結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゆゆテ

小生が思う強くてカッコいい奴の条件 その①

 あまり余計なことはせず、全力全開で一撃必殺!


百二六話 終焉の騎士、誕生! ~終焉の騎士誕生!~

デュランダモンとブリウエルドラモンが衝突した瞬間、オメガモンZDが発するものよりも凄まじい衝撃波と、激しい発光が二体を包み込んだ!

 

ボルトバウタモン「何の光ぃ!?」

 

アルフレッド「これは・・・・いったい!?」

 

激しく雷を撒き散らしながら、光はやがて剣と盾を持った人型のデジモンの姿となっていく。

 

芽吹「デュランダモン・・・?」

 

雀「え?ブリウエルドラモンは?どこ行っちゃったの?」

 

困惑する芽吹と雀を他所に、光から産まれたデジモンがオメガモンZDに仕掛ける。

 

オメガモンZD「繝上・・・・・き繧、・・・・・っ!?」

 

先程までとはうってかわってオメガモンZDが圧倒されていた。

 

アルフレッド「強い・・・・!」

 

夕海子「どうなってますの!?」

 

芽吹「そ・・・そうだ!図鑑────」

 

困惑しつつもアプリの図鑑を開き、光から産まれたデジモンへと向ける。

 

┌────────┐

ラグナロードモン

└────────┘

特異型デジモン

「Legend-Arms」の中で最強の剣「デュランダモン」と、最強の盾と言われる「ブリウエルドラモン」がジョグレスして生まれたデジモン。ダークエリアの奥底に潜む邪悪なる者が目覚めたとき、2体の「Legend-Arms」のデジコアが共鳴することで誕生すると言われている。デジコアが高い次元で融合することで作り出された本体は、デュランダモン達が疑似的に「自分たちを扱える騎士」として作り出したものである。

ジョグレスでありながらもデュランダモンとブリウエルドラモンは自分たちの意思を保ち、本体もまた別の意思を持っているという稀有なデジモンである。剣と盾は、ラグナロードモンが直接触れずともそれぞれの意思で自由に飛び回り、三位一体の攻防で敵を翻弄する。抜群な連携から生まれる、予測不可能な間合いから飛び出す強烈な攻撃や絶対的な防御を攻略するのは至難の業だ。

必殺技は遙か上空から振り下ろした剣で敵を一刀両断にする『ディレクトスマッシャー』と、盾から超高温の火炎を吐き出し辺り一帯を火の海に変える『イグニッションプロミネンス』。また、盾の炎を纏った剣で敵を突き刺す最大奥義『デュエルエッジフロージョン』は、敵のデータをデジコアごと灼き尽くし、跡形もなく消滅させてしまうという。

 

芽吹「・・・・・ラグナロードモン。それが、あのデジモンの名前・・・・!」

 

オメガモンZD「・・・・・繝上・・・・・き繧、」

 

ボルトバウタモン「うむむ・・・これは不味い事態。拙、撤収させていただきたく─────」

 

芽吹「させない!!ラグナロードモン!!!」

 

芽吹の声に反応したのか、ラグナロードモンが左手の盾から炎を吹き出してボルトバウタモンの退路を断つ。

 

ボルトバウタモン「なんと!?」

 

その炎を剣に纏わせ、ラグナロードモンが剣を高く掲げると───

 

 

 

 

 

RLモン「「『デュエルエッジフロージョン』!!!」」

 

 

 

 

 

ボルトバウタモンに向かって突撃し、炎の剣を突き立てた!!

 

ボルトバウタモン「ぐわぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」

 

その一撃で、ボルトバウタモンは消去(デリート)されたのだった。

それだけで全てのエネルギーを出し切ったのか、炎と共にラグナロードモンの姿は消え、代わりにズバモンとルドモン、そしてオメガモンZDが倒れ伏していた。

 

雀「・・・・・・つっよ」

 

静寂に包まれるコロシアムに、雀の呟きが、静かに響いた。

 




~次回予告~

捕らえたオメガモンZDの解析中に、再び襲われるフローティア。
先の戦いのダメージの癒えていないアルフレッド達に代わり、迎撃に出たのは──────

次回『フローティア防衛戦!アンドロモン、最期の日』

今、新たな冒険の扉が開かれる………
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