美森「そのっちなら若葉さん達と一緒のはずよ」
夏凜「案外、先にファンロンモンと対峙してたりしてね」
風「まっさか~~!どこぞの完成型勇者じゃあるまいし」
夏凜「はぁ!?それどういう意味よ!!」
樹「あーもう・・・お姉ちゃんも夏凜さんも、喧嘩してないで早く行くよ!!」
ひなた「・・・・本来であれば、此処への立ち入りは何人たりとも許されないのですが──────」
入り口に掛けられたロックを解錠しつつ、ひなたは呟いた。
カードキーと静脈認証による二重ロックの重厚な扉を抜け、勇者部一行はフローティアの心臓部にたどり着いた。
夏凜「ここが・・・この街の心臓部なのね」
内部はそれほど広くはなく、中央には巨大な機械が鎮座しており、周囲の壁や天井と無数のパイプやケーブルによって繋がっている。
友奈「ねぇヒナちゃん、壁にあるのって・・・・何?」
ひなた「
友奈「そうなの!?」
風「デジメンタルって・・・・確か、友奈が持ってるヤツよね?」
部屋の北側から順に、
以上、八種類のデジメンタルが、均等に並べられて壁に埋め込まれていた。
樹「あれ?友奈さんのもここにあるんですか?」
友奈「私のはちゃんとここにあるよ?」
Dー3を取り出し、勇気と友情のデジメンタルのホログラムを見せる。
友奈「こうやって、Dー3の中に入れておけば、持ち歩かなくっても大丈夫なんだって!春信さんに教えてもらったんだー」
夏凜「そういえば、兄貴がDー3の解析してたっけ・・・」
美森「それで・・・・ダリアさんは何処に────」
と、突然中央の機械が動き出し、床からカプセル状の物体がせり上がってきた。
ダリアはその上に座っていた。
ひなた「───────ダリアさん。そこから退いてください」
ダリア「ふん。棺なぞ、中身に思い入れのある者くらいにしか、尊べないのですよ」
ひなた「柩などではありません。そこには──────」
ダリア「“はじまりのニンゲン”こと、高嶋友奈の肉体が保管されていることくらい、知っているのですよ」
カプセルから飛び降り、ダリアはひなたの前に歩み寄る。
ダリア「そも、魂の消失した脱け殻を、フローティアの余剰電力を利用して維持させる為の装置を造ってまで残す。そんな非人道的行いをしておいて、ボクを叱ろうというのは、片腹痛いのですよ」
ひなた「っ・・・・」
風「はいはいそこまで!!んで?ファンロンモンがこっち向かっている理由って?」
風が間に入り、話題を変える。
ダリア「──────奴は、自身の本来の身体を求めて、此処へ向かっているのです。このままだと、魂が肉体からの影響を受けて消失する可能性があるからです。そも、デジモンの身体に人間の魂を定着させて、安定できる方がおかしいのです。肉体丸ごとならばまだしも・・・・」
美森「待って!今、魂が消失するって・・・・」
ダリア「yes.故に、この脱け殻が必要になるのです。魂が消失すれば、ファンロンモンも存在を維持出来なくなるのですよ」
ゆゆテ
初めてフィギュアを買いました。
ライスちゃんカワイイよライスちゃん