結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゆゆテ

RGゴッドガンダムが最近話題ですね。欲しいけど、正直置き場が無いという・・・・・(ぐぬぬ・・・)


百三十話 仲間と共に ~集結・その2~

┌───────┐

オウリュウモン

└───────┘

獣竜型デジモン

オウリュウモンとは、“電脳核(デジコア)の空想”が生み出した架空のデジモンである。額のインターフェースによってデジコア自身の創造力までもが奇跡的に解き放たれて進化した姿である。元々デジコア内に日本の神話における“竜”や“武将”などの猛々しい戦闘データを持っていたためか、デジコアの創造した姿は、威風堂々とした和風の鎧を身にまとい、両腕に刀を持つ“武者竜”であった。左手の刀は「鎧龍左大刃(がいりゅうさだいじん)」、右手の刀は「鎧龍右大刃(がいりゅううだいじん)」である。背部の翼の刃は「鎧馬大名刃(がいばだいめいじん)」と呼ばれる。必殺技は両腕の刀より放つ『永世竜王刃(えいせいりゅうおうじん)』と、大河の土砂流のごとく荒れ狂い、全てを切り裂きながら突進する『黄鎧(おうがい)』。これはファンロンモンの必殺技『黄廻』にルーツがあるとの説もあるが定かではない。

 

 

千景「あれが・・・・・乃木さんの新しい・・・・」

 

若葉「ああ、オウリュウモンと言う。園子の相棒が、力を分けてくれてな。あの姿になったんだ」

 

ベルゼブモン「そういや、さっきもそんな事言ってたな・・・・どうやったんだ?」

 

若葉「いずれ話す。それよりも・・・・」

 

と、その時オウリュウモンの背から誰かが飛び降り、若葉達の前にスーパーヒーロー着地したのだった。

 

???「もう・・・・タマっち先輩ってば、それは膝に悪いって言ったじゃない」

 

オウリュウモンが若葉の側に降りると、彼の背中にいたもう一人が、先に降りた方へ突っ込みつつ降りてきた。

 

???「カッコいいんだから良いだろー別にー!」

 

千景「・・・・・土居さん?」

 

若葉「杏も!来てくれたんだな」

 

球子と杏。共に、若葉達の仲間である。今ここに、初代勇者チームが再集結した!

 

杏「はい!事態は一刻を争います。ファンロンモンは、フローティアに向かって、真っ直ぐ進んでいるそうなんです」

 

若葉「なんだと!?」

 

千景「─────────高嶋さん・・・が・・・・?」

 

球子「へ?」

 

杏「千景さん、今・・・なんて?」

 

杏の問に答えたのは、ベルゼブモンであった。

 

ベルゼブモン「あのファンロンモンは、復活した友奈が、暴走した姿だ。バルバモンの奴が、四聖獣の電脳核使って造ったデジ・バーテックスをボディにして意識データをインストールした・・・・らしい」

 

球子「ほんとか・・・・ほんとにあれが友奈なのか?」

 

杏「────────バルバモンこと、藍原繁がデジ・バーテックスの産みの親で、自身の精神をパートナーデジモンに移植する技術を持っていたことは、レジスタンスの皆から聞いてました。だから多分、ベルゼブモンの言うことは・・・・・」

 

杏の言葉に、一同は沈黙してしまう。ふと、ポツリと球子が呟いた。

 

球子「そっか・・・・あれが友奈か・・・・ぶっタマげたなぁ・・・・・見ない内にでっかくなって・・・・」

 

杏「タマっち先輩、そういう問題じゃないと思う」

 

球子「わーってるよ。場を和ませる為のジョークってやつだって」

 

杏「言っていいことと悪いことの区別くらいつけて!って言ってるの、いい加減に!!」

 

そのうちに、球子と杏がぎゃいぎゃいと言い争いを初めてしまい、にわかに騒がしくなってきた。

 

千景「─────────こういう雰囲気も、久しぶりね」

 

ベルゼブモン「そーだな・・・・・で?どうする気だ?」

 

千景「高嶋さんをあんな姿にしてしまったのは私の責任・・・・だから、償いは私がやる」

 

そうして一人、立ち去ろうとする。のだが────

 

若葉「一人で行く気か?」

 

杏「あの巨体を相手に、お一人は厳しいと思いますよ」

 

球子「そうだそうだ!タマ達にも手伝わせタマえ!」

 

千景「───────みんな・・・でも・・・これは、私の責任で・・・・」

 

若葉「なら、私の責任でもある。初代勇者チームのリーダーとして・・・な」

 

球子「責任とかそういうのは、正直よく分からんが、仲間が大変な時にこそ、タマの力が必要だろう?」

 

杏「この世界に来て、得た知識もきっと役立つはずです。足手まといにはなりませんから、お供させて下さい!」

 

千景「─────────────わかったわ。行きましょう」

 

もう、言葉は不要。

千景を先頭に、初代勇者チームが、暴走する仲間を止めるべく、立ち向かうのだった

 

 




~次回予告~

千景から送られたデータを元にダリアが解析した結果、驚くべき事実が判明する。
その時、千景の選択は─────

次回『救出作戦』

今、新たな冒険の扉が開かれる………
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