もうすぐ8/1
今年はどんな新しいコトがあるのかな・・・?
風の大剣から発した光が消えた直後、
デュークモン「『スクリュー────」
デュークモン「セイバー!!!!』」
周囲のデクスドルゴラモン共を蹴散らしつつ、上空高くデュークモンと風が飛び上がった。
樹「お姉ちゃん!」
風「続けて!“女子力─────」
そのまま落下の勢いを使い、巨大化させた大剣を地面に叩きつける!
風「プレッシャー”!!!!」
ジエスモン「うおお!?なんつー大雑把な攻撃・・・・!」
サクヤモン「だが、アレで半分くらいは倒せたようだ───────む?」
そこへ更に上空から泥の塊が降ってくる。
夏凜「また!?何よあの泥は!?無限に出続けるってわけ!?」
美森『夏凜ちゃん!例のモノは?』
夏凜「一応、マニュアルには一通り目を通したわ。あとはカンと慣れね!!」
美森『風先輩をお願い!!』
夏凜「任せなさい!」
―――――――――――†――――――――――
デュークモン「・・・・・倒しても倒してもキリがないな」
風「樹達ともはぐれたまんまだし・・・・どうしましょ、この状況?」
デュークモンと風は、再び増殖した泥のデクスドルゴラモンの群れに囲まれていた。
デュークモン「どういう訳か、奴らは空を飛ばない。だから、上空へと逃げられればあるいは─────」
風「おお!その手があった!!早速飛んで頂戴!」
デュークモン「済まないが、それは出来ない」
風「え、なんで?」
デュークモン「私は空を飛べない」
風「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」
デュークモン「私は、空を、飛べないんだ」
風「そんなハッキリくっきり言わんで良いわい!!なんでよ!?メギドラモンの時とか、メガログラウモンの時とか、飛べてたじゃない!!!」
デュークモン「アレはアレ。ソレはソレ。というやつだね」
風「ていうか今もちょっと浮いてんじゃないの。ホントは飛べるんでしょ!?」
デュークモン「────────」スタッ
デュークモン「この場を脱出出来るだけの飛行能力は、持ってないんだ」
風「態々着地してから言い直した・・・・・!?」
そんな漫才を繰り広げていた、その時だった。
デクスドルゴラモンの群れを割り裂いて、赤い飛行機が飛んで来た!
風「な・・・・何事ーーーー!?!?!?」
夏凜「風ーーーー!!」
風「夏凜!?!?」
夏凜操るその飛行機は、風達の頭上を一度通り過ぎ、再びデクスドルゴラモンの群れを薙ぎ倒しながら、飛来してきた。
夏凜「乗りなさい!!」
デュークモン「なんだかよくわからないが、飛び乗れーーーー!!」
風「なんかのアトラクションかしら!?」
どうにか飛行機に飛び乗り、風とデュークモンは夏凜と合流することに成功したのだった。
風「で、何よコレ?」
夏凜「兄貴が開発した新装備・・・・らしいわ。名前は確か・・・・・ぐらいど・・・・にーべるんぐ・・・・」
風「長そう・・・・略してグラニって呼ぶわ」
夏凜「───────まあ、好きに呼べば?」
デュークモン「行くぞグラニ!!このまま奴らを蹴散らす!!!」
ゆゆテ!!!
~グラニ~
正式名称『Glide of Nibelungen Horse』。直訳すると『滑空するニーベルングの馬』。つまりは元ネタである、スレイプニル血統馬グラニのこと。
以下、命名秘話
―――――――――――†――――――――――
春信「・・・・・ふう。とりあえず、基本システムは完成しましたね」
ガンクゥモン「うむ!!ご苦労!!!それではワシからこのマシンに名を与えよう・・・・・グラニという名を!!」
春信「グラニ??」
ガンクゥモン「如何にも!」
春信「では正式名称はGlide of Nibelungen Horseということで」
ガンクゥモン「何故態々長ったらしい名前を着ける?」
春信「カッコいいからです!」
ガンクゥモン「ならば善しッ!!!!」
エリスモン「なにが良いの・・・?」