降り注ぐクラモンの雨は、バルバモンによるものだった。
瀬戸内海へ集まった無数のクラモンは、一つに合わさりアーマゲモンへと進化してしまう。
凄まじい力の差に、勇者達とそのパートナーは絶体絶命の危機に陥る。
その時、かつての友の想いを背負い、新たな姿を得たヴァンデモン───ベリアルヴァンデモンが現れ、インペリアルドラモンと共闘。アーマゲモンを無事、撃退してみせたのであった!
………だが、
これは、バルバモンとグランドラクモンの計略の、ほんの始まりにしか過ぎなかった・・・
アーマゲモンは倒された。
しかし、瀬戸大橋近くの海岸では、戦いを終えたはずの勇者達が未だ緊張状態にあった。
その原因は──────
Bヴァンデモン「・・・・・」
夏凛「・・・・・」
風「・・・・・」
樹「・・・・・」
Bヴァンデモン「・・・・・私は、もうお前達と事を荒立てるつもりはない」
夏凛「どうだか・・・・・」
Bヴァンデモン「信用して貰おうとは思ってない。私とお前達との間には、隔たりがあったのだから」
そう言って去ろうとしたベリアルヴァンデモンの背中に、一人、声をかける者がいた。
友奈「私は信じるよ!!」
美森「友奈ちゃん・・・」
友奈「たしかに、出会ったころは戦ったりもしたけど・・・・ヴァンデモンさんにも理由があったんだし、今はこうして」
友奈は歩み寄り、ベリアルヴァンデモンへ手を伸ばす。
それを、ベリアルヴァンデモンは黙って取った。
友奈「ほら。わかり会える」
Bヴァンデモン「───────────ふん。お前は分かりやすいからな」
友奈「え、そういう意味!?」
Iドラモン「・・・っぷぷ」
思わず吹き出してしまったインペリアルドラモンに釣られ、他の者達も笑いだす。
──────その時だった。
『やれやれ・・・・君とは同士になれると、本気で思っていたのだがな』
Bヴァンデモン「──────グランドラクモンか。残念だが、それも今日限りだ」
いつの間にか空中に、グランドラクモンの立体映像が浮かび上がっていた。
『の、ようだな・・・・君程の逸材を手放すのは、実に惜しい。が、我には我の
夏凛「その前に教えなさい!!あんたの目的って何よ!!」
風「それとあたしのギルモンは!?いい加減返しなさいよ!!」
『まったく、小五月蝿い人間達だ・・・・ギルモンなぞは知らん。計画についても、誰が教えるものか』
夏凛「なんですってぇ!!!」
サクヤモン「落ち着きなさい。そうやって相手のペースに乗せる作戦よ、きっと」
『はははは、そんな小細工なぞ、貴様等程度相手にするものか』
だが────と、前置いてグランドラクモンは一言だけ告げる。
『時間稼ぎは、させて貰ったがな?』
それだけ言って、グランドラクモンの立体映像は消え去った。
同時に、端末のデジモンサーチャーが異常な反応を見せた!?
友奈「ふぇっ!?何何!?」
園子「これ・・・・さっきのと同じ・・・・まさか!?」
ライラモン「同じって・・・・さっきのがまた来るっての!?」
ライラモンの叫びと同時に、アーマゲモンが“二体”出現した。
一つは、目の前。崩れた瀬戸大橋の上に現れた。
そしてもう一つは─────
樹「これ・・・・場所が・・・・」
夏凛「
ゆゆテ
十月からの新作アニメ、なかなか豊作じゃのぅ(ホクホク)
今から楽しみだわい♪