全員「「「「「「「「「「──────────────」」」」」」」」」」
ワームモンの鶴の一声に、全員がダリアを見る。
ダリア『・・・・あれだけ啖呵を切っておいて、なんですかそのザマは』
友奈「そんなこと言われても~・・・・・」
美森「友奈ちゃんは悪くないわ。悪いのは勿体振って録に話さないダリアの方よ」
ダリア『随分な言い種ですね、このウシチチ女・・・・(怒)』
樹「えっと!!それで場所は・・・・」
銀「たぶん・・・・センター・ツリーだと思う。アタシが泥に呑まれた場所もそこだし」
ダリア『良い読みです。が、ボクの読みではあの場所から、更に別の場所へと行けると推測しているのです』
夏凜「なるほどね。そこが、泥の発生源─────」
芽吹「そして、全ての元凶である ズィードミレニアモンの居場所・・・・・」
シズク「だったら、センター・ツリーにカチコミ掛けりゃ良いワケだな!」
球子「ま、そーいうことだな!!だ~いじょうぶ!タマに任せタマえって!!」
ダリア『───────事がそう簡単に進めば良いのですがね』
高嶋「平気だよ。みんなが一緒なら!!」
ダリア『────────お気楽な』
言葉とは裏腹に、ダリアは何処か嬉しそうであった。
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こちら、前回のラスト部分に挿入されるはずだった会話です。
今しがた思い付いたので、ここに置いときます。
空を覆っていた泥がかき消され、雲一つ無い晴天が広がっている。その下でグランドラクモンは頭を捻っていた。
Gドラクモン「ふむ・・・・・まぁ、予測した通りの結果だな。しかしこれ程の光の力を持っていたとはな──────それは予想外であった」
ニャロモン「フン!これであんたの計画もおじゃんだわ!!いい気味ね!」
Gドラクモン「いやあ、これはこれで良い観測データなのだから、不満は無いぞ?」
ニャロモン「─────────なんて奴」
あくまでも愉しげなグランドラクモンに、いい加減ニャロモンも辟易してきたようだ。
そこへ、空から何かが降ってくる。
と音を立ててヒーロー着地したのは─────
赤嶺「はろはろー♪お久しぶり─────────────グランドラクモン」
右腕が再生した、赤嶺友奈だった。
Gドラクモン「おお、ユウナ!あの大木の中で泥に呑まれたのではなかったのだな!!」
赤嶺「あは♪そうなるって分かってて放置してたんだね」
Gドラクモン「そう怒るな。キサマは実に良いモルモットであった。故に、進化の輝きを得て生命体としての枠組みを超えた存在となったズィードミレニアモンのエサになってもらおうと思っていたのだがな・・・・・」
赤嶺「実験のために?」
Gドラクモン「この世の総ては、我が実験のために存在しているのだからな」
赤嶺「そっかそっか~・・・・・・・・・・」
赤嶺「ふざけないでよ」
赤嶺が地面を叩いた瞬間、砂埃が舞い、赤嶺の姿が一瞬消える。
その一瞬の隙をついて───────
Gドラクモン「遅いな」
赤嶺「っ───────流石だね」
変身した赤嶺が背後から奇襲を仕掛けたのだが、グランドラクモンはいとも簡単に受け止めてしまった。
赤嶺「でも・・・・・これはどう!?」
靴底に仕込まれたギミックが炸裂し、グランドラクモンに激しい雷撃が迸る!!
Gドラクモン「おおおっ!なかなか心地良いな、これ」
赤嶺「ダメ!?だったら・・・・!」
グランドラクモンの拘束を振りほどき、指笛を吹くと空から鳥型デジ・バーテックスが舞い降りてきた。その鳥型の口に該当しそうな部位に右手を突っ込むと、中から一振の剣を引き抜いた。
赤嶺「・・・・・・『フェンリルソード』」
Gドラクモン「ふむふむ・・・・先程からずっと不思議に思っていたのだが・・・・キサマ、身体を元に戻したのだな?」
赤嶺「そうだよー・・・・・まあ、戻したの私じゃないんだけどね」
Gドラクモン「ほう?もしやそれは─────」
???「はいはーい。私がやりましたよー」
???「そして喰らえっ!『アークティックブリザード』!!!」
そこへ現れたのは雪花とヴァイクモン。横からの奇襲攻撃に、グランドラクモンは対応仕切れず凍ってしまう。
Gドラクモン「うおっ!?ちべた~~い!」
ヴァイクモン「ヤローめっちゃ余裕そうだな・・・・」
雪花「分かりきってたことでしょ」
ヴァイクモン「それもそうだ・・・な!!」
ミョルニルを振り上げ、グランドラクモンに叩きつける。が、大してダメージを与えられていないように見える。
Gドラクモン「ハッハッハーーーー!!!やはりニンゲンは面白い!もっと我に教えてくれ!キサマ達の総てを!!!!」
赤嶺「覚悟はオッケー?」
雪花「ぶっちゃけ帰りたい・・・・・けど、ま、ほどほどにやりますよ」
今此処に、人知れず大決戦が始まろうとしていた。
ゆゆテ!!
あ、次回はセンター・ツリー突入話です。
赤嶺&雪花VSグランドラクモンは、また別の機会に・・・・