そろそろ第二章もクライマックスに向けて準備しなくてはならない話数になってきたなぁ・・・(しみじみ)
しずシズ大輪祭ガチャは「去らば諭吉ィ!」×4して書道チュン助一人のみ・・・・爆死ですな(白目)
どうもチュン助としずシズは鬼門だなぁ・・・・(遠い目)
デジライズの方はアーマゲモンイベで大にぎわいだし。
アーマゲモンまだ持ってないけど、スキル構成が『オメガモン絶対殺すマン』って聞いて「映画リスペクト良いぞ良いぞ~♪」ってなってる。引きてえなぁ・・・・
上階より落ちてきたムゲンドラモンinナノモンといきなり対峙することになった勇者たちは、端末からパートナーをリアライズ、今出せる最大戦力で戦闘を始める。
歌野「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ロゼモン「もう!歌野ったら・・・・張りきり過ぎっ!!」
棗「行くぞ、ペロ」
ペロ「あいさっ♪」
ワイズモン(ふむ・・・・此方の戦力は究極体二体に、完全体が四───否、三だな。あのテイマーでは戦力にはならんだろう。そして、残り三体は…………)
ドルガモン「・・・・やれやれ、手厳しいね」
Xブイモン「それでも、やるだけやってみる!」
スティングモン「ああ!!まだ諦めるには早すぎる!!」
ワイズモン(あの虫はまだ理解できるが・・・・
ムゲンドラモンの攻撃を迎撃しつつ、ワイズモンは思案する。
ナノモン『やれやれ・・・こんな場所ではムゲンキャノンも使えない。ならばここは────』
その時、ムゲンドラモンの身体が分解、四方八方に飛び散りオールレンジ攻撃を仕掛けてきたのだった!
Rルドモン「なんとぉ!?」
雀「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?!?何!?何!?なんで腕とか飛んでるの!?ってぎゃあああああああ!!!ビーム撃ってきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!死ぬ!死んじゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」
泣きわめきながらも、飛び交う無数のビームと有機体型ミサイルを雀は時に身をよじり、時に呼び出した盾を使いかわしていく。
が、如何に雀の生存本能が優秀であろうとも、全ての攻撃を捌ききるのは不可能だ。
Rルドモン「だからこそっ!オレが居る!!」
ライジルドモンが、その俊足を活かして雀が受けきれない分の攻撃を捌く。
これにより、勇者側の損害はゼロのままをキープし続けられている。
しかし、それでも足りないとでも言うのか、勇者たちはムゲンドラモン一機に押されつつあった。
Sハックモン「クッ・・・・!?拮抗すら出来ていないってのかよ!」
ナノモン『このムゲンドラモン凄いよォ!!流石ワタシの最高傑作ゥ!!!』
ナノモンの高笑いが響く中、ムゲンドラモンが合体し全身の火器を一斉射。
その一撃を真正面から受け止めた雀とライジルドモンは吹き飛ばされてしまった。
雀「ふぎゃあああああああああああ!!!ぐえっ」
Rルドモン「く・・・ここまで・・・・・か・・・・・・」
数メートル後方へ吹き飛んだ二人は、地面に墜落するとそのまま気絶。戦闘不能となってしまったのだった。
芽吹「不味いわね・・・・歌野!ここは一時撤退するべきよ!!」
歌野「シット!目の前にリーダーが居るっていうのに・・・・!!」
夏凜「だからって無茶したって意味なんか無いでしょ!?東郷!!」
美森「任せて!そのっち!!」
園子「お願いドルるん!」
ドルガモン「『パワーメタル』!!」
園子の指示で放たれた鉄球は、ムゲンドラモンの頭上を通り抜けて行った。
ナノモン『ノーコンめ!ちゃんと狙いたまえよ!!』
園子「いやいや~、狙い通りなんよ~」
タオモン「ミモリ!」
美森「はいっ!『梵・筆・閃』!!!」
直後、タオモンより渡された筆を巧みに使い、東郷が『撹乱』の文字を宙に描く。
描かれた文字はドルガモンの放った鉄球へと向かっていき、衝突した途端に爆煙と閃光を撒き散らしたのだった!
ナノモン『どわっじ!?な・・・何の光ぃ!?!?』
園子「名付けて!目眩まし弾~♪」
棗「そのまんまだな」
夏凜「言ってないで今の内に撤退よ!!」
友奈「気絶した雀ちゃんたちは私たちが!ブイモン!!」
Xブイモン→ブイモン「友情のデジメンタルだな!」
友奈「デジメンタルアーップ!!」
ブイモン、アーマー進化───
轟く友情!ライドラモン!!
ワイズモン「アーマー進化だと!?」
ライドラモン「よし!スズメとルドモンは回収した。退くぞ、ユーナ」
友奈「うん!」
雀とルドモンを背中に乗せたライドラモンに続き、撤退を始めようとしたその刹那───
ナノモン「逃がすかぁぁ!!!!!!」
友奈「え・・・きゃああああああ!?!?」
美森「友奈ちゃん!!!」
コクピットから外に出たナノモンの遠隔操作により、分離したムゲンドラモンの頭部が友奈を捕縛した!
スティングモン「ユーちゃんを放せ!『スパイキングフィニッシュ』!」
ライドラモン「『ブルーサンダー』!!」
スティングモンとライドラモンが同時攻撃を放ち、そこに東郷が追撃の一矢を射つ。しかし───
ナノモン「無駄無駄ァ!ムゲンドラモンの装甲はクロンデジゾイド製!その程度の攻撃ではかすり傷一つ付けられぬ!!」
友奈『ここから出せぇー!!』
ムゲンドラモンの口腔内で暴れる友奈だったが、当然ながらうんともすんとも言わない。
ナノモン「やれやれ・・・実験は微妙な成果だったし、侵入者は現れるしで、今日は厄日だと思っていたが・・・・良いモノを手に入れた」
園子「わっしー!悔しいけど・・・・・ここは・・・・」
美森「でもっ!?」
友奈『東郷さんっ!!』
駄々をこねる東郷に、友奈が声をかける。
美森「友奈ちゃん!今助けるから!!」
友奈『私なら平気だよ!だから今は・・・・』
美森「友奈ちゃん・・・・」
タオモン「・・・・・ミモリ。心苦しいが、今は退くべきだ・・・・」
美森「──────くっ!友奈ちゃん!必ず・・・必ず助けに向かうから!!!」
友奈『うんっ!私、ちゃんと待ってるから!!』
美森「必ず・・・・必ず行くからねーー!!!」
後ろ髪を引かれながらも、東郷は他の皆に続いて撤退していった。
ナノモン「おやおやぁ~?案外あっさり引いていってしまったねぇ?仲間意識の低い連中だこと」
友奈『・・・・みんなのこと、悪く言わないで!』
ナノモン「おお、怖い怖い」
友奈『私をどうするつもり!?』
ナノモン「・・・・ふふ、さぁて・・・・どうなると思うかい?安心したまえ、悪いようにはしないとも」
いやらしい笑みを浮かべつつ、ナノモンは友奈を連れて自身の研究室へと戻っていくのだった………
─次回予告─
ナノモンに捕縛された友奈は、彼の研究室へと連れ込まれる。
そこで教えられたデジソウルとデジメンタルの秘密。
そして、この世界に生きる人々の正体。
隠された真実が、少しずつ、紐解かれていく………
次回『魂の住処』
今、新たな冒険の扉が開かれる………