今回からまたデジタルワールドside
「うわ~~~~~~ん!!!もうむり~~~~~~~~!!!!」
フローティアの闘技場に、雀の悲鳴がこだまする。
現在ここでは、コロシアムチャンプたる芽吹によって貸し切られ、防人組の訓練場と化していた。
芽吹「だらしないわね。このくらいでへこたれていたって何もならないわよ」
夕海子「芽吹さんの言う通りですわよ雀さん!!!そもそも今回の訓練はあなたが言い出しっぺではありませんか」
雀「うぅ・・・・それを言われると弱い・・・・」
しゅん、と項垂れる雀にシズクが発破をかける。
シズク「ったく、だらしねえな!『なんでも守れるくれぇ強くなりてえ』って言ったのは何処のどいつだよ!」
雀「いや別にそこまで言ってないし」
しずく「雀・・・・ふぁいと」
雀「う・・・・うぅ・・・・」
芽吹「雀!」
夕海子「雀さん」
シズク「雀ェ!」
しずく「雀・・・」
最早四面楚歌状態。追い込まれた雀の精神は、本人共々再びの悲鳴を上げたのだった!
「うわ~~~~~~ん!!!もうやだ~~~~~~~~!!!!みんななんか嫌いだ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!」
そうして雀は逃げ出した。
しずく「・・・・・・逃げた」
シズク「逃げたな」
夕海子「どうしますの?」
芽吹「──────────まったく」
呆れた様子で芽吹は、雀の逃げて行った方向を見つめていた。
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雀「はぁ・・・・思わず逃げちゃった・・・・」
闘技場から出てきた雀は、ため息をつきつつ、とぼとぼと歩いていた。
雀「───────そりゃ、訓練しようって言い出したのは私だけどさ・・・・でも、だからって防人時代にやってた奴の倍の訓練をやるだなんて言ってないし!」
ルドモン『けどよ、雀。あのメンツで究極体になれねーの、オレだけだぜ?』
雀「うわびっくりした!?急に話しかけないでよ!!」
ルドモン『いい加減慣れろよ・・・・』
端末の中にデジタライズしていたルドモンからの声にビビり散らす雀であった。
雀「・・・あれ?しずくとシズクも究極体まだだよね?」
ルドモン『ああ見えて観測者のデジモンだし、究極体への進化くらいできるだろ』
雀「えぇ・・・・本当かなぁ?そもそも観測者のデジモンっていうのも怪しいくらいだしなぁ・・・・」
と、その時だった。
突如として上空より、何かが高速で飛来してきた。
雀「・・・・・?」
雀「何事ぉ!?」
ゆゆテ
最近忙しくてマジに執筆してる暇があんまり無いなぁ・・・・