結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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続きが思い付かないから、高嶋ちゃんのお話を書いて茶を濁す。

独自解釈と独自設定モリモリでお送りいたします。


挿話 華は散れども、サクラは枯れず

讃州勇者部の皆に連れられてフローティアの動力室に来た私は、私から産まれ出たらしいデジメンタルのエネルギーを注入してもらう為に、私の身体が入っていたというカプセルの中にいる。

 

ダリア『時間は相応に掛かってしまいますが、これならフローティアの維持に必要な電力を確保しつつ、こいつを救えるのです』

 

友奈「なるほどー!」

 

夏凜「具体的にはどれくらい掛かるの?」

 

ダリア『丸十日です』

 

樹「十日も!?!?」

 

風「それまで、アタシ達がこの街を護らなきゃいけないワケね・・・・みんな、ここまで来たからには気合い入れて行くわよ!!!」

 

 

四人「「「「おーーーーー!!!!!!」」」」

 

 

友奈「高嶋ちゃんは動いちゃダメだからね!ここで待っててね!!」

 

高嶋「あ、うん・・・・」

 

みんなが部屋から出ていって、私は一人取り残される。

戦いの余波なのか、時折部屋が揺れるけれど、何もできないからちょっと退屈。

 

 

──────────こうしていると、思い出すなぁ。

 

 

目を閉じて、私は、私が死んで神樹様と一つになってからのことを思い返す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が取り込まれてから少し後、四国には私と同じ名前の子がたくさん産まれた。大社────じゃなくて、大赦が逆手を打った赤ちゃんに、名付けていったから。私の武器“天乃逆手”に準えてのことなんだとか。

だからなのか、それとも私が神樹様と一つになっているからなのか、『友奈』達は大なり小なり逆手の力をその拳に宿していた。

けれども誰も、私と同じだけの力は持ってはいなかった。

 

只一人を除いて

 

結城友奈ちゃん。

300年に渡り紡がれていった『友奈』達の積み重ねから産まれた、“私”と“逆手”を継ぎし者。

私は結城ちゃんの精霊“牛鬼”を通して、結城ちゃんとその友達の行く末を見守ることにした。

でも、まさかそれを逆に利用して、強制的に満開するなんて思わなかった。しかも、本人は無意識に。

 

でもだからこそ、神樹様も、御力を結城ちゃんに貸せたんだと思っている。

属に“大満開”と呼ばれているあの現象は、結城ちゃんの素質と神樹様が人間を信じて下さった結果起きた奇跡みたいなもの。そう、私は思っている。

 

ダリア『そういえば・・・・お前に聞きたいことがあったのです』

 

高嶋「私に?なにかな?」

 

ダリア『お前がデジタルワールドに来た時のことなのです。聞くところによると、スサノオモンとロイヤルナイツによる戦闘の余波で、相当荒廃していたとか』

 

高嶋「・・・・・?()()()()()()()()()()?」

 

ダリア『───────────What?』

 

高嶋「私がこっちの世界に来たときには、確かに荒れてるところもいっぱいあったけれど、()()()()()()()()()()()()()?」

 

ダリア『────────────WHY?どういうことです?』

 

 




ゆゆテ

次どうしよう・・・・・もう、ラスボスの正体明かしちゃう?
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