✳️ ✳️
✳️ ✳️ ✳️ ✳️
✳️✳️ ✳️
✳️ ✳️
✳️ ✳️ ✳️ ✳️
✳️ ✳️
✳️ ✳️
Gドラクモン「─────裏側の世界とは、こうも何も無いものか・・・・」
漆黒の暗闇の中、舞い降りて来たグランドラクモンが呟く。その手に白く輝く“ナニか”を抱えて。
Gドラクモン「まったく退屈だな・・・・そうは思わぬか?オファニモンよ」
その暗闇の中を浮かぶ、今にも消え失せそうな光へと向かって、グランドラクモンが語りかけた。
オファニモン「──────────────」
Gドラクモン「ふむ・・・・・
┌──────┐
│オファニモン│
└──────┘
座天使型デジモン
Gドラクモン「そうまでして己がテイマーを護りたいか・・・・結局、我には理解出来ぬ感情であったな・・・・」
心から残念そうに呟くと、抱えていた“ナニか”を手放す。
Gドラクモン「さあ!進化の輝きたるモノよ!!御奴等を楽にしてやれ。そして、今なお怨念を溜め込み続けているズィードミレニアモンに、新たな進化を与えたまえ!!!」
手放したのは、クルモンであった。レイによってファイル島に匿われていたクルモンだったが、今やグランドラクモンの手中。
そして、彼の計画の為に、ズィードミレニアモンへと差し出されてしまった。
瞬間、暗闇が蠢き、クルモンを呑み込む。
一瞬、世界が鳴動したかのような感覚に見回れ、グランドラクモンは少したじろぐ。直後暗闇の中で何かが一所に集まるような気配がして、代わりに藤森水都とオファニモンに纏わり付いていた暗闇が剥がれていった。
Gドラクモン「おお・・・・!ついに・・・・ついに時は来た!!」
水都「───────────ぅう」
オファニモン「─────────み・・・・・と」
Gドラクモン「む、想定していたよりも目覚めが早いな。まあ良い。見たまえ」
グランドラクモンは嬉々とした表情で、暗闇の中行われる進化を備に観察している。