結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

237 / 377
┌─────────┐
ブリウエルドラモン
└─────────┘
防具型デジモン
ほぼ身体が盾で形成され、ドラゴンの姿となった「Legend-Arms」盾デジモンの究極体。神話やゲームからなる『伝説の盾』のデータを得て、どんな攻撃をも傷がつかない最強硬度の盾に進化しているぞ。ちなみに見た目はレッドデジゾイド製に見えるが、その硬質は解析不能である。ブリウエルドラモンには「ゴース」と「フェイ」という2体の自立型AIが存在し全方位の視覚を担っている。この「ゴース」「フェイ」も炎のバリアを持ち、バリアの範囲はブリウエルドラモンまで拡げることができる。「ゴース」「フェイ」はどこまで遠くても活動ができるため、世界全てをバリアで包むことも可能と言われる。必殺技は、炎の翼から烈火を放つ『グレンストーム』と、翼を分離し炎のバリアを展開しながら敵に突撃する『ブラストスマッシュ』だ!



百二四話 盾の心意気 ~盾の竜~

ゴクモン「髑髏乱舞ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!」

 

ガキン!

 

先程までは弾かれていたゴクモンの髑髏乱舞を、ブリウエルドラモンはいとも簡単に受け止めた。

 

Bドラモン「どうした?その程度かゴクモン。だったら・・・・・テメェの負けだ!!」

 

翼の盾が翻り、ゴクモンの鎌を粉砕してみせた!

 

雀「すっご・・・・・」

 

Bドラモン「『グレンストーム』!!!」

 

ゴクモン「髑髏───────!?!?!?!?!?!?」

 

ブリウエルドラモンの翼から炎を吹き出し、ゴクモンを燃やし尽くす。が、それでもゴクモンは髑髏乱舞を止めようとしない。

 

Bドラモン「『ブラストォ・・・・・スマーーーーーッシュ』!!!」

 

その炎を身に纏い、ブリウエルドラモンが突進をぶちかますと、ゴクモンはその一撃で破砕。見事、ブリウエルドラモンは勝利したのだった。

 

雀「圧勝しちゃった・・・!凄いよルドモン!!」

 

Bドラモン「違うぜ、今のオレはブリウエルドラモン様だ!!!」

 

雀「なんかよくわかんないけど、凄いよ~~ルドラモン!!」

 

Bドラモン「なんか句切る場所違くねー?」

 

と、そこへ芽吹達が駆け付けて来る。

 

芽吹「雀!無事?」

 

雀「メブ~~~~~~!!もう、遅いよメブ~~~~~~!!!!!!」

 

夕海子「・・・・あの、雀さん?そこのデジモンはいったい」

 

Bドラモン「聞かれたからにゃ、答えるのが礼儀ってなモンだよなあ!ファイ」

 

雀「ルドモンだよ~~~~~~!なんかよくわかんないけど、究極体に進化したんだよ~~~~~~!!!」

 

Bドラモン「オレの名乗りを遮るなよ!?」

 

芽吹に泣き付きつつ、雀が答える。

 

ズバモン「──────────」

 

芽吹「・・・・ズバモン?」

 

Bドラモン「ん?なんだよ、ツルギの。カッコいいからって見惚れてんのかァ?」

 

ズバモン「・・・・・強ェのか?」

 

Bドラモン「アァ?」

 

ズバモン「強ェのかと・・・・聞いてンだよ」

 

真剣な眼差しで、ズバモンはブリウエルドラモンを見つめている。それを受けてブリウエルドラモンは、一言答える。

 

Bドラモン「・・・・・試してみるか?」

 

雀「ちょちょちょちょちょちょっと待って!?何言ってんのさ!!!メブも止めてよ~~~~!」

 

芽吹「はぁ・・・・・無駄よ。こうなったらもう、交えるまでは止められない」

 

雀「そんなぁ~~~~~~!?」

 

しずく「加賀城・・・・どんまい」

 

夕海子「最初に出会った時、アルフレッドもこうして絡まれておりましたわね。まあ、その時はアルフレッドの勝利でしたが」

 

アルフレッド「マスター、私の記憶では僅差で敗北だったかと・・・・」

 

ズバモン「コロシアムに行こうぜ。ここで殺り合うのは不味いだろ?さすがに」

 

Bドラモン「ふぅン・・・・一般常識程度は持ち合わせているんだな」

 

ズバモン「抜かせよ。テメェの方こそ、随分と知能指数上がってンじゃねえか」

 

Bドラモン「ア?オレをバカにしてんのか?」

 

ズバモン「実際バカだろう?」

 

Bドラモン「脳筋に言われたかァ無いな」

 

ズバモン「ンだと?」

 

Bドラモン「殺んのか?」

 

ズバモン「上等だ!」

 

Bドラモン「殺ってやる!」

 

ズバモン「もう引けねェ・・・!」

 

Bドラモン「引けるワケがねェ!」

 

 

 

「「そう思うよな・・・あんたも!!」」

 

 

 




~次回予告~

別に、目の前のアイツを恨んでいるワケじゃない

“強さを知りたい”

“もっと上に行きたい”

“白黒ハッキリさせたい”

目の前に在るのは“壁”。越えるべき存在

次回『矛と盾』

そう思っているはず、アンタも・・・!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。