結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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引き続き、胸糞展開です。

ぶっちゃけ奴へのヘイト稼ぎ回。

と言いつつも奴を出すにあたって、真っ先に思い付いた話だったりするのはここだけの話。


百二九話 おうりゅう ~大蛇~

邪魔になると言われ、研究室の外で待機していた俺は、突如研究室内で発生した爆発に驚き、咄嗟に中に飛び込んだ。

 

ベルゼブモン「おい!何があった!?」

 

研究室内は煙が充満しており何が起きたのか分からない。

だが、異様な気配だけは、ビンビンに感じられる。

 

ベルゼブモン「クソッ・・・・何がどうなったんだ・・・・実験は・・・?友奈は・・・?」

 

次第に煙が晴れていき、異様な気配の正体が姿を表す。

 

ベルゼブモン「っ!?オロチモンだと────!?」

 

 

┌─────┐

オロチモン

└─────┘

魔竜型デジモン

8本の頭部を持つ巨大な魔竜型デジモン。しかし、8本ある内の7本はダミーであり、中央の黒色の頭部が本体である。オロチモンの誕生起源は古く、古代デジタルワールドでは猛威をふるい、あるエリアを壊滅状態にまで追い込んだことがある程の存在だったが、デジタルワールドの調和を保とうとする“存在”の使いによって封印されていた。得意技はアルコールを含んだ息で敵を酔わせて酩酊させてしまう『酒ブレス』。必殺技は尻尾の先が切れ味の鋭い刃になり敵を切り裂く『アメノムラクモ』だ!

 

 

驚愕する俺の前に首の一つが近付き、聞き覚えのある声で話しかけてきた。

 

オロチモン?「ベルゼブモン・・・・・ベルくん・・・・・なの?」

 

ベルゼブモン「─────────おい、待て。オレを、そう呼ぶ・・・・って、こと・・・は・・・・・・」

 

こいつ──────まさか───────!!!

 

 

 

 

 

「そのとーり!!こいつは“高嶋友奈”だよ」

 

 

 

 

 

ベルゼブモン「っ・・・・バルバモン!!テメェ、何をしやがった!!!」

 

バルバモン「な・に・もぉぉ~~?元の肉体が無いから、四聖獣の電脳核のデータを素体(ベース)にデジ・バーテックスのボディをイチから造って、そこにサルベージした高嶋友奈の意識データをインストールしただけだし~~?」

 

ベルゼブモン「な・・・・んつー事をしやがったんだテメェはァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

バルバモンの襟を掴みかかり、壁に叩き付ける。

 

バルバモン「ハハ・・・・実験は成功だよ・・・・アイツは良いモルモットになった!」

 

ベルゼブモン「・・・・・ブッ殺す!!テメェだけは、俺が─────!」

 

千景「待って!!!」

 

その時、オロチモンに頬擦りされるがままだった千景が、俺を静止した。

 

千景「────────この実験は、高嶋さんの意識を、デジタルワールドから引き剥がす為のもの。そう言ったわよね・・・・?」

 

バルバモン「言ったねえ」

 

千景「それなら、態々デジ・バーテックスを新しく用意する必要なんて無い・・・・そうよね」

 

バルバモン「────────何が言いたいのカナ?」

 

千景「あなた・・・・・()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()・・・・?」

 

バルバモン「──────────────きひ♪」

 

千景に指摘され、バルバモンは高笑いを返す。

 

バルバモン「はァ────────あーあ、バぁ~~~~レちゃったなら仕・方・な・い♪この、ボクちんのすんばらすぃ~~~~~~~~計画を!!語ってあげようではないかっ!!!」

 

 

 




ゆゆテ

バルバモンの計画とは────
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