最初にそいつを見たとき、オイラの頭の中で、何かを思い出しそうになった。
けれども、それが何なのかはずっとわからないまま。
だけど、今、目の前の光景を見て、思い出した。
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Mグラウモン「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
空から降ってきた黒い塊から、無数のデクスドルゴラモンが産まれて暴れまわるのを見た瞬間、メガログラウモンが暴れ始めた。なんか前にも似たようなことあったわね!?
風「確かあの時は・・・・そう!ファイル島にデクスドルゴラモンが現れたとき!」
樹「そういえば・・・・!」
雀「はっ!じゃあアレだ!今回も気合いで進化させれば・・・・・・」
美森『そう上手くいくかしら・・・・?』
IPドラモン「なんて言ってないで早く止めてくれ!こっちにまで襲い掛かってきた!!」
Mグラウモン「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
風「ああ、そうだった!」
アタシは大剣を構え、メガログラウモンへと向かって走る。
風「こんの・・・・いい加減にしなさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!」
友奈「えぇぇーーーーーーーー!?!?!?直接行くんですかーーーー!?!?!?」
夏凜「バカなの!?今アンタ空飛べないでしょ!?!?」
風「秘策ならあーーーーる!樹!!」
樹「え、またやるの?」
風「早く!!メガログラウモンを止めるためよ!」
樹「もう、どうなっても知らないよ!」
樹がワイヤーでアタシの足を縛ると、全力でアタシごと振り回す!
これぞ、必殺!
風「犬吠埼姉妹、協力必殺大車輪アタ~~~~~~ック!!!!」
樹「なんか名前違くなーーーーい!?」
必殺の合体技は、周囲にいたデクスドルゴラモンを凪払いつつ、メガログラウモンへと飛んでいく。
風「メガログラウモーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!」
Mグラウモン「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
アタシの大剣がメガログラウモンの脳天へと直撃する寸前、メガログラウモンが腕の刃を付き出してきた!
ガギン!と音を立てて、二つの刃が交わる。
その瞬間、アタシの脳裏に、何か映像のようなものが流れた。
これは──────何?デクスドルゴラモンが他のデジモン達を襲っている・・・・・
風「いま・・・のは・・・・」
夏凜「風!!」
風「っ!」
夏凜の呼び声に、咄嗟にアタシは身を捩ってメガログラウモンの刃を躱した。
あの子・・・ホントに見境無くなっちゃってる・・・・
風「なら、正気に戻すのはテイマーたるアタシの役目よね・・・・!」
意を決して、アタシは再びメガログラウモンへと突撃するのだった。
ゆゆテ
いざ、大立ち回り