金色のガッシュ2面白いよね。今、四話まで有料配信してるけど、続きが楽しみだよ。
アンドロモンのボディから出る蒸気が、黒くなり始めた。
もうすぐ五分が経とうとしている証拠だ。
アンドロモン「ぐ・・・・・ぬぅ!!」
ピエモン「・・・・フフ。意外とやるようでしたが・・・・ここまでのようですな」
シズク「クソッ・・・!おい起きろよ悪魔女!!アイツが・・・・アイツが踏ん張ってンだろうが!!!」
レディーデビモン「─────────ぐく」
しずく「エンジェウーモン・・・・!」
エンジェウーモン「ごめんなさい・・・・もう・・・・力が・・・・」
しずく「そんな・・・・・」
数時間に渡るゴクモンの群れとの戦闘で消耗していた上、ピエモンの『トランプソード』が決定打となり、エンジェウーモンとレディーデビモンのダメージは身動き一つ取れないレベルにまで至っていた。
アンドロモン「マ・・・・だダ・・・・!マダ・・・・わたシ・・・・は・・・・!!」
ピエモン「ふふふ・・・良い闘士です・・・・それでこそ、潰し甲斐のあるというもの!!!」
アンドロモンも既に限界が近い。だが、それでも、アンドロモンは決して、諦めない。
アンドロモン「ワタシは・・・・・このフローティアノ・・・・門番ダ!!!!!!」
蒸気は完全に黒煙となっている。次がいよいよ、最後の攻撃となってしまうだろう。
シズク「クソォォ!!!何寝てンだよレディーデビモン!お前は観測者のデジモンなんだろーが!!ここで動けなくて何時動くんだよ!!!」
レディーデビモン「──────────ぅあ」
シズク「アンドロモンという戦士の為に、道を切り開きやがれェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!」
レディーデビモン「─────うあァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
瞬間、レディーデビモンの左腕が巨大化し、赤く輝きつつピエモンを掴んだ!!
ピエモン「何っ!?」
レディーデビモン「─────『ダーク・・・ディスパイア』!!!」
ピエモン「ぬわぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」
そのまま左手に握り潰され、ピエモンは致命傷を負ったのだった!
アンドロモン「・・・・今ガ勝機!!」
そこへアンドロモンが抱き付く。
ピエモン「ぐ・・・・何を!?」
アンドロモン「ワタシと共ニシねェェェェェ!!!」
ピエモン「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
零距離から放たれる『アトミック・レイ』により、ピエモンは完全に消去された。
アンドロモン「──────────かは」
アンドロモンの命を犠牲にして・・・
しずく「アンドロモン・・・!」
シズク「おい!しっかりしろ!!」
アンドロモン「────────もう、ワタシ・・・は・・・・動けない」
シズク「弱気になってンじゃねえ!!!今から修理に行くぞ!」
アンドロモン「どうか・・・・この・・・街・・・・を・・・・」
しずく「いや・・・・死んじゃ・・・・やだぁ・・・・!」
アンドロモン「た・・・・の・・・・む・・・・」
それだけ残し、アンドロモンは完全に停止した。
彼が動くことは、もう二度と無いだろう・・・・
だが、まだゴクモンは残っている。ここで戦うことを止める訳にはいかない。
シズク「──────やるぞ。泣いてる暇なんざ、無ェんだ」
しずく「───────うん」
そこへ、仲間達が駆けつけ残りのゴクモンを一掃した。
芽吹「遅れてごめんなさい!間に合ったかしら?」
シズク「──────遅ェんだよぉ・・・!バッカヤローーーーがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
何もかもが消えた戦場に、シズクの慟哭が、虚しく響いた………
~次回予告~
アンドロモンを失ったフローティア。
一方その頃、ダークエリアのグランドラクモン城では、
高嶋友奈復活の為の実験が、とうとう始まろうとしていた………
次回『人体錬成』
今、新たな冒険の扉が開かれる………