ナタモン達がオアシスに着いた時のは、既にトループモンの軍勢によって何かしらの作業が始まっていた。
ジャスティモン「アイツ等、いったい何をしている・・・?」
ナタモン「あのオアシスを掘り起こそうとしてるんだよ!!」
ジャスティモン「何────あ・・・ちょ・・・!?」
引き留める暇もなく、ナタモンは猛然とトループモン軍へと突撃していってしまった。
プテロモン「今は鬼風となるのが先ですね」
レーベモン「詳しいことは後だ。オアシスを守るぞ」
二体が取り出したのは、なんとクロスローダー。しかし、本来ならばボタンの配置されている場所に、何故かUSBスリットが空いている。
静「クロスローダーやと!?」
プテロモン「いいえ。これは“メモリアル・クロスボーダー”」
レーベモン「使い方なら、今見せてやる・・・・!」
言うや否や、もう片方の手でUSBのような何かを取り出した。プテロモンの物には“風”。レーベモンの物には“闇”の文字が、それぞれ刻印されている。
ホークモン「あれはまさか・・・・伝説のデジメモリでは!?」
蓮華「あれが・・・!?」
掛け声と共に、デジメモリをクロスボーダーのスリットに挿入。そして、鍵のように回した!瞬間、クロスボーダーの上部がジャッキアップし
正体不明の男の
ゼファーガモン「ゼファーガモン、参ります」
ライヒモン「ライヒモン、推参・・・!」
┌───────┐
│ゼファーガモン│魔法騎士型デジモン
└───────┘
ゼファーガモンの力の源であるデジコアは胸部の翼の下にあり、渦巻く風で常に守られている。そして、緊急時においては露出したデジコアから直接大気のエネルギーを吐き出すことで災いを止めるという。
ゼファーガモンが纏い放つ風は魔術の特性を持っており、ヴォルテクスウォリアーの英雄の一体とされている。
必殺技は両手の剣をそれぞれブーメランに変形させ、竜巻を纏った斬撃を放つ『ゲイルブレイバー』、翼を風のエネルギー体に変貌させ、すれ違い様に敵を両断する『アネモイエンブレイス』。そして、胸部の翼を展開し、デジコアから最大風力のエネルギーを放出する『ディバインテンペスト』は、敵を彼方まで吹き飛ばし大地を削り取る。
┌─────┐
│ライヒモン│戦士型デジモン
└─────┘
テントモン「テイマーも居らんのに進化しおった・・・・!?」
ジャスティモン「─────アレは、本当に進化なのか?」
ジャスティモンの呟きに答える者は居らず、ゼファーガモンとライヒモンはナタモンの後に続きトループモン軍との戦闘に突入した。
蓮華「弥勒たちが出遅れるだなんて、あってはならないことよ。ホークモン!」
ホークモン「御意!!」
静「気になる事はぎょうさんあるけど・・・・今はアイツ等のお掃除が先やな」
テントモン「ほな、行くで~~!」
赤嶺「ジャスティモン!」
ジャスティモン「ああ、友奈!!」
◆メモリアル・クロスボーダー
特殊なクロスローダー。使用者がデジメモリの力を纏えるよう、改造が施されている。
◆エヴォルヴ・チェンジ
クロスボーダーを使用してデジメモリの力を纏った姿。及び、その姿へ変身する際の掛け声。
通常の進化とは違い、アイテムさえ揃っていれば単独での変身が可能。
が、“進化”ではなく“変身”なので、スペックは元より数段落ちてしまう。
また、通常のデジクロスも不可能である。