エランくん、逝ってしまわれたなぁ・・・・
まあ遅かれ早かれこうなるとは分かってたから、そこまでショックでは無かったよ。うん。
そんなことよりプロローグが21年前の時ってことは・・・・・スレッタは誰の子よぉ!?!?それと、もう一つ質問いいかな?
エリクトちゃんとルブリス、どこへ消えた?
・・・・てコトだよなぁ!!!どう考えてもなあ!!!!(大⭐興⭐奮)
あー、楽しい♪これだからガンダムは最高なんだ!
バルバモンの語った真実に、園子は完全に茫然としていた。と言うよりも、与えられた情報量が多すぎて困惑していると見た。
実際、僕ですら困惑している。
しかしながら、二人揃って困惑している場合ではない。僕はふと湧いた疑問を口に出した。
アルファモン「それで?お前が利用したデータが、元々何のデジモンの物だったのか、判明したのかい?」
バルバモン「あー・・・それ聞いちゃう?」
アルファモン「まさか、知らない?」
バルバモン「それこそまさか!こっちに来た時から今日までずっと!!研究し続けてきたからねえ!!」
得意気に言ってはいるが、どこか出し渋っているようにも見える。
アルファモン「・・・・何か、問題が?」
バルバモン「裏付けが取れていない。確証の無い推論を語るのは、オレの美学に反するんだよなあ」
園子「散々ヒドイことしておいて、美学も何も無いでしょ」
バルバモン「バカだねえ・・・・狂ってる奴ほど、己の美学が徹底してるモンなのさ」
悔しいが、それに関しては理解できる。
この手の連中は、自分の信ずる道に徹頭徹尾邁進する者が多い。それ故に、人の道から外れたことを平気で行うのだが。
アルファモン「正体は判明しているのだろう?一体何者なんだ?」
バルバモン「
園子「・・・・・は?」
アルファモン「なん・・・・だと・・・・?」
あっさりと、そして、思いがけない名前が出てきた。
アルファモン「ミレニアモンはスワ・シティでの戦いで倒したはず・・・・・生きていたのか!?」
バルバモン「だから確証が取れて無ェっつってんじゃねーかよ。そこまでは知らん!」
どうやら本当に知らないらしい。
ミレニアモンは時空を越える能力を持っていた。
もし、あの時生き延びていて、その能力で天の神と接触するよりも以前の時間軸に跳躍したとしたら─────
園子「"はじまりのとき"って・・・・そういうこと・・・・?」
アルファモン「園子・・・・?」
“はじまりのとき”
その言葉は聞いたことがある。確か・・・・混沌の神託の一文だったか。
園子「ずっと、疑問に思ってた・・・・・あの神託の、“はじまりのとき”って、何時のことを言っているんだろう・・・って」
アルファモン「・・・・・まさか、人間世界で起きた事件すら、ミレニアモンの仕業だと・・・・?本気で言っているのかい?」
園子「でも、それならあの神託の意味が分かるんよ・・・・・あの時、どうにかして生き延びたミレニアモンが、時間を遡って天の神を狂わせた・・・・そして」
バルバモン「天災が起きた・・・・か?なるほどなあ・・・・!!研究し甲斐があるじゃねえか・・・!」
ニヤリ、と笑ったバルバモンがいつの間にか持っていた杖を振り上げる!
アルファモン「っ!?しま─────」
バルバモン「遅ェ!!!」
杖から放たれる電撃が僕たちの視界を奪う。ダメージは無い。恐らくは目眩ましだろう。
しかし一瞬の隙を突かれ、バルバモンには逃げられてしまったようだ。
アルファモン「・・・・・まさか、他にも隠し通路があったとはね」
園子「用意周到なやつ・・・・」
アルファモン「追いかけるかい?」
園子「・・・・今はそっちより、みんなの事が気になるんよ」
アルファモン「今更加勢しに行ったところで、もう終わっていそうではあるがね」
軽口を言いつつも、僕たちは外へと向かう。
アルファモン「おっと、その前に・・・・データは全て貰ったからね。ここは壊してしまっても構わんだろう」
園子「そうだね。ずがーん!とやっちゃおう!!」
ということで、バルバモンの研究室を跡形もなく破壊してから、ファンロンモンと戦う仲間達のもとへと急ぐのだった。
~次回予告~
ダリアの作戦のもと、ファンロンモン攻略戦は開始された。
メカノリモンを駆りファンロンモンを封じる四聖獣(の成長期デジモン)
単身、ファンロンモンの体内に乗り込む千景。
果たして、その結末は──────
次回『
今、新たな冒険の扉が開かれる………