結城友奈はテイマーである   作:渚のグレイズ

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最近になって、ようやくニンテンドースイッチを購入できました。
最初にプレイするソフトは勿論、『ゼルダの伝説・ブレスオブワイルド』
オルディンの塔を起動させながら、デジライズのオメガモンガシャを回したら、なんと─────










オメガモンが!!!
当たったァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!(歓喜の雄叫び)









しかも、ウォーグレイモンで来てくれたから、めっちゃレアだぜ?やべーな、オルディン地方。自然発火現象で三回死んだのは無駄じゃなかった。


~前回までのあらすじ~

棗からの依頼で、サンゾモンを探し砂漠を歩く勇者たち。
オアシスにたどり着いたその時、同じくサンゾモンを探すメガドラモン・ギガドラモンの軍勢に囲まれてしまった。
そこに颯爽と現れたのが─────

まさかのサンゾモン本人であった!?



四二話

サンゾモン「ふう・・・・もう大丈夫よ!!」

 

メガドラモン・ギガドラモンの軍勢をお供が追い返し、サンゾモンは胸をはって、勇者たちに笑顔を振り撒く。

 

雀「─────あの三人しか戦ってないじゃん」

 

樹「あ・・・・あはは・・・」(苦笑)

 

そんな彼女たちの様子も何のそので、サンゾモンは意気揚々としている。

 

サンゾモン「ところで貴方たち。もしかしてだけど、テイマーかしら?」

 

友奈「ていまー?」

 

銀「うーんと、確か・・・・デジモンと絆を結べた人間の事だったっけ・・・・・んで、その証になるのが───」

 

サンゾモン「そう!貴方たちの持ってるデジヴァイス!」

 

園子「ミノさん物知り~♪」

 

銀「えへへ♪前にレイさんに教えてもらった事があってさ」

 

美森「それで知っていたのね」

 

サンゾモン「丁度良かったわ!わたしたち、フローティアまで行こうと思っていたんだけど・・・・迷子になっちゃって・・・・・」

 

???「主にサンゾモンが無計画に歩き回っていたせいですよね?」

 

サンゾモン「うぐ!?」

 

???「・・・・・おかげで延々と歩き続ける羽目になった」

 

サンゾモン「うぐぐ!?」

 

???「まぁ~~ったく!サンゾモンちゃんの放浪癖には困ったものブヒ」

 

サンゾモン「ぐぬぬ~~・・・・・でも!そのおかげで彼女たちに会えたんだから、結果オーライよ!!」

 

いつの間にか、周囲を警戒していたサンゾモンのお供が彼女の後ろに並び立ち、サンゾモンへと厳しいツッコミを入れ始めたのだった。

 

???「─────まったく・・・・すまないな、テイマーたちよ。オレはゴクウモンだ。そっちの無口なのがサゴモンで、向こうのブタがチョ・ハッカイモンだ」

 

サゴモン「──────」(無言で手を振り、そっぽ向く)

 

チョ・ハッカイモン「よろしくブヒ~♪」

 

友奈「はい!私、結城友奈っていいます!」

 

とりあえず、各人で自己紹介を軽く行い、勇者たちはサンゾモン一行と共に、フローティアへと向かう事になった。

 

―――――――――――†――――――――――

 

ジップ砂漠をどうにか越え、一行はフローティアへと続く一本道、"ウェーブ渓谷"を歩いていた。

 

サンゾモン「ふーん・・・・現実世界から来たんだ。大変だったわねぇ」

 

雀「あの~・・・・現実世界に帰る方法は・・・・?」

 

サゴモン「・・・・無くはない」

 

樹「ほんとですか!?」

 

チョ・ハッカイモン「嘘ではないブヒ。でも、あんまり期待しないほうが良いブヒ・・・・」

 

風「?どういうことなんですか?」

 

ゴクウモン「このデジタルワールドとお前たちの人間世界は"次元の壁"で遮られているだけで、実はそれほど距離的には遠くない場所にある。最も、その"次元の壁"が絶対に越えられない壁なのだがな」

 

サンゾモン「でも、何年か数回。その"次元の壁"に穴が開いて双方の世界に行き来できるようになることがあるの!その穴の事を、わたしたちは『デジタルゲート』って呼んでるわ」

 

夏凛「ん?ちょっと待って。その話が本当なら、レイが言ってたデジタルゲートって・・・・?」

 

チョ・ハッカイモン「レイ────?誰ブヒ?」

 

風「誰って・・・・・あ、そっか。本当は別の名前なんだっけ。御神楽ミレイって人なんだけど───」

 

サンゾモン「ああ、観測者のことね!知り合いなの?」

 

銀「ええ、まあ」

 

ゴクウモン「なら、おそらくそれは人工的に造り出されたゲートだな。そういえば、今、フローティアで実用化に向けた試験を行っているんだったか」

 

園子「試験って?」

 

と、園子が訊ねたその時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「サンゾモン一行ォ!!!ここで会ったが百年目ェェェェェェ!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンゾモン「うげ、この声は・・・・・」

 

ゴクウモン「おいおいマジかよ・・・・・勘弁して欲しいぜ・・・・・」

 

友奈「え?何?誰?」

 

ブイモン「ユーナ、不味いよ!おれたち囲まれてる!!」

 

レナモン「タンクモンか・・・・・しかし、この数はいったい・・・・・?」

 

ブイモンとレナモンの言った通り、いつの間にか周囲を百体近い数のタンクモンに包囲されていた。しかもそれだけではなく、空には先程オアシスでも見たメガドラモン・ギガドラモンの軍勢が。

 

「どわーっはっはっはっはーーーー!!!見たか!サンゾモン一行!!これぞ、ヴァンデモン様から頂いた、新たなる"機甲兵団"!今日こそお前たちを取っ捕まえて、ヴァンデモン様に差し出してくれるわーーーー!!!!!!」

 

 

一行の正面、道幅びっしりに並ぶタンクモンの軍勢の中心に、その大声の主はいた。

 

チョ・ハッカイモン「まーたあんたブヒね、ガーベモン」

 

サゴモン「・・・・・懲りない奴だ」

 

ガーベモン「我輩の辞書に!そんな言葉など無ぁ~~~い!!!!!!」

 

言うや否や、ガーベモンがタンクモンに砲撃指示を出し、周囲を囲む全てのタンクモンが一斉に攻撃を開始した!

 

『きゃあああああああああ!!!!!!』

 

四方八方からの砲撃に成す術も無く、一行の姿は爆煙に包まれ見えなくなった。

 

ガーベモン「やったか!?」

 

タンクモン「たいちょー、それフラグです」

 

煙幕が晴れると、そこには、光輝く両手に包まれた一行が、無傷で立っていた。サンゾモンの『胡蝶夢経(こちょうむきょう)』によって呼び出されたシャカモンの掌を、防壁にしたのだ。

 

ガーベモン「なにぃぃぃぃぃぃぃぃ!?!?!?!?」

 

タンクモン「あーあ、だから言ったのに────」

 

ゴクウモン「やれやれ・・・・サンゾモン様、どうします?」

 

サンゾモン「─────────サゴモン、アレを」

 

サゴモン「・・・・・ほどほどにな」

 

サゴモンが懐から、一丁の拳銃を取り出し、サンゾモンに投げ渡す。

サンゾモンが拳銃を受け取ったその瞬間、サンゾモンの雰囲気が一変した。

と、思った次の瞬間────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガウン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガーベモン「・・・・・・・・ぽぺ?」

 

ガーベモンの隣のタンクモンが、デジタマに戻っていた。つまり、やられたのだ。誰に?決まっている。

 

サンゾモン「───────────ッチ」

 

雀「へ?」

 

チョ・ハッカイモン「あーあ、サンゾモンちゃんがぶーちギーレたー・・・もうボクしーらない」

 

サンゾモン「ァア?テメェも殺るに決まってンだろうが」

 

雀「なんかさっきと口調変わってませんか!?」

 

サンゾモン「グダグダうるせぇ!!」

 

ガウン

 

サンゾモンの放った弾丸は、雀の頬を掠めて飛んでいった。

 

雀「ひぃ!?ごめんなさい何でもありませんわたくしの勘違いでございましたァーーーー!!!!!!」

 

風「─────────なにこれ?」

 

サンゾモン「おい、ガーベモン。こんな程度でアタシ等殺れると思ってンのか?だったら良い度胸だ」

 

サンゾモンは拳銃"ShowーRey"を構え、啖呵を切る。

 

 

 

 

 

ムーブ・オン・ガロード!

 

サンゾモン「準備は良いか・・・・?野郎共!!

 

 

 




─次回予告─

あっと言う間にガーベモンの機甲兵団を蹴散らした、ならず者のサンゾモン一行。
無事にフローティアにたどり着けたと思いきや、なんと、フローティアの自称門番"アンドロモン"にとおせんぼされてしまう!
今ここに、今作初の合体シーンが挿入される!!

次回『フローティアの自称門番?アンドロモン・ハイパーモード、合体始め!』

今、新たな冒険の扉が開かれる………
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