レイ「けど、おかげでこの新たなデジモン────“アフリモン”の詳細なデータを手に入れる事ができたのだから、そこは感謝しなくちゃね」
レイ「まぁ・・・・この泥の中から出られなければ、意味が無いのだけれども・・・・・」
レイ「?何か聞こえる・・・・・これは・・・・歌・・・?」
~~~♪♪♪
レイ「人間もデジモンも、みんなが心を一つにして、歌っている・・・・!」
レイ「しかもこの数値は・・・・!?これなら!」
レイ「ふふふ・・・・この私をコケにしてくれたお礼・・・・倍にして返してあげる・・・・!!」
誰もが、スレイプモンが消去されたと、そう思い地に膝を着けた、その瞬間であった。
スレイプモンX「フフ・・・・・フハハハハハハ!!!よもやこのワタシが、ここまで追い詰められるとは思わなんだ!」
元防人小隊長A「生きてた!?!?」
防衛隊のデジモンC「やった!ゼヴォリューションだ!!」
先程迄スレイプモンが居た場所から、一歩分後ろに下がった場所に、ゼヴォリューションを果たしたスレイプモンの姿があった!
スレイプモンX「良いだろうッ!!であるならば仕方ない・・・・このワタシの、駿足さを超えた
なにやら訳のわからないことを口走っていた、その時だった。
突如現れた白い修道服の女性が、刀を振るい、カヅチモンの雷の檻を破壊してみせたのだった!
???「ごめんなさ~い。妹たちを次元の狭間から助けていたら、遅刻しちゃいました~~~」
スレイプモンX「むむ・・・・誰だ?何処かで見た覚えがあるのだが・・・・・」
シスタモンC「あら?まだ名乗ってませんでしたっけ?わたくしはシスタモンシエル。ガンクゥモン師匠の弟子が一人、ですわ~」
┌─────────┐
│シスタモン シエル│
└─────────┘
パペット型デジモン
スレイプモンX「おお!思い出したぞ!御主は頑固親爺のところの、三姉妹が長姉だな?」
シスタモンC「思い出していただけて、光栄ですわ~」
スレイプモンX「して、妹たちは息災か?」
シスタモンC「はい~。今は
元防人小隊長A「・・・・って、世間話してる場合じゃないでしょ!?!?」
小隊長が叫ぶのと同時に、カヅチモンが動いた──────
シスタモンC「あらあら・・・・・めっ、ですよ?」
と思いきや、シスタモンシエルがノールックノーモーションで放った二本のナイフが両手に刺さり、カヅチモンは刀を落としてしまった。
シスタモンC「さ、今ですわスレイプモン様~」
スレイプモンX「──────────思い出した。そなた、こういう娘だったね」
言いながらも、自身の弓に背中の翼を融合させ、矢をつがえる。
スレイプモンX「焼き尽くせ──────『スルトブランダー』!!!」
その一射でカヅチモンは焼き尽くされ、消去したのだった。
防衛隊のデジモンB「すげえ・・・・さすがロイヤルナイツだぜ!!」
スレイプモンX「クハハハハハハ!!!ワタシを讃えよ!そして!力とは、駿光さなり!!!!」
元防人小隊長A「またワケわかんないこと言ってる・・・・」
喜びに湧く一同を尻目に、シスタモンシエルはカヅチモンの遺骸より現れた電脳核を、一切の音を立てず、何事も無かったかのように、切り刻んでみせた。
シスタモンC「さて、あとはお願いいたしますわ・・・・・
立ち上る光を見上げながらシスタモンシエルは、ひっそりと呟いた。
ゆゆテ!!!
次回どうしよう・・・・もういっそ、“ぼくのかんがえたさいきょうのオリジナル主人公”のアイツでも使うか