────────なんて、素直に言えないような、そんなロケットスタートとなってしまった2024年。それでも、今年もゆゆテをどうぞよろしく!
目の前の、オメガモンと名乗るデジモンからおおよその事情は聞いた。
春信『ガンクゥモンが、君達を呼んでいたのか』
ラセンモン「彼にはこうなることが分かっていたのか・・・?」
オメガモン「さて、どうであろうな・・・・?奴はあれでいて思慮深い。最悪の状況になった時を想定していても、可笑しくはない」
ラセンモン「なるほどな・・・・」
と、その時だった。
大赦オペレーター『緊急事態です!!』
春信『どうした!?』
本庁の指令部より、とんでもない通信が入ったのだった。
大赦オペレーター『高知、愛媛、香川、徳島のシェルター付近に巨大なデジタライズ反応を検知!!その規模──────
ラセンモン「なんだって!?!?」
先日現れたアーマゲモンと同じか、それ以上の強さがあると想定されるデジモン。
それが・・・同時に四体も!?
オメガモン「どうやら、来たようだぞ」
オメガモンに促され上空を見れば、例の泥が集まって出来た巨大な卵が。
それが突然、割れた。
「ホワァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」
100m程離れた場所に落ちてきたソイツは、背筋が凍りつくようなおぞましい雄叫びを上げる。
ラセンモン「うぅ・・・・!凄いプレッシャーだ・・・・」
オメガモン「形状から察するに、ダンデビモンと見受ける」
春信『ダンデビモン・・・?』
┌──────┐
│ダンデビモン│
└──────┘
堕天使型デジモン
必殺技は、相手の体を丸ごと突き通す『デストロイクロウ』と、口から放射する破壊のエネルギー波『アルティメットフレア』、そして溢れ出るマイナスのデータにより出現する2本の腕で敵を叩き潰す『マイアスピウ』だ!
オメガモン「────というデジモンだ」
春信『あ、はい』
図鑑のページをこちらに見せて説明してくれるオメガモン。意外とノリの良い人(?)なのかもしれない。
オメガモン「ドゥフトモン。此方はダンデビモンが出たぞ。そちらには何が出た?」
ドゥフトモン『“終焉の”か・・・・悪いが後にしてくれ。此方は今、アルクトゥルスモンの相手で忙しい』プツン
オメガモン「切られてしまった・・・・」ショボン
スレイプモン『話相手ならワタシがなってやろうではないか!!ちなみにワタシの相手はアキレウスモンであったぞ。奴は中々に俊足かったがワタシの駿足さには到底───』プツン
ラセンモン「こいつ面倒になって通信切ったぞ」
オメガモン「延々と駿足さ自慢ばかりされれば、こうもなろう・・・・」
そうこうしている間にも、ダンデビモンは迫ってきている。
オメガモン「皆の者!恐れるでない!!我らロイヤルナイツがそなた達と共にある!引けば老いるぞ、臆せば死すぞ・・・我らの眼前にあるものは只一つ─────勝利のみ!!!」
怯える防衛隊の皆を鼓舞し、オメガモンはダンデビモンへと立ち向かう。
ラセンモン「行こう、春信。オレたちも!」
春信『ああ!』
そうして、突き進むオメガモンの後に続いた。
ゆゆテ!!
現実世界のお話はもうちょっとだけ続くんじゃ。