結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゆゆテ!


前回の続き。
グレイスノヴァモンの活躍を見つつ、他の西暦勇者達が活躍する回。──────に、なると良いなぁ(何)


百三四話 反撃の狼煙 ~Number.ONE's ②~

グレイスノヴァモンの一撃を間近で見ていたベルゼブモンは、その凄まじい威力に頬をひきつらせていた。

 

ベルゼブモン「──────なんだアレ?とんでも無ェバ火力してやがる・・・・」

 

千景「あれが──────噂には聞いていたけれど・・・・究極体を超えた超究極体・・・・やっぱり、凄まじい力ね」

 

ベルゼブモン「そうか、アレが・・・・っと、おい気を付けろ!連中、なンか集まり出したぞ」

 

若葉「このタイミングで、か?─────まさか!?」

 

何かに気付いた若葉が、千景を見る。

 

千景「丁度私も同じことを思ったところよ・・・・」

 

目線だけでそれに答えると、千景はベレンヘーナを構えて、目の前で起きようとしている事に備える。

未だ増え続ける黒星屑の一部が集結し、一つの形を取り始める。

 

それは、“角のように硬質化して隆起したもの”を持っていた。

 

若葉「・・・・・ハッ!随分と懐かしい姿だな。進化体バーテックスめ!!」

 

園子「進化体────確か、バーテックスになる前段階のもの・・・・だっけ?」

 

アルファモン「成長期から成熟期に進化したようなものか?」

 

千景「概ね、そんな感じね。でも戦闘能力は星屑だった頃よりも格段に上がっているから、気をつけて」

 

ベルゼブモン「関係無ェ!!」

 

ベルゼブモンが紅蓮の翼で飛翔し、進化体に仕掛けた!─────と思った瞬間には、進化体バーテックスは細切れにされていたのだった。

 

ベルゼブモン「──────『ブラッディレイヴンクロウ』」(ドヤァ

 

キメ顔で格好付けるベルゼブモンだったが、その顔面スレスレを千景の弾丸が掠めて飛んで行き、背後で爆発した。

 

千景「後ろに御注意(チェック・シックス)よ。二枚目さん」

 

ベルゼブモン「─────言うじゃねェか。で?なんだってンだ?」

 

ベルゼブモンの背後には、“矢のようなものを発生させた”進化体バーテックスがいた。先ほどの爆発は、この進化体の放った矢が撃ち落とされた時のものだったようだ。

他にも、“ムカデのように長い体系のもの”や“赤く透明な板状組織を展開する棒状のもの”が既に完成していた。しかもそれが複数体いる。

 

ベルゼブモン「オイオイ・・・・ちょいと数が多くねェかァ?」

 

千景「本物よりも進化速度が速い・・・・・デジ・バーテックスだから?」

 

オウリュウモン「だがこのまま放置する訳にもいかぬだろう。いざ、参る!!」

 

オウリュウモンがムカデタイプに突撃していくと同時に、園子がドルゴラモンを模した槍とアーマーを纏った姿“龍装形態”(命名は東郷)となり、矢を放ってきた進化体へと向かって行った。

 

アルファモン「各個撃破・・・・できるのかな?」

 

若葉「だがやるしかないだろう─────球子達がファンロンモンを倒してくれるはず、それまで我々がこいつらの相手をするぞ!!」

 

アルファモン「了解した。全力で挑むとしよう・・・・!」

 

若葉が生太刀を、アルファモンが聖剣グレイダルファーを、それぞれ抜き放ち、残りの黒星屑や進化体と対峙するのだった。

 

 

 

同時刻──────

 

ファンロンモンにもう一撃喰らわせようとしていたグレイスノヴァモンだったが、此方も複数の進化体による妨害を受けていた。しかもその間、他の黒星屑はファンロンモンの損傷部を修復するべく依り集まっている。

 

Gノヴァモン「・・・・・・少し、面倒だな」

 

球子「なんだと~~!!あいつら、本物のバーテックスみたいに進化するのか!?」

 

杏「デジ・バーテックスだから?元のバーテックスより進化が早い・・・・・何にしても、グレイスノヴァモンだけじゃ手数が足りないよ!このままじゃ回復されちゃう!!」

 

球子「なら、タマに任せタマえ!!」

 

杏「え?」

 

球子は端末を操作し、勇者姿へと変身すると────

 

球子「燃焼(もや)せ『輪入道』!」

 

頭上に巨大な円盤を呼び出した!

 

杏「切り札・・・・!これなら!!」

 

球子「相棒!!こいつを使えーーーーーーーー!!!!!!」

 

球子は呼び出した巨大円盤をグレイスノヴァモンに投げ渡す。

 

Gノヴァモン「ああ!!」

 

片手でそれを掴むと、円盤の周囲に背中のメレアグロスを配置。焔でもって射出した。

 

Gノヴァモン「『アポロニア・スラッシャー』!!!」

 

回転する巨大な炎を纏った刃付き円盤が、進化体ごと黒星屑を燃やし、切り刻み、徹底的に蹂躙していく・・・!しかしその間にファンロンモンの右前足は回復してしまった。

 

杏「なら、次は私だよ!!」

 

それを見た杏も球子に習い、勇者姿へと変身。

 

杏「(こご)え『雪女郎』!」

 

切り札を使い、グレイスノヴァモンの左肩に乗る。

 

杏「グレイスノヴァモン、私に合わせて!」

 

Gノヴァモン「任せろ」

 

左手にエネルギーを溜めたグレイスノヴァモンに合わせ、杏がクロスボウより吹雪を打ち出す。

 

Gノヴァモン&杏「「『アルティミティ・ブリザード』!!!」」

 

吹雪に載って放たれた『エクリプスフィンガー』のエネルギーは、周囲にいた黒星屑共々ファンロンモンの半身を凍らせたのだった!

 

球子「よっしゃあ!最後は一緒にやるぞ!!」

 

杏「うん!」

 

Gノヴァモン「三位一体の必殺技だな」

 

グレイスノヴァモンの右肩に球子が乗り、メレアグロスを着けた円盤を呼び戻す。

両手で円盤を構えたグレイスノヴァモンが、『エクリプスフィンガー』のエネルギーを今度は両手に充填していき、杏は再び吹雪を放つ為にクロスボウを構える。

 

 

 

三人「「「『ビッグバン・メドローア』!!!」」」

 

 

 

炎と吹雪を纏った円盤が、ビッグバン級のエネルギーを受けて放たれる。

そんなものに堪えられるほど、ファンロン鉱とて万能ではない。

身動きも取れないファンロンモンは、三人の必殺技の前に為す術も無く塵と消え去っていった・・・・

 

 

 




ゆゆテ。


ビッグバン・メドローアはその名の通り、ダイの大冒険の極大呪文メドローアを小生の大好きなスーパーロボ、ガイキング・ザ・グレートの必殺技ハイドロブレイザー・ギガバーストみたいに打ち出す技。絶対強い。

それと、切り札使用時の掛け声をBLEACHっぽくしてみた。
以下妄想の垂れ流し。本編に出すかは全くの不明。

若葉「神速(かけ)ろ『義経』」

千景「眩惑(まど)わせ『七人岬』」

高嶋「巻き起こせ『一目蓮』」

歌野「見破(みき)れ『覚』」

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