時間予約入れるつもりだったの忘れてた
まあ、いいか!
ごめんなさい
~前回までのあらすじ~
バーテックスと共に現れたデクスドルガモン。
サンフラウモンが相手をするも、まるで歯が立たない。
駆けつける友奈とブイモン。
しかし、ブイモンもまるで相手にならない。
その時、かつてデクスドルガモンにより、町を滅ぼされたミノモンが、怒りによって進化───シェイドラモンとなるのだった………
シェイドラモン「ぐるわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
サンフラウモン「あれは・・・・いったい・・・・」
ブイモン「シェイドラモン・・・だって?」
┌───────┐
│シェイドラモン│
└───────┘
昆虫型デジモン
“勇気のデジメンタル”のパワーによって進化したアーマー体の昆虫型デジモン。正確には昆虫人間型の姿をしているが、その姿は凶々しく“勇気のデジメンタル”が逆作用してしまい凶悪になってしまった。必殺技は両腕から放射する灼熱の火炎『フレアバスター』だ!
シェイドラモン「ギチ・・・!!」
デクスドルガモン「ぐるる・・・・・!!!」
睨み合う両者。
沈黙がその場を支配する。
しかし、それも一瞬だけ。
最初に動いたのはシェイドラモン。
一気に距離を詰め、右腕を叩き付けると同時に必殺の『フレアバスター』を放つ!
Dドルガモン「ぐおぉぉ!!!」
しかし、Dドルガモンは怯みもせず、シェイドラモンの右腕を掴み、
Dドルガモン「ぐおぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
シェイドラモン「ギギ・・・!」
上空に向かって放り投げた!更に追撃で『キャノンボール』も放つ!
シェイドラモン「ギ・・・・!!!ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
上空で体勢を立て直すも、キャノンボールは直撃コース。防御しなければやられてしまうだろう・・・・
なのに、シェイドラモンは防御もせずにDドルガモンへ突っ込んで行く。当然、キャノンボールは直撃し、爆発した。もうもうと上空に立ち込める爆煙に、シェイドラモンの存命は絶望的に思えたが
シェイドラモン「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
爆煙を切り払い、シェイドラモンが再びDドルガモンへ突撃していく。
Dドルガモン「ガウッ!!」
シェイドラモンを迎撃すべく、Dドルガモンが頭を持ち上げる。その瞬間───!
シェイドラモン「ギッ・・・・!!」
Dドルガモン「ガッ!!!」
シェイドラモンは急降下。地面に降り立つと同時に、Dドルガモンの顎目掛けて急上昇。左アッパーを見舞う。同時に『フレアバスター』を食らわせる。
ブイモン「やった!?」
サンフラウモン「いいえ、駄目よ」
その左腕を、Dドルガモンが掴む。
そのまま叩き付け、
引き摺り回し、
踏みつける。
ブイモン「そん・・・な・・・・」
樹「っ・・・!!友奈さん!起きてください!友奈さん!!」
友奈「・・・・・・・・う」
あまりの死闘故に、今まで呆けていた樹だったが、事此処に至って漸く友奈を起こし始めた。
デジメンタル出現から気を失っていた友奈だったが、樹に起こされゆっくりと瞼を開く。
友奈「・・・・・・・ミノモン・・・は・・・・?」
樹「友奈さん!良かった・・・・」
ブイモン「ユーナ!大丈夫か!?」
友奈「うん・・・・・まだ、ちょっとくらくらするけど・・・・それよりも・・・・ミノモン・・・は・・・・」
目覚めた友奈が目にしたのは───
所々の
身体の肉が徐々に溶け、汗の如く地面に滴らせるDドルガモン。
この二体が、それでも、戦い続ける姿だった………
友奈「・・・・・・・・・・・だめ」
樹「友奈さん?」
友奈「そんなの・・・・・だめ・・・・だよ・・・・」
友奈は気絶している間、彼女の端末を通して、ミノモンの記憶を垣間見た。
故に、ミノモンの怒りと憎しみが、理解できる。
友奈「お願い・・・・ミノモン・・・!!」
シェイドラモン「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
Dドルガモン「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
しかし、二体は止まらない。
友奈「もう・・・・・やめて・・・・・」
友奈たちに、二体を止める力は無い。
だから、友奈は願う。
友奈「お願い・・・・ミノモン!!!」
果たして、願いは通じた。
ジオグレイモン「うおおおお!!!!!!!」
トゲモン「はあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
銀「良いぞ!ジオグレイモン!そのままそいつを抑えつけるんだ!」
歌野「ファイトよ!トゲモン!なるべく傷付けないようにね!!」
ジオグレイモンがシェイドラモンを地面に抑えつけ、トゲモンがDドルガモンを捕まえた。
農場の周囲を囲んでいたバーテックスと対峙していた歌野たちが、戻ってきたのだった!
友奈「銀ちゃん!歌野ちゃん!」
樹「バーテックスは!?大丈夫なんですか!?」
銀「ああ。なんか急に現れなくなって・・・・」
歌野「イヤ~なフィーリングがしたから、急いで戻ってきたの。それと・・・・」
美森「友奈ちゃん!樹ちゃん!」
友奈「東郷さんも!?」
銀と歌野に遅れて、東郷もやって来た。
樹「東郷先輩が、お二人を連れてきてくれたんですか?」
美森「・・・・いいえ、私じゃないわ」
そう言って東郷はジオグレイモンの方を指差す。
友奈と樹が、そちらを見ると───
ジオグレイモン「大丈夫か?気をつけて降りろよ?」
園子「ありがとう、平気だよ~」
ジオグレイモンの肩から、背中を伝って地面に降り立ち、Dドルガモンと向かい合う園子の姿が、そこにはあった。
─次回予告─
デクスドルガモンと触れ合う園子。
シェイドラモンに言葉をかける友奈。
痛みと悲しみ
怒りと憎しみ
二つの感情に蝕まれた二体に、果たして、
二人の優しさは通じるのか!?
次回『触れ合う心。痛みすらも和らげて』
今、新たな冒険の扉が開かれる………