結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゆゆテ

FrSAアルファモン、買いました。
これ、いずれ王竜剣も出るんかなぁ?


百三一話 救出作戦 ~センター・ツリーでの出来事 その②~

私達のほうは、以前来た時にこの世界の記憶も思い出していたけれど、若葉のほうまで、そうとは限らない。

そんな私の考えは、若葉の言葉で杞憂に終わった。

 

若葉「風さん達も・・・・・その・・・・この世界での出来事を思い出したのか?」

 

風「・・・・・そういう聞き方をするってことは、若葉は思い出せたワケね。この世界でのことを」

 

 

若葉「ん・・・・ああ、そうなんだ。此処に呼ばれた時に、な」

 

我が根を使い此処に呼んだのだ

 

風「根っこ凄っ!?」

 

樹「最早なんでもありだね・・・・・」

 

若葉「スワ・シティ近郊の森で修行していたら、霧に包まれてな・・・・・気付いたらここにいたんだ。それで、スサノオモン─────かつて造反神だった神から、話を聞いた。このデジタルワールドのこと・・・・・センター・ツリーのこと・・・・全てを」

 

友奈「じゃあ、その時に?」

 

若葉「ああ・・・・・だが、それだけの為に私を呼んだ訳ではないのだろう?」

 

その通りだ

 

再び暗転、からのワープ。

場所は近所の公園だった。

 

四聖獣を孵化させる為にもまずはこの者の従者を甦らせるのだ

 

銀「つまり・・・・・どういうことだ??」

 

園子「実績が欲しいって感じかな~?・・・・・よいしょっと」

 

若葉「む」

 

若葉の背中から園子がデジタマを取り上げ、抱えて撫でる。

 

園子「おいで~~おいで~~出ておいで~~~~」

 

樹「・・・・・・・・・・・・孵化しませんね」

 

園子「あれあれ~~???」

 

園子が首を傾げているけれど、正直、園子がダメなら全員ダメなのよね・・・・・なんせ、はじまりのまちでベビーラッシュ起こしたの、園子だし。

 

若葉「ふむ・・・・・・こうすれば良いのか?」

 

そこへ、若葉が加わる。

 

園子「じゃあ、わかちゃんも一緒になでなでしよ~~~~う♪」

 

で、二人揃ってデジタマを撫でると──────

 

 

 

 

 

ピシッ!

 

 

 

 

 

全員『!!!!』

 

デジタマにヒビが!と思った瞬間、デジタマが光輝きはじめ─────

 

???「ばぶー!」

 

ちっちゃくて黄色いデジモンが産まれたのだった。

 

園子「産まれたぁ・・・・!!」

 

若葉「おお、友よ!!新たな姿で帰ってきてくれたのだな!」

 

???「ばぶぶー!」

 

樹「か・・・・かわいい♪」

 

友奈「かわいい~~~~!!」

 

美森「名前を考えなくてはいけないわね」

 

銀「なあ、おまえの名前は?」

 

???「フフモンばぶ!」

 

┌────┐

フフモン

└────┘

スライム型デジモン

体がとても軽く、生まれた時から空中に浮んでいるスライム型デジモン。大きな敵に襲われると頭部の角を突き立てて命一杯の威嚇をするが、角は非常に柔らかく、敵に刺してもダメージは無い。空中を浮遊する動きがとても遅いので敵に狙われやすいが、近づくと口から『小さな鉄のトゲ』を吐いて攻撃するぞ

 

若葉「フフモンか・・・よろしく頼むぞ!」

 

フフモン「ばっぶー!!」

 

 

―――――――――――†――――――――――

 

風「んで、勇者の力をデジタマに注ぐことで孵化するってことがわかったから、四聖獣のデジタマを孵化させて・・・・」

 

美森「そうしたら、ファンロンモンが現れたってスサノオモンが言うから、子育ては銀に任せて、先にこっちへ来たのよ」

 

ひなた「はぁ・・・・なるほど・・・・?」

 

ダリア「経緯はこの際気にしないのです。四聖獣が復活しているのであれば、高嶋友奈とファンロンモンを分離させられるのですよ」

 

その一言に、全員に緊張が走る。

 

ダリア「作戦を説明してやるのです」

 

ニヤリ、と笑い、ダリアは語り始めた。




~次回予告~

進行するファンロンモンを止めるべく、そして高嶋友奈を救出するべく、勇者達は奔走する。 
一方その頃、園子は一人、ある場所を訪れていた。

次回『対峙する者達』

今、新たな冒険の扉が開かれる………
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