結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ダリア「・・・・・いったい、何が起きたのですか?」

クリスタ「うーん・・・・何だろうね。とりあえず今確実に言えることは、不安定だった彼の内部データが安定している、ってことくらいだね」

ダリア「こんな芸当が出来る奴なんて・・・・・」

クリスタ「そうそう居ないよねえ・・・・・“恒常性”とか?」

ダリア「アレは、所謂“世界のバランサー”でしか無いのです。今回のような特異な例であったとしても、こんなことができるだけとは思えないのです」

クリスタ「じゃ、答えは一つだ」

ダリア「─────────まさか、“オリジナル”?」

クリスタ「或いは、その友人の蝶々さん、とか」

ダリア「ふむ・・・・・この世界のバランスが崩れかけている今ならば、二人が協力すれば・・・・多少の干渉くらいならば・・・・?」

クリスタ「と、思ってるし、そこに更に“恒常性”も一噛みしてるかも、とも思ってる」

ダリア「何にせよ、奴の体内で不具合を起こしていた元凶は、悉く消し去られた様です」

クリスタ「その結果、白くなった・・・と。カッコいいねえ~♪変身ヒーローみたいだ」

ダリア「その例えはよくわからないのです」

クリスタ「知らない?最近の変身ヒーローは、闇落ちからの復活で最強フォームになったりするんだよ?」

ダリア「知らないし知りたくもないのです!!」

クリスタ「残念♪」



百四十一話 繋がるココロ。燃え上がる勇気~明日の予定もわからない~

オメガモンASとタイタモンが無双の強さを奮っていると、そこへ歌野たちスワ・シティ防衛部隊と、棗たちが合流してきた。

 

歌野「ソーリー!!だいぶ遅刻しちゃったわ。バット、ここから挽回するわ!!」

 

棗「海から事情は聴いた・・・・風達を助けよう・・・!」

 

これにより、勇者達の勝利はより盤石なものとなった────────はずだった。

 

 

Gドラクモン「まったく・・・・困るんだよねえ。我の愉しみを邪魔してさぁ」

 

 

その瞬間、戦場に居たほとんどのデジモン達が、地面から生えてきた氷の結晶によって身動きを封じられてしまった!!

 

キッド「ぬぉっ!?なんだぁ急に!?!?」

 

ゴクウモン「コイツは、まさか・・・!?」

 

ガーベモン「グラン・・・・ドラクモンンンン・・・!!!」

 

突如として現れたグランドラクモンが、自身の必殺技『クリスタルレボリューション』を使ってデジモン達の動きを封じたのだ。

 

Gドラクモン「おやおや、裏切り者のガァ~~~~ベモンくんじゃあ~~~ないか~~♪久しぶりだけど・・・・ずいぶんとマ・ヌ・ケ⭐な格好だねえ~~~~♪」

 

ガーベモン「てめえ・・・・!!!」

 

Gドラクモン「おっと失敬。キミの相手をしている程、我も暇じゃないんだよ・・・・・ね、っと!」

 

オメガモンAS「・・・・・・チッ」

 

オメガモンASが背後からグランドラクモンを闇討ちしようとしたが、寸でのところで避けられてしまった。

 

Gドラクモン「やぁやぁ!オメガモンズワルトDEFEATくん!!──────今はAlter-Sくんか。元気そうで何よりだよ~~~♪」

 

オメガモンAS「ふざけた野郎だ・・・・・今ここで決着を着けるぞ」

 

Gドラクモン「我の結晶から逃れられたのは素晴らしいけれど、我の興味は今、あの神にあるのでね・・・・っとぉ」

 

タイタモン「クソッ・・・・後ろからの不意打ちだってのに!」

 

おどけるグランドラクモンは、タイタモンの不意打ちをも避けてみせつつ、アフリモンへと近付く。

 

サンゾモン「ちょっと!何をするつもり!?」

 

Gドラクモン「いやなに・・・・神の加護とやらを、受けてみたくなっただけさ」

 

そうして、アフリモンへと相対する。

 

Gドラクモン「さあ!神よ!!我に力を!そなたの敵を討ち滅ぼす為の力を、我に!!!!!!」

 

その声が届いたのか、アフリモンはグランドラクモンへと近寄り、下半身の球体部分をくぱぁ・・・・と開き─────

 

 

アル『待ってたよ・・・・この瞬間を!!』

 

高嶋「せぇぇぇぇぇぇい!!!!!!」

 

Gドラクモン「何ぃっ!?!?」

 

 

光のアルフォースブイドラモンと高嶋が、その間に割って入り、高嶋がグランドラクモンを捕まえ、全力でアフリモンから遠ざけた!

 

高嶋「今だよ!!あの裂け目に攻撃を!」

 

オメガモンAS「っ!『ガルルソード』!!!」

 

タイタモン「こ・・・・『魂魄芯撃』っ!!!」

 

Gドラクモン「やめろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

 

グランドラクモンの叫びも虚しく、二体の連携攻撃が、アフリモンの体内にクリティカルヒットした!

瞬間、アフリモンの下半身が弾け飛び、中から何かが飛び出してきた。

 

IPドラモン「待ってたぜ・・・・・この瞬間を!!!!!!」

 

友奈「それさっきも聞いたよー」

 

IPドラモン「カッコ付けてる最中なんだから良いじゃんかよ!?」

 

高嶋「結城ちゃん!」

 

マグナモン「インペリアルドラモン!?」

 

復活した友奈とインペリアルドラモンのもとに光のアルフォースブイドラモンが舞い降りる。

 

アル『時は来た』

 

IPドラモン「ああ、今こそ」

 

友奈「決着をつけよう!」

 

アルフォースブイドラモンは光へと戻り、友奈の端末へと吸い込まれていき、友奈はその端末を天高く掲げた。

 

 

友奈「私の心はみんなのために・・・・みんなの心は誰かのために!」

 

IPドラモン「俺達のこの手で、未来を掴む!!希望を造れと轟き叫ぶ!!!」

 

友奈「勇・気・躍・進!!」

 

IPドラモン「超・越・進・化!!!」

 

 

 

 

EXTEND

X

EVOLUTION

 

BRAVE

BLOOM

BLOSSOM

 

 

インペリアルドラモン ブレイブモード!!!

 

サクヤモン 武神形態(ブシンモード)!!!

 

デュークモン クリムゾンモード!!!

 

ラフレシモン!!!

 

ジエスモンGX!!!

 

アルファモン:王竜剣!!!

 

シャイングレイモン ブレイブモード!!!

 

ベルゼブモン ブレイブモード!!!

 

グレイスノヴァモン!!!

 

ラグナロードモン!!!

 

ミラージュガオガモン ブレイブモード!!!

 

マスティモン!!!

 

ジャスティモン!!!

 

 

高嶋「みんな・・・・!」

 

今ここに、再び勇者とそのパートナー達は復活したのだった……!!

 




ゆゆテ!!!

な・・・・なんとか間に合ったぁぁぁ・・・・
けど、ここに至るまでの、友奈ちゃんの様子が知りたい人も多いと思います。ので、次回はその辺りを書く予定です。
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