結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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ゼヴォリューション見ました♪
トコモンが終始可愛かった(ほっこり)
あとロードナイトモン何処にいたのか全然わかんない(爆)
声だけの出演っていうのは聞いていたけど、まさかほんとに影も形も無いなんて・・・・びっくりだね


~前回までのあらすじ~

バーテックスとデクスドルガモンの襲撃、そして、ベルゼブモンの強襲をなんとか凌いだ勇者部のメンバー。
一日じっくりと休んで、疲れを癒した彼女たちが次に向かうのは、ケイコウ街道の傍の森。
だったのだが────


十八話 盾のデジモン!?臆病者と護る者!

夏凜「ちょっと!なんで通れないのよ!!」

 

銀「昨日までは通れたじゃん。何かあった?」

 

勇者部の六人プラス、銀とレイの計八人は、ケイコウ街道前の関所にて、立ち往生していた。

ちなみに歌野は自身の農場に戻って行った。

調査だけが目的ならば自分は必要ない、という判断だ。

 

???「この先、ムゲンマウンテンの噴火により、通行は禁止。早々に立ち去られよ」

 

樹「お願いします!私たち、どうしてもこの先に用事があって───」

 

???「いくら頼まれても、ガードロモン、通さない」

 

┌──────┐

ガードロモン

└──────┘

マシーン型デジモン

コンピュータネットワークの防御壁を守る、マシーン型のデジモン。基本的にガードロモンには「防御」のプログラム命令しかないため、不法侵入しない限りガードロモンから攻撃をしかけることはない。必殺技は不法侵入者を、世界の果てまで追い詰めて破壊してしまう『ディストラクショングレネード』だ!

 

美森「そこをなんとか・・・・!」

 

ガードロモン「無理。これも、みんなの安全のため」

 

友奈「うーん・・・・そう言われちゃうとね・・・」

 

チビモン「どうしよう?」

 

頑なな様子のガードロモンに勇者部の面々はどうしようかと顔を見合わせる。

と、その時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「たぁぁぁぁぁぁすけてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏凜「─────今、なんか聞こえなかった?」

 

園子「ん~・・・向こうの方かな~?」

 

園子が、傍の森の中を指差す。

とりあえず、声のした方向に向かうことにした。

 

―――――――――――†――――――――――

 

???「死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!!もう無理!死んじゃう!!私、死んじゃうからぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

???「安心しろ!!オレが護ってやんよ!!」

 

???「こんな小さな盾のクセに何を言ってるのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?」

 

関所の隣の森に居たのは、バックラーサイズの盾を構えて飛んでくる石から身を守る少女だった。

 

風「あれ・・・・雀じゃない!?」

 

友奈「ほんとだ!おーい、雀ちゃーん!!」

 

雀「ふぇ?」

 

涙目になりながら防御していた雀は、友奈たちの声に、その方向を振り向く。

 

雀「ゆ・・・・・勇者部の・・・・・!やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!助かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

???「なんだ?スズメの知り合いか?」

 

雀「え?んー・・・・まぁ、そんな感じってうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!またきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

 

???「安心しろ!このルドモンがお前を護ってやんよ!!」

 

┌────┐

ルドモン

└────┘

防具型デジモン

自身を武器に変えることができる「Legend-Arms」の1体。「Legend-Arms」の中では唯一盾に自身を変える。頭と両手に固い鋼の盾を持ち、どこから攻撃を受けても身を守ることができる。さらに、ルドモン自身が盾の姿となった時、防御力は最大限に発揮されるぞ!必殺技は防御と攻撃を担う両手の『ウォルレーキ』だ!

 

雀「ぜんぜん安心できないんだってあああ!来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ助けてメブぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

 

銀「───────なんで彼女、ゴツモンに襲われてんの?」

 

樹「さ・・・・さぁ?」

 

風「なんというか・・・・さっきからあの子、あんな盾でよく攻撃を避けられているわよね・・・・」

 

夏凜「芽吹が言っていた通りね。生存能力が馬鹿みたいに高い」

 

友奈「なんて言ってないで早く助けてあげようよ!?」

 

―――――――――――†――――――――――

 

とりあえずゴツモンの群れから雀たちを助けた一行。

 

雀「た・・・・・助かったぁぁぁぁぁ・・・・・」

 

ルドモン「おう!助かったぜお前ら!オレはルドモン!コイツのパートナーだ!」

 

友奈「よろしくね、ルドモン♪」

 

チビモン「よろしくー」

 

夏凜「で?なんであんた襲われていたのよ」

 

雀「それが聞いてよ~。メブと一緒にあややを連れ去った奴を追いかけていたらさ、不思議な穴に落っこちて、気付いたら岩山の上にいるし、石のお化けからは襲われるし、この子助けたら火の玉が襲ってくるし、黒っぽいクラゲに追いかけられるしで、もう散々だよぉ~・・・・ねぇ、早く帰ろう?このままじゃ、命がいくつあっても足りないよぉ~~」

 

風「いやぁ・・・・帰れたらよかったんだけどねぇ・・・・」

 

雀「え?」

 

夏凜「私たちも、帰り方が分からないのよ・・・・残念だけど」

 

雀「そ─────」

 

 

 

 

 

雀「そんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

雀の叫びが森の中に()()()した。

 

―――――――――――†――――――――――

 

 

雀が落ち着くのを待って、これまでの経緯を説明した。

 

雀「そっかぁ・・・・そんなことが・・・・」

 

夏凜「それで、あんたはどうしてこんなところに?」

 

風「というか、関所はどうしたのよ?」

 

雀「え?関所?」

 

樹「え?」

 

雀「え?」

 

 

 ̄ ̄ ̄\/\________________

 

 

_______________/\/ ̄ ̄ ̄ ̄

 

雀「ルドモンのバカぁぁぁぁぁ!?!?だからあれだけ『道なりに行こう』って言ったのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

 

ルドモン「森の中通れば近道になると思ったんだよ!?」

 

雀「結果、石お化けに襲われてたらたまんないよぉ!?」

 

ルドモン「だがお前の仲間に会えただろ!?」

 

雀「おかげで死にかけたじゃん!?」

 

ぎゃーぎゃーわめく二人。

これはこれで仲が良いのかもしれない。

 

レイ「・・・・・・とにかく、この森を抜ければ関所を介さずにケイコウ街道まで行けそうね」

 

夏凜「──────じゃあこの関所。何のためにあるのよ」

 

樹「──────あ、あはは(汗)」

 




─次回予告─

とりあえず雀と共に行動することになった一行。
森を抜けて関所を越えようとしたそんな時、遠くから何かが爆発する音が聞こえ・・・!?

次回『暴走のモノクロモン!?暗躍する黒い影』

今、新たな冒険の扉が開かれる………
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