美森「─────サクヤモン」

 

サクヤモン「ああ。届けよう。彼女の想いを・・・・今も哭いている、アイツに・・・!!」

 

二人の決意に呼応するように、シャイングレイモンが集めた花弁の山が輝き始めた!

 

Sグレイモン「うぉっ!?まぶしっ!」

 

銀『な・・・・なんだぁ!?』

 

そのまま花弁はサクヤモンに向かって飛び、新たな力を与える!

 

美森「サクヤモン・・・・その姿・・・・」

 

花吹雪が納まると、サクヤモンは普段の姿ではなく、何故か巫女装束を纏っていた。

 

サクヤモン「・・・・・なるほど、祭事用の衣装か」

 

一人納得し、いつの間にか錫杖から変化したお祓い棒を振る。

 

サクヤモン「さぁ、やるぞ美森!彼に、彼女の想いを届けよう!!」

 

美森「で・・・でも、どうやって・・・・」

 

サクヤモン「祈れば良い。私がそれを、形にして送り届ける」

 

美森「──────わかったわ!」

 

そうして、東郷は祈り始めた。ヴァンデモンに、アキの心を届けるために………




ゆゆテ


本当はこのお話、冒頭で簡潔にやるつもりでしたが・・・・想像していたよりも文字数ががが・・・となったので、一話使っちゃったんだぜ⭐
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