ここは、現在修復作業中の研究所に代わり、行政区の使われていない施設に仮設営されたダリアの研究所。
コロシアムに向かった楠達とは別に、オレとしずくはこっちに来ていた。
シズク「ほらよ、襲ってきたヤツの武器っぽいモン。持ってきてやったぜ」
ダリア「ふむ・・・・ま、無いよりマシ程度ですが、サンプルには違いないのです。感謝してやるのです」
しずく「すごい態度」
黒テリアモン経由でこのチビに、「襲撃者の一部を持ってこい!」と命じられたからだ。
楠と加賀城の対決は気になるが、こっちもこっちで気になる。
仕方がねーからその辺に落ちてた剣だか何だかの欠片を拾って持ってきた次第だ。
シズク「で?コイツで何か分かんのか?」
ダリア「それをこれから調べるのですよ。まったく、これだから脳筋は・・・・」
シズク「んだとてめえ!」
しずく「どうどう」
しずくがなだめてくるので掴み掛かるのは止めにした。
さぁて・・・そろそろおっぱじまってる頃だな。向こうはどうなってんのかねえ・・・・・
コロシアムに、二体のデジモンが対峙している。
ズバモンとルドモン。
剣のデジモンと盾のデジモン。
相反する性質を持った両者が、これより決闘を行おうとしているのだ。
ズバモン「成長期にまで戻ったんだな」
ルドモン「これで対等だろう?」
ズバモン「抜かせ、直ぐに後悔させてやる」
ルドモン「する暇を与えてくれるのかい?」
ズバモン「終わった後の話だよ。先ずは俺からだ!『トゥエンティダイブ』!!!」
先手を取ったのはズバモン。『トゥエンティダイブ』による突撃を仕掛けてきた!
ルドモン「そう来ると思っていたさ!『ウォルレーキ』!!!」
それを真っ向から受け止め、突撃の勢いを使って投げ飛ばしてみせたのだった。
ズバモン「なんとぉ!?」
ルドモン「お次はこっちだ!雀ェ!!」
雀「ねえ、これ本当に必要なの?」
ルドモン「意地があンだよ・・・漢の子にはなぁ!!!」
Tルドモン「『フリスビッカー』だ!!!」
ズバモン「がっ!」
進化したティアルドモンが投げた盾が、空中のズバモンに直撃。そのままズバモンは地面に墜落していった。
Tルドモン「どうした?てめえの実力はそんなモンじゃあ無いハズだぜ?」
ズバモン「はっはっは!いやはや・・・・やるじゃねーか。なら、こっちも次行くっきゃねーよなァ!!!」
芽吹「はぁ・・・・まったく。最初から全力でやりなさいよ」
ズバイガーモン「さあ!!続きをヤろうぜ!!!『Road T(w)o Decade』!!!」
Tルドモン「同じ手が通用するかよ!」
再び突撃してくるズバイガーモンに対し、ティアルドモンが防御の構えを取った。
ズバイガーモン「しねーだろーな・・・・そう来ると思ってたぜ!」
Tルドモン「なに!?」
そんなティアルドモンの
ズバイガーモン「『ヴァンシオン』!!!」
尻尾の刃による痛烈な一撃をティアルドモンに与えたのだった!
Tルドモン「ごはぁ!」
ズバイガーモン「これで一撃・・・さっきの分は返したぜ。そして!!」
追撃の『Road T(w)o Decade』が、ティアルドモンへと迫る!
Tルドモン「舐めるなァ!!!」
Rルドモン「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」
ズバイガーモン「なんだとォ!?!?」
自身の周囲へ『ライトニングバスター』を放ち、ズバイガーモンを迎撃。直ぐ様『ロケットメッサー』で追撃を放つ。が、ライジルドモンの両腕は『ヴァンシオン』で切り払われてしまう。その間に
ズバイガーモン「こっちだって・・・・!」
デュラモン「こっから先は初めてだろうがァァァ!!!!!!」
Rルドモン「そうだ!ソレと
デュラモン「オオオオオオオオ!『グラス────」
Rルドモン「『ライトニング──────」
剣と盾の戦いは、激しさを増していくのであった………