結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ワームモンがバンチョースティングモンに進化した経緯については、特に考えておりません。悪しからず。
メタ発言すると、かぐやちゃん要素を取り入れたかったんです。あと、“ワームモンの究極体”って感じのデジモンが、バンチョーしかいなかったんです。


◆現在進行系エピローグ◆   アシタノアタシタチガアラシヲオコス!!  

Bスティングモン「戻ったぜ・・・・」

 

友奈「おかえり、スティングモン」

 

子供たち『おかえりーーーーーーー!!!!』

 

Bスティングモン「だから、俺はバンチョースティングモンだっての」

 

戻ってきたスティングモンを園児たちと出迎える。

ここは、讃州市に建てた()()()()()。その名も、

 

 

┌─┐

└─┘

 

 

この名前にすると決めた時、東郷さん以外みんな変な顔をしてたけど、そんなに変かなぁ?

名前の件に関しては横に置いといて、この幼稚園では、子供たちの他にも()()()()()()()()()()()()()

これが今の私のやりたいこと。

人とデジモン。両者の架け橋となるべく選んだお仕事。

この幼稚園を建てる為に、園ちゃんや大赦の人達にもちょっぴり(主にお金関係で)迷惑をかけたりもした。それでも、私はやりたかったんだ。ヴァンデモンさんが望み、天の神が託した、人とデジモンが共に生きて行ける世界への第一歩として・・・・

 

Bスティングモン「おい友奈。そろそろいい加減助けてくれ」

 

友奈「うわー、また出来てる。園児団子」

 

園児団子とは。

バンチョースティングモンを中心に、園児たちがもみくちゃにしている様子がお団子みたいだからと、いつからかそう呼ばれるようになった。この幼稚園の名物だ。

 

Bスティングモン「やめろー!はなせー!俺を解放しろー!!」

 

そんなこと言いながらも、スティングモンは決して子供たちに手を出さない。ちょっとグレちゃった時は心配したけれど、やっぱりワームモンはワームモンだ。

 

友奈「はーい、みんなー。そろそろスティングモンから離れましょーねー」

 

と、その時だった。

 

 

 

 

 

「見つけたァァァァーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

Bスティングモン「あぁ?」

 

友奈「え?何?」

 

見れば入り口のところに、不良っぽい格好の鉱石型デジモン達が。

 

不良デジモン「さっきはよくもこのオレ様をコケにしてくれたなぁ!!!!ここで会ったが百年目ェ!!!!オレ達の恐ろしさを思い知らせてやるぜ!!!!」

 

Bスティングモン「・・・・・誰だっけ?」

 

不良デジモン「ズゴーーー!?」

 

スティングモンが首を傾げると、不良デジモンたちがズッコケた。

 

友奈「もー、誰彼構わずケンカするからー」

 

Bスティングモン「誰彼構わずってワケでもねーっての」

 

不良デジモン「ちくしよー・・・・バカにしやがってぇぇ・・・・アニキ!コテンパンにしてやってくだせぇ!!!」

 

ゴグマモン「─────────応」

 

友奈「ゴツモン、アイスモン、インセキモンを率いているゴグマモン・・・・もしかして、最近この辺りを荒らしてるって噂の“嵒跖団(がんせきだん)”!?みんな!こっちに!!」

 

スティングモンの後ろに隠れている子供たちを避難させていく。

 

友奈「スティングモン!相手はめっちゃ硬いから気をつけて!」

 

Bスティングモン「へ!雑魚には変わりねーよ。さっさと片付けて──────ん?」

 

子供たちが一人居ないことに気付いた私が、スティングモンのところに戻ると、居た!

 

友奈「マサルくん!危ないよ!!」

 

マサル「オレはニッポンいちのケンカバンチョーになるおとこ!!てめーらなんか、怖くねー!!!!」

 

ゴグマモン「───────そうか」

 

ゴグマモンの右手のクリスタルが光始めた。不味い────!?

 

ゴグマモン「───────消去(デリート)

 

マサル「え─────」

 

ダメ・・・・!間に合わない・・・・!!

ゴグマモンの必殺技『カース・リフレクション』が放たれて─────

 

Bスティングモン「ぐっ・・・・!」

 

マサル「バンチョー!?」

 

スティングモンがマサルくんをかばってくれた。その隙に近寄ってマサルくんを保護。

 

マサル「バンチョー・・・・すまねぇ、オレ・・・・」

 

Bスティングモン「おい、マサ坊」

 

スティングモンが、泣きそうな顔のマサルくんに手を伸ばし、頭を撫でた。

 

マサル「・・・・え?」

 

Bスティングモン「良い度胸だ。手前よりデケェ奴相手にビビらず立ち向かえるなんて、中々出来無ェことだ」

 

マサル「・・・・バンチョー!」

 

Bスティングモン「だが、そういうのはもっと強くなってからにしな。下手すりゃケガじゃ済まねーからな」

 

マサル「・・・・ごめん、なさい」

 

Bスティングモン「謝れたなら上等。ホラ行け。向こうで見てろ」

 

マサルくんを安全な場所まで送って、私もスティングモンの隣に立つ。

 

Bスティングモン「───────ヤるぞ、ゆーちゃん。アイツら、泣かす」

 

友奈「うひゃあ・・・・久々に怒り心頭だぁ」

 

嵒跖団員「おしゃべりは済んだかよ~?んじゃ、お礼参りと行こうぐわぁーーーーーーー!?!?!?!?」

 

突然、嵒跖団の後ろが爆発。え?何?

困惑していると、嵒跖団を飛び越えて誰かが私たちの前に現れた。

子供と同じくらいの等身の、オレンジ色のロボットだ。

 

???「よう、大将。なんか面白そうなことしてんじゃん。オレも混ぜろ!」

 

Bスティングモン「メタビーじゃねえか!」

 

友奈「おかえり!良い時に来たねえ」

 

彼はメタビー。普段はいろんなところを旅しているんだけど、たまにこうやって帰ってくる。

 

メタビー「デジモン相手なら、三原則も関係ねー!!!!暴れてやるぜ!!!!」

 

Bスティングモン「テメェ等は、俺のプライド(護るべきモノ)に傷を付けた・・・・この礼は熨斗付きで返してやるから覚悟しろ・・・!!」

 

友奈「よーし、行くよみんな!!」

 

 

 

三人「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」」」

 

 

 

 




此にて“結城友奈はテイマーである”御仕舞いです。
長い間のご愛好、誠にありがとうございました!!
次回以降の予定は未定です。何かしらの作品で会えましたなら、嬉しいです。
それでは皆様、またいつか………
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