ボールをひたすら投げつける、ゴリ押しスタイル最高!!
安芸「───────では、勇者様方はもう既に?」
真鈴「ええ。にわかには信じがたいけど・・・勇者と巫女、両方の適性を持った人がいて、その子が神託を受けたんでしょ?なら多分、彼女達はデジタルワールドへ向かったはずよ。勇者様だったら、そうするわ」
真鈴さんと国土さんから、「神託が降りた」との報告を受けた私は、話を聞くべく大赦本庁へ出頭。
そこで聞かされたのは、「神樹様跡地に出来た柱を登る、勇者様の姿」という神託。
神託は基本的に抽象的なイメージでもって、神樹様より降される。
結城さん達の話によると、神樹様は今、デジタルワールドに居られるという。
そこから神託を降されたということは、つまり────
亜耶「神樹様も、この事態をどうにかしたいとお考えになられている、ということでしょうか・・・?」
真鈴「さぁね・・・神様のお考えなんて、私達人間にはわかんないからねえ」
安芸「どちらにしても、勇者様方はデジタルワールドへと旅立たれました。ならば我々は、今できることをするべきでしょう」
真鈴「・・・・うん。そうだね、その通りだ」
と、その時だった。
ドォ・・・・ン!!
外から爆発音と共に微かな振動が伝わってきた。
安芸「何事ですか!?」
近くにいた職員を掴まえ、訪ねる。
職員「そ・・・・外に大量のデジモンがぁ!!」
真鈴「なんですって!?」
ピエモン「ふむ・・・・あれが、人間達の重要拠点なのですね?」
ガーベモン「おう。そうらしい」
大赦本庁を取り囲むのは、タンクモンを中心に編成されたデジモン部隊“機甲兵団”だった。
ピエモン「成る程、ご苦労様でした。それでは約束通り、機甲兵団の指揮権はお返ししましょう」
ガーベモン「どーも」
ピエモン「ここまでお膳立てしてさしあげたのですから・・・・・失敗するばどうなるか、分かっておりますな?」
ガーベモン「───────────」
ガーベモンは黙って、タンクモンの砲撃に晒されている大赦本庁を見つめる。
ピエモン「では、ワシはこれにて・・・・良い報告をお待ちしておりますよ」
それだけ告げて、ピエモンは消え去った。後に残されたガーベモンは一人心地る。
ガーベモン「───────それ以外は聞く気すらねーだろーが」
それでも、やるしかない。
そう自分に言い聞かせて、ガーベモンは部下に命じる。
ガーベモン「野郎共!!!人間共に目に物言わせてやれェ!!!!!!!!!!!」
オォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!
ゆゆテ
積み重ねた失敗と、ヴァンデモンの裏切りにより、最早後がないガーベモンのお話・・・・に、なると良いなぁ(おい)