結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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前回のせいで当作品の平均文字数が膨れ上がってしまった・・・・(笑)
かぐやちゃん出すとどうしても書きまくってしまうなぁ。


百四十一話 繋がるココロ。燃え上がる勇気~これ以上 シャレてる時間はない~

現実世界に現れた三体の究極進化ラフム・マンユを倒した際に出た光は、デジタルワールドへと向かった後、あちこちを駆け巡っていた。その姿はまるで、星の海を駆けるほうき星のようであった・・・・・

そのほうき星の尾から零れ落ちる光の残滓が、デジタルワールド中に降り注ぎ、光から溢れ出る音楽が、生きとし生けるもの、総てを包み込む。

 

歌野「ワッツ?この光は・・・・?それに、歌?」

 

ロゼモン「この歌・・・聴いてると、力が湧いてくるわ!不思議ね・・・・」

 

デスメラモン「──────────────────あったけえ、な・・・・」

 

デュナスモン「傷が・・・・癒えていく・・・・!これならば!!」

 

Lナイトモン「だが、奴の増えた手数は我々だけでは対応しきれない・・・・どうする?」

 

デスメラモン「・・・・・おい、通信機持ってるか?」

 

歌野「ワッツ?どうするつもり?」

 

デスメラモン「頼む・・・・!」

 

こうしている間にも、アビスデスモンは無作為に暴れている。周囲への被害は増すばかりだ。

渋々、歌野は自分の端末をデスメラモンに渡した。

 

デスメラモン「悪いな・・・・使わせて貰うぜ」

 

息を吸い、端末を使って呼び掛ける。

 

 

デスメラモンオレは、ヴァンデモン四英傑が一人デスメラモン。この歌を聴く、全員に告げる。オレ達の敵はただ一つ─────この歌を・・・この光を消し去ろうとしている奴等を倒し、オレ達が、本当に手に入れたかったものを・・・・今度こそ、取り戻すんだ!!

 

 

瞬間、デスメラモン目掛けてビームが飛来する!反応の遅れたデスメラモンは当然、動けない。だが─────

 

Xデジモン「ぐあっ!」

 

ロードナイトモンが助けたX軍団の一体が、デスメラモンを庇ったのだった。

それを皮切りに、デジタルワールド中に散らばっていた全てのXデジモンたちが、一斉に動いた。

全員が、ラフム・マンユと戦い始めたのだ。

 

ここで、一つ伝えておこう。

勇者達の持つ端末には、勇者アプリをベースにしたデジヴァイスアプリがインストールされている。これには、人とデジモン、双方の心を繋ぐ機能が備わっているのだ。

そこへ更に、降り注ぐ光が、デスメラモンの想いを撹拌。その結果、Xデジモンたちの心を動かしたのだ!

 

Lナイトモン「フ────こうまで美しいものを魅せられて、私が本気にならないワケにも行くまい!!」

 

デュナスモン「同意だ・・・・・いい加減、決着を付ける」

 

Xデジモンたちにより、翻弄されているアビスデスモンへと駆け出すロイヤルナイツの二人。当然、アビスデスモンもそれに気付く!

 

ロゼモン「やらせない!!」

 

Xデジモン「行けーーーーー!!」

 

ロゼモンかXデジモンたちと協力し、背中から伸びるカメラアイを、一つ、また一つ潰していく。その隙を突いて、隠し持っていたX抗体を使用した二人が、渾身の一撃を放つ!

 

 

LナイトモンX「喰らいなさい!『究極戦突剣グランローゼリオ』!!!」

 

デュナスモンX「滅びよ・・・・『ドラゴンズガスト』!!!」

 

 

その一撃で、アビスデスモンの電脳核は破壊。消去されるに至ったのだった。

 

歌野「やった・・・・・イエーーース!!!ビクトリーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

 

歌野が叫ぶと、周囲も釣られて歓声を上げだす。この時、全員の心は一つになっていた。

 

 

そんな様子を見守るように、ひっそりと、アビスデスモンの電脳核から出た光が、先に飛び立って行った三つの光の後を、追いかけていったのだった・・・・

 

 




ゆゆテ。

デスメラモンの演説は、劇場版超時空要塞マクロスのラストから抜粋。“愛、おぼえていますか”は良いぞ!!
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