結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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アビスデスモン
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魔王型デジモン
とある実験によって強化されたデスモンの姿。それがアビスデスモンだ。
全身をクロンデジゾイドの装甲で被うことで防御力を高めており、殆どの攻撃は通用しないレベルにまで至った。その代わりに“機能不全に陥るレベルの発熱”が発生するようになってしまい、やむ無く背中に放熱用のスリットを設けた。
必殺技は、背中のスリットから伸びるカメラアイから発射される熱閃『ガラティーンレイ』。両手、カメラアイ、そして頭部の単眼、全ての“眼”から放つ破壊光線『エクスプロージョンアイマキシマム』だ!



百四十一話 繋がるココロ。燃え上がる勇気~新たな神託 上~

私の目の前には、泥の海原が広がっている。

 

泥の底から五つ、タマゴのようなものが現れた。

 

そのタマゴを見た私の心に、無性に、恐怖心が湧いてくる。

 

「あれは・・・・産まれてきちゃいけないやつだ」

 

そう、直感した。

 

その時、上空から八本の光輝く剣が舞い降りる。

 

舞い降りた剣はタマゴを一瞬にして切り刻んだ。

 

けれども、私の恐怖心は収まらない。

 

案の定、予感は的中した。

 

タマゴだった泥が、五匹の怪物へと成って、剣を全て砕いてしまった。

 

ぼろぼろになりながらも剣は戦い続け、

 

そして───────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――†――――――――――

 

水都「っ!!!」

 

そこで私は目が覚めた。今のって・・・・神託?泥の怪物、八本の剣・・・・何を指しているの?

 

???「あら、やっと起きたの」

 

水都「・・・・え?ベルさん?」

 

ベッドの脇から声をかけてきたのは、ベルスターモンさん。通称ベルさん。デクス・ウォーズの頃から、何度かお世話になっているデジモンだ。

 

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ベルスターモン

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魔人型デジモン

二丁拳銃を華麗に操る、その容姿から「ベルゼブモンレディ」とも呼ばれるデジモン。愛用の二丁拳銃『リゾマデロート』はベルゼブモンが持つ『ベレンヘーナ』の妹分にあたる。 誰とでも気兼ねなく打ち解けあい、特に銃使いのデジモンとは気の合う仲間が多くマグナキッドモン等からは「ベル子」の愛称で呼ばれている。ただ1人ベルゼブモンとは犬猿の仲で、実力は認めるものの微妙な距離を取り続けている。 漆黒のレザースーツを身に着け、攻防や翼など用途に応じて変幻できるマフラーを着用する。 必殺技は『リゾマデロート』から放たれる「フライバレット」で、敵の急所めがけてホーミングする。さらに『リゾマデロート』の仕込みナイフで敵を引き裂く「ダブルクロウ」、俊敏な旋風脚でブーツの踵に潜ませた銃から弾丸を乱れ撃つ「ハリケーンビスショット」だ!

 

水都「どうしてここに・・・・というか、ここってもしかして、ビバップモンの中ですか?」

 

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ビバップモン

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マシーン型デジモン

時空間相転移装置を搭載した、ブリンプモンの進化形。未完成だったボディは、全身をクロンデジゾイドでコーティングしており、そのおかげで亜光速レベルの速度が出せるようになった。必殺技は三機の艦載機をリモートで動かして行う『ビバップ・コンビネーション・アタック』だ!なお、この艦載機はパイロットによる操縦も可能である。

 

 

ベル「そーよ。大変だったんだからね?あんたを回収するの」

 

水都「お・・・・お手数お掛けしました・・・・(汗)」

 

???「おーい、そろそろ着くってよ。お姫さんは────」

 

水都「キッドさん!」

 

キッド「お、目が覚めたか。おはようさん、良い夢は見れたかい?」

 

新しく入室してきたこのデジモンは、マグナキッドモンさん。私達はキッドさんと呼んでいる。

 

┌────────┐

マグナキッドモン

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竜人型デジモン

全身に銃器の機巧を備えた竜人型デジモン。しばしば周りが見えなくなる自己中心的な性格だが、友情や恩義といったものに熱く、各地のリボルモンを見つけては自分と同じ種族だと勘違いをして友達になっている。一騎打ちが大好きで、一度勝負となると所構わず銃弾をぶっ放す重度のトリガーハッピー。必殺技は、腰部から伸びる弾倉についた小型マシンガンを相手に突き刺し、内部から敵の身体を直接破壊する『バインドレッドトリッガー』と、翼のようなマフラーで遙か上空に飛び上がり、腕組みをしながら相手目掛けて両脚の銃口と両手の指先から発射する実弾とプラズマ弾を織り交ぜ、雨を降らせるように撃ちまくる、キッドモン最大の必殺技である超高度殲滅射撃『ハッピーバレットシャワリング』だ!また、特別な条件が揃ったときに発動する『ケイオストライアングラー』という必殺技も存在する。

 

ベル「ちょっとキッド。レディの寝室にノックもナシは失礼じゃない?」

 

キッド「おっと、こりゃ失礼・・・・一度出直そうか」

 

水都「あ、いえ。おかまいなく」

 

キッド「あ、そう?じゃ、遠慮なく」

 

ベル「ちったぁ遠慮しなさいよ」

 

キッド「うっせーなぁ・・・・で、話を続けるが、そろそろフローティアに到着するって、ガンドが言ってたぜ」

 

水都「フローティアに・・・・ですか?」

 

キッド「“向こう”で依頼があってね。今、お客人を護送中なんだ」

 

水都「お客人・・・?“向こう”って・・・・」

 

???「拙者のことだ」

 

そこへ新たに現れたのは、青い鎧の見たことのないデジモン。

 

???「はじめまして、だな?拙者はクレニアムモン。イグドラシルの命を受け、此方の世界を救うべく、仲間達と共に助太刀に参った」

 

 




ゆゆテ!!!

カウボーイなチーム・三銃士、登場!
キッドの話す“向こう”とは、イグドラシルの管理する方のデジタルワールドです。ビバップモンもそっちの世界で生まれました。
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