結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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皆さん、明けましておめでとうございます。

────────なんて、素直に言えないような、そんなロケットスタートとなってしまった2024年。それでも、今年もゆゆテをどうぞよろしく!


百四十一話 繋がるココロ。燃え上がる勇気~究極進化体~

目の前の、オメガモンと名乗るデジモンからおおよその事情は聞いた。

 

春信『ガンクゥモンが、君達を呼んでいたのか』

 

ラセンモン「彼にはこうなることが分かっていたのか・・・?」

 

オメガモン「さて、どうであろうな・・・・?奴はあれでいて思慮深い。最悪の状況になった時を想定していても、可笑しくはない」

 

ラセンモン「なるほどな・・・・」

 

と、その時だった。

 

大赦オペレーター『緊急事態です!!』

 

春信『どうした!?』

 

本庁の指令部より、とんでもない通信が入ったのだった。

 

大赦オペレーター『高知、愛媛、香川、徳島のシェルター付近に巨大なデジタライズ反応を検知!!その規模──────超究極体級(クラス:アーマゲモン)!!!』

 

ラセンモン「なんだって!?!?」

 

超究極体級(クラス:アーマゲモン)

先日現れたアーマゲモンと同じか、それ以上の強さがあると想定されるデジモン。

それが・・・同時に四体も!?

 

オメガモン「どうやら、来たようだぞ」

 

オメガモンに促され上空を見れば、例の泥が集まって出来た巨大な卵が。

それが突然、割れた。

 

 

ホワァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!

 

 

100m程離れた場所に落ちてきたソイツは、背筋が凍りつくようなおぞましい雄叫びを上げる。

 

ラセンモン「うぅ・・・・!凄いプレッシャーだ・・・・」

 

オメガモン「形状から察するに、ダンデビモンと見受ける」

 

春信『ダンデビモン・・・?』

 

┌──────┐

ダンデビモン

└──────┘

堕天使型デジモン

マイナスのデータを限界まで取り込み究極体となったデビモンの姿。精神状態が正常と異常の狭間にあり、ひとたび激怒すれば知性は消え、獰猛な形相で襲い掛かる。暴走したダンデビモンに襲われたデジモンは跡形もなく消去される。

必殺技は、相手の体を丸ごと突き通す『デストロイクロウ』と、口から放射する破壊のエネルギー波『アルティメットフレア』、そして溢れ出るマイナスのデータにより出現する2本の腕で敵を叩き潰す『マイアスピウ』だ!

 

オメガモン「────というデジモンだ」

 

春信『あ、はい』

 

図鑑のページをこちらに見せて説明してくれるオメガモン。意外とノリの良い人(?)なのかもしれない。

 

オメガモン「ドゥフトモン。此方はダンデビモンが出たぞ。そちらには何が出た?」

 

ドゥフトモン『“終焉の”か・・・・悪いが後にしてくれ。此方は今、アルクトゥルスモンの相手で忙しい』プツン

 

オメガモン「切られてしまった・・・・」ショボン

 

スレイプモン『話相手ならワタシがなってやろうではないか!!ちなみにワタシの相手はアキレウスモンであったぞ。奴は中々に俊足かったがワタシの駿足さには到底───』プツン

 

ラセンモン「こいつ面倒になって通信切ったぞ」

 

オメガモン「延々と駿足さ自慢ばかりされれば、こうもなろう・・・・」

 

そうこうしている間にも、ダンデビモンは迫ってきている。

 

オメガモン「皆の者!恐れるでない!!我らロイヤルナイツがそなた達と共にある!引けば老いるぞ、臆せば死すぞ・・・我らの眼前にあるものは只一つ─────勝利のみ!!!」

 

怯える防衛隊の皆を鼓舞し、オメガモンはダンデビモンへと立ち向かう。

 

ラセンモン「行こう、春信。オレたちも!」

 

春信『ああ!』

 

そうして、突き進むオメガモンの後に続いた。




ゆゆテ!!

現実世界のお話はもうちょっとだけ続くんじゃ。
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