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│サクヤモン
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神罰執行人型デジモン
まず、武神形態となったサクヤモンが、周囲の石や木の葉に英霊の魂を憑依させ様々な武具へと変換させると、そこへ飯綱を纏わせて属性を付与させた。
武神サクヤモン「『砲具!飯綱舞幻刀機』!!!」
美森「撃ちィ方ァはじめーーーーーーーーー!!!!!!!」
轟音。
そして爆音。
圧倒的質量の砲撃が、アフリモンの触手の半数を消し飛ばす。無論それは、サクヤモンだけの力によるものでは無い。超越進化の影響を受け強化された満開────“擬似大満開”とも呼べる姿となった東郷も、サクヤモンと共に砲撃に参加していたのだ。
飛行甲板と主砲が増設された東郷の戦艦は、かつての姿よりも変容しており、まるで某宇宙戦艦である。
風「東郷すっご~・・・・・」
デュークモンC「あっちの方もすごいぞ」
デュークモンの指し示す方を風が見てみれば、そこには最愛の妹──樹の姿。究極進化ラフム・マンユの群れに囲まれていた。だが、様子がおかしい。ラフム・マンユは誰一人として、動かなくなっていた。
ラフレシモン「んもぅ!ダメよ・・・?アイドルは、おさわりNGなんだから・・・・・」
どうやら、ラフレシモンの身体から出る鱗粉『ウィスレン』を浴びて、動けなくなっているようだ。
ラフレシモン「ルールの守れないワルイ子は─────」
樹「おしおきっ!です!!」
“擬似大満開”を果たした樹が、動けないラフム・マンユをワイヤーで細切れにして一掃し、状況は終了した。
夏凜「──────樹って、案外攻撃エグいわよね」
樹「そ・・・・そんなこと無いですよ~~~~(汗)」
銀「いやいや!ああいうのが、意外とカッコいいんだって!!」
SグレイモンB「さっすが姉御!!ロマンがわかるぅ~~~~♪」
そう語る銀は、“擬似大満開”によって獲得した四足歩行で動く巨大な熊のような乗り物でラフム・マンユの群れを蹂躙していた。それに続くシャイングレイモンの両手には、二丁の巨大な炎斧。柄を連結させて投げたり、そのまま振るったりで大暴れしていた。
復活した勇者達は、破竹の勢いで快進撃を見せつける。
しかし、それが面白くない者が一体。
Gドラクモン「─────────まったく、やってくれちゃってさ」
その手には、Dx-ヴァイスが握られていた。
Gドラクモン「まぁ、良い。
そして、アフリモンの泥を掬って飲み込むと、
Gドラクモン「あとは───────試すだけだ」
Dx-ヴァイスの端子を、自身の首筋に突き刺したのだった。
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│デュークモン:クリムゾンモード│
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聖騎士型デジモン