結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

219 / 377
ゆゆテ。


ちょっと間に合いそうにないので加速。


百二十話 歌声と大剣 ~負けない心、その名は剣~

カオスデュークモンに果敢に攻め込むセイバーハックモンではあったが、如何せん完全体と究極体。世代差による力量差は、歴然であった。

しかし─────

 

Sハックモン「はぁぁ!!!」

 

Cデュークモン「・・・・・」

 

Sハックモン「まだまだぁぁーーーーーー!!!!!!」

 

Cデュークモン「・・・・・・・・・・はぁーあ、退屈」

 

サクヤモン「ならばこれはどうだ!?」

 

セイバーハックモンの攻撃に合わせ、サクヤモンが『飯綱』を放つ!だが────

 

Cデュークモン「はいはい、邪魔邪魔~~」

 

それも、あっさりといなされてしまう。

このように、先程から一貫して、カオスデュークモンは受けの姿勢を取り続けている。

 

 

ガンクゥモン「ならばその姿勢・・・・崩させてもらうッ!!」

 

Cデュークモン「ひょ?」

 

隙をついて、ガンクゥモンがカオスデュークモンを羽交い締めにする。

 

ガンクゥモン「今だ!!ワシごと────」

 

Cデュークモン「暑苦しい。ウザい。死ね、このクソジジイ」

 

暴言を吐きつつ、自分とガンクゥモンの間に盾を挟み込むと、そのまま『ジュデッカプリズン』を放ったのだった!

 

ガンクゥモン「ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?」

 

Sハックモン「師匠!?」

 

サクヤモン「・・・・自爆覚悟の攻撃!?正気の沙汰とは思えない」

 

Cデュークモン「あー、もういい加減にしろよ!こっちは達成しなきゃなんねーミッションがあるってのによーー!!」

 

更に、駄々をこねるように『デモンズディザスター』が滅茶苦茶に放たれる!!

 

Sハックモン「ぐぅ!?ぅぅぅ・・・・」

 

美森「─────戦い方が無茶苦茶過ぎる・・・まるで、癇癪を起こした子供みたい」

 

夏凛「ミッションって・・・・?あんた、いったい何をするつもり!?」

 

Cデュークモン「王様自称してるバカ共の抹殺。あんた達が邪魔さえしなけりゃ・・・・今頃ジュデッカ一発でおしまいだったのにさー・・・・・」

 

風「──────────待って。それって・・・・まさか・・・・」

 

“王様を自称する者達”という発言に、風は悪い予感を覚える。

 

Cデュークモン「そこにいるんだろー?バカザルと赤いチビ」

 

カオスデュークモンが指した先。そこは、樹達がライブを行っているスタジアムだった。

 

風「っ!・・・やっぱり、エテモンと、シャウトモンの事ね!」

 

Cデュークモン「ほらー、やっぱ居たじゃん!!あーあ、無駄に体力使ったぁぁ・・・・・めんどくせー。このまま撃つか」

 

再び、カオスデュークモンが盾を構える。

 

サクヤモン「させるか!!」

 

ガンクゥモン「やらせはせん!!」

 

Cデュークモン「おそーい。んじゃ、さいなら~~」

 

サクヤモンとガンクゥモンが止めるよりも早く、『ジュデッカプリズン』がスタジアム目掛けて放たれる!

 

誰もが、間に合わないと思った。もうダメだ、そんな思いが頭を過った。

 

 

 

 

 

たった一人を除いて。

 

 

 

 

 

Sハックモン「やらせない・・・・!!」

 

 

 

 

 

夏凛「セイバーハックモン!?」

 

Sハックモン「やらせるかよぉぉーーーーーーーー!!!!!!」

 

セイバーハックモンに作戦など無い。スタジアムの前に立ち、真正面から『ジュデッカプリズン』を迎え撃つのみ!!

 

Sハックモン「退けば老いるぞ・・・・臆せば死すぞ・・・!そうだ。俺はッ─────!!」

 

サクヤモン「駄目だ!直撃を受けてしまうぞ!!!」

 

ガンクゥモン「否ッ!今こそ特訓の成果、見せる時也ッ!!!!!!」

 

夏凛「行っけーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

Sハックモン「俺はッ!!!!!!弱者を護る、盾だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

直撃、そして爆発が巻き起こる。

 

Cデュークモン「はいはい、面白い面白い。とんだ喜劇が見られておいらもーお腹よじれそうだよ。はっはっはー」

 

???「そうかい。そりゃ良かったな・・・・」

 

Cデュークモン「っ!?」

 

煙を払い、三体の小さな生き物のような物体が現れた。

 

Cデュークモン「な・・・・なんだぁ???」

 

続いて、セイバーハックモンも現れる。否、最早セイバーハックモンではない。

 

夏凛「──────随分、立派になったじゃない」

 

ガンクゥモン「うむ・・・・・よくぞ、逆境を乗り越えてみせた!良いだろう、認めよう!!本日この時より、お前はロイヤルナイツの一員であるッ!!!!!!」

 

ガンクゥモンからの言葉に、セイバーハックモンから成長したデジモンは、一言礼を言う。

 

???「ありがとうございます・・・・師匠」

 

ガンクゥモン「うむ。祝いの品代わりだ!そなたに名を授けよう。受け取るが良い・・・・“ジエスモン”の名を!」

 

夏凛「ジエスモン・・・・良いじゃない。前よりも呼びやすいし」

 

ジエスモン「そっちかよwwwwひどいなぁ。せっかく師匠がくれた名前なのに」

 

セイバーハックモン改め、ジエスモンは夏凛と共に笑い合う。

その様子を、カオスデュークモンは面白くなさそうに見ていたのだった。

 




ゆゆテ!


うおぉぉぉぉ!ファインモーション皇女殿下バンザぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!(爆死)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。