マスターティラノモンに案内され、赤嶺たちは小さな集落へとやって来た。
ジャスティモン「まさか砂嵐の中に集落があるとはな」
ティラノ師匠「ホッホッ、先人の遺してくださった遺産のおかげじゃよ。その名も、“周囲に砂嵐を発生させる装置”・・・・ほれ。集落の中心に置かれた、あの石像じゃ」
マスターティラノモンが指差した先にあったのは、ダブルバイセップスで己の肉体美を惜し気もなく晒す筋肉モリモリマッチョマンの石像であった。
赤嶺「あの石像・・・・すごく良い筋肉をしている」ウットリ
ジャスティモン「ああ・・・・黄金の筋肉だな」ウンウン
テントモン「
そんな変態石像の真横を素通りし、一行が案内されたのは集落で一番大きい建物。どうやら、マスターティラノモンの自宅らしい。
ナタモン「んじゃ、オレはあっちだから」
そこで突然、ナタモンが建物の裏手へと走り去って行ってしまった。
ホークモン「彼の自宅は裏にあるのですか?」
ティラノ師匠「まぁの・・・・ほれ、上がりんさい」
静「邪魔すんでー」
テントモン「邪魔すんなら帰ってやー」
静「ほな帰りますー」
蓮華「何やってるんですか(呆れ)」
そんな小芝居を挟みつつ通された客間には、既に先客が居た。
緑色の鳥デジモン「おや・・・?」
漆黒の獅子鎧のデジモン「・・・・・ム」
ティラノ師匠「──────────まぁ~た来よったのか」
辟易といった様子で二体を見るマスターティラノモンに、赤嶺たちは首を傾げる。
緑色の鳥デジモン「おししょーさん、また、少しだけ羽休めをさせていただきますね」
ティラノ師匠「まったく・・・・好きにせい」
ホークモン「あの・・・此方の方々は?」
漆黒の獅子鎧のデジモン「名を尋ねるならば、まずは己れからではないのか?」
緑色の鳥デジモン「私たちは時空海賊“ゴーワン・メモリアル”のものです。私はプテロモン。こちらのたてがみさんはレーベモン」
レーベモン「なんで言っちゃうのぉ・・・・?」
┌─────┐
│プテロモン│鳥竜型デジモン
└─────┘
┌─────┐
│レーベモン│戦士型デジモン
└─────┘
涙目のレーベモンを余所に、マスターティラノモンが続ける。
ティラノ師匠「丁度良い、お主等からも説明してやってくれ。この方々は──────」
プテロモン「かの地───“
赤嶺「セントラル・・・?」
蓮華「前置きはもう結構よ。この世界のこと・・・・色々と教えてくださる?」
静「ウチらは、その為に来たんや」
蓮華と静に言われ、マスターティラノモンは語り始める。
それは、世界の始まりと終わりの物語であった──────
プテロモンの自己脳内想定CVは“今泉りおな”さん。
理由は・・・・そのうちわかるんじゃないかな