結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゆゆテ!!

もうすぐ8/1
今年はどんな新しいコトがあるのかな・・・?



百三八話 二重のキズナ!デュークモン、推参!!~Grani~

風の大剣から発した光が消えた直後、

 

デュークモン「『スクリュー────」

風「女子力─────」

 

デュークモン「セイバー!!!!』」

風「タイフーン!!!!」

 

 

周囲のデクスドルゴラモン共を蹴散らしつつ、上空高くデュークモンと風が飛び上がった。

 

樹「お姉ちゃん!」

 

風「続けて!“女子力─────」

 

そのまま落下の勢いを使い、巨大化させた大剣を地面に叩きつける!

 

風「プレッシャー”!!!!」

 

ジエスモン「うおお!?なんつー大雑把な攻撃・・・・!」

 

サクヤモン「だが、アレで半分くらいは倒せたようだ───────む?」

 

そこへ更に上空から泥の塊が降ってくる。

 

夏凜「また!?何よあの泥は!?無限に出続けるってわけ!?」

 

美森『夏凜ちゃん!例のモノは?』

 

夏凜「一応、マニュアルには一通り目を通したわ。あとはカンと慣れね!!」

 

美森『風先輩をお願い!!』

 

夏凜「任せなさい!」

 

 

 

―――――――――――†――――――――――

 

 

 

デュークモン「・・・・・倒しても倒してもキリがないな」

 

風「樹達ともはぐれたまんまだし・・・・どうしましょ、この状況?」

 

デュークモンと風は、再び増殖した泥のデクスドルゴラモンの群れに囲まれていた。

 

デュークモン「どういう訳か、奴らは空を飛ばない。だから、上空へと逃げられればあるいは─────」

 

風「おお!その手があった!!早速飛んで頂戴!」

 

デュークモン「済まないが、それは出来ない」

 

風「え、なんで?」

 

デュークモン「私は空を飛べない」

 

風「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?」

 

デュークモン「私は、空を、飛べないんだ」

 

風「そんなハッキリくっきり言わんで良いわい!!なんでよ!?メギドラモンの時とか、メガログラウモンの時とか、飛べてたじゃない!!!」

 

デュークモン「アレはアレ。ソレはソレ。というやつだね」

 

風「ていうか今もちょっと浮いてんじゃないの。ホントは飛べるんでしょ!?」

 

デュークモン「────────」スタッ

 

デュークモン「この場を脱出出来るだけの飛行能力は、持ってないんだ」

 

風「態々着地してから言い直した・・・・・!?」

 

そんな漫才を繰り広げていた、その時だった。

デクスドルゴラモンの群れを割り裂いて、赤い飛行機が飛んで来た!

 

風「な・・・・何事ーーーー!?!?!?」

 

夏凜「風ーーーー!!」

 

風「夏凜!?!?」

 

夏凜操るその飛行機は、風達の頭上を一度通り過ぎ、再びデクスドルゴラモンの群れを薙ぎ倒しながら、飛来してきた。

 

夏凜「乗りなさい!!」

 

デュークモン「なんだかよくわからないが、飛び乗れーーーー!!」

 

風「なんかのアトラクションかしら!?」

 

どうにか飛行機に飛び乗り、風とデュークモンは夏凜と合流することに成功したのだった。

 

風「で、何よコレ?」

 

夏凜「兄貴が開発した新装備・・・・らしいわ。名前は確か・・・・・ぐらいど・・・・にーべるんぐ・・・・」

 

風「長そう・・・・略してグラニって呼ぶわ」

 

夏凜「───────まあ、好きに呼べば?」

 

デュークモン「行くぞグラニ!!このまま奴らを蹴散らす!!!」

 




ゆゆテ!!!

~グラニ~
 正式名称『Glide of Nibelungen Horse』。直訳すると『滑空するニーベルングの馬』。つまりは元ネタである、スレイプニル血統馬グラニのこと。

以下、命名秘話

―――――――――――†――――――――――

春信「・・・・・ふう。とりあえず、基本システムは完成しましたね」

ガンクゥモン「うむ!!ご苦労!!!それではワシからこのマシンに名を与えよう・・・・・グラニという名を!!」 

春信「グラニ??」

ガンクゥモン「如何にも!」

春信「では正式名称はGlide of Nibelungen Horseということで」

ガンクゥモン「何故態々長ったらしい名前を着ける?」

春信「カッコいいからです!」

ガンクゥモン「ならば善しッ!!!!」

エリスモン「なにが良いの・・・?」
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