結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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EX.05 明かされる真実!?断片世界“ワドルピア” ーその壱ー

マスターティラノモンに案内され、赤嶺たちは小さな集落へとやって来た。

 

ジャスティモン「まさか砂嵐の中に集落があるとはな」

 

ティラノ師匠「ホッホッ、先人の遺してくださった遺産のおかげじゃよ。その名も、“周囲に砂嵐を発生させる装置”・・・・ほれ。集落の中心に置かれた、あの石像じゃ」

 

マスターティラノモンが指差した先にあったのは、ダブルバイセップスで己の肉体美を惜し気もなく晒す筋肉モリモリマッチョマンの石像であった。

 

赤嶺「あの石像・・・・すごく良い筋肉をしている」ウットリ

 

ジャスティモン「ああ・・・・黄金の筋肉だな」ウンウン

 

テントモン「正気(ホンマ)でっか?」

 

そんな変態石像の真横を素通りし、一行が案内されたのは集落で一番大きい建物。どうやら、マスターティラノモンの自宅らしい。

 

ナタモン「んじゃ、オレはあっちだから」

 

そこで突然、ナタモンが建物の裏手へと走り去って行ってしまった。

 

ホークモン「彼の自宅は裏にあるのですか?」

 

ティラノ師匠「まぁの・・・・ほれ、上がりんさい」

 

静「邪魔すんでー」

 

テントモン「邪魔すんなら帰ってやー」

 

静「ほな帰りますー」

 

蓮華「何やってるんですか(呆れ)」

 

そんな小芝居を挟みつつ通された客間には、既に先客が居た。

 

緑色の鳥デジモン「おや・・・?」

 

漆黒の獅子鎧のデジモン「・・・・・ム」

 

ティラノ師匠「──────────まぁ~た来よったのか」

 

辟易といった様子で二体を見るマスターティラノモンに、赤嶺たちは首を傾げる。

 

緑色の鳥デジモン「おししょーさん、また、少しだけ羽休めをさせていただきますね」

 

ティラノ師匠「まったく・・・・好きにせい」

 

ホークモン「あの・・・此方の方々は?」

 

漆黒の獅子鎧のデジモン「名を尋ねるならば、まずは己れからではないのか?」

 

緑色の鳥デジモン「私たちは時空海賊“ゴーワン・メモリアル”のものです。私はプテロモン。こちらのたてがみさんはレーベモン」

 

レーベモン「なんで言っちゃうのぉ・・・・?」

 

┌─────┐

│プテロモン│鳥竜型デジモン

└─────┘

広大な森林の空を自由気ままに飛び回る鳥竜型デジモン。頭のツノは軟らかく、攻撃用というよりも感覚器官としての役割が大きい。ツノに受ける風を読み取ることで気候の変化を敏感に察知する。他の種族への興味関心が高く、ピヨモンやファルコモンのような成長期を始めとして、時には大型の成熟期・完全体デジモンと共に空を飛んでコンタクトを図ることも多い。また、怪我を負った際には一瞬で毛を生え替わらせることで傷を癒やす能力を持っている。必殺技は腕の羽を振り抜き風の刃を飛ばす斬撃『ウィンドスライサー』、飛行状態から敵を足の爪で突き刺す『ランブルクロー』。

 

┌─────┐

│レーベモン│戦士型デジモン

└─────┘

伝説の十闘士“闇のスピリット”を真に受け継ぐデジモン。その姿は決して凶々しいものではなく、他の十闘士の影となり戦う“勇敢なる漆黒の闘士”と呼ばれている。その力は単体でもアルダモン等の“融合種”にも匹敵し、他を圧倒するパワーは右手の人差し指にはめている「ニーベンルゲンリング」に秘められていると言う。槍術の使い手で「断罪の槍」で悪を貫き、「贖罪の盾」で浄化する“闇の執行人”である。必殺技は強烈な槍撃で敵を爆砕する『エーヴィッヒ・シュラーフ』と、胸部の獅子から黄金のエネルギー波を放つ『エントリヒ・メテオール』。

 

涙目のレーベモンを余所に、マスターティラノモンが続ける。

 

ティラノ師匠「丁度良い、お主等からも説明してやってくれ。この方々は──────」

 

プテロモン「かの地───“セントラル・ワドルピア(ハブ世界)”よりのお客様、ですね?」

 

赤嶺「セントラル・・・?」

 

蓮華「前置きはもう結構よ。この世界のこと・・・・色々と教えてくださる?」

 

静「ウチらは、その為に来たんや」

 

蓮華と静に言われ、マスターティラノモンは語り始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、世界の始まりと終わりの物語であった──────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




プテロモンの自己脳内想定CVは“今泉りおな”さん。

理由は・・・・そのうちわかるんじゃないかな
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