Fallen Knight Stratos ~堕ちた白~   作:こうさん

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皆様、お久しぶりです。

先ず最初に謝りたいのは感想の未返信についてです。

せっかく感想書いて下さったのに本当に申し訳ない。

こんな駄作なのに私の処理スピードが追いつかないほど沢山の感想があって……

ただひたすら感謝するしかないです。本当にありがとうございます。

溜まってしまっている感想この連休を使って返したいです。

…………………お祭りで潰れないようにしないと。



さて、タイトルでお分かりでしょうが第六話ではありません。

『今回こそは!!!』

と楯無さんを登場させようと書いていたつもりなんですが…………如何してこうなった?

楯無さんの出番無いやん!!!R18は書かねえよ!?つーか書けねーよ!!

何のためのR16.5だと思ってるんですか?書けないからR16.5なんですよ?

誰かここからうまく繋げて〜〜〜(他力本願)



では、おやすみなさい(笑)


第六話 〜ではなく、R16.5 と云う第五話からのifルート?〜

全校生徒で賑わうIS学園食堂。その一角に一夏と簪は座って居た。朝某龍玉に匹敵するかの如き量を食べたのにもかかわらず2人は普通

 

に、と云ってもごく一般的な量(一夏は男子高校生平均、簪は女子高校生平均)を頼んでいる。

 

 

「ほら。このトンカツ美味いぞ」

 

「う、うん……ありがと、一夏///」

 

 

2人の声が昼休みで賑わっているはずの食堂に響き渡る。理由は…………言わずとも分かるだろう。

 

 

「ほら、口開けろって。あーん」

 

「ふぇっ!?い、一夏!?//////」

 

『は、早くブラックコーヒーを!!!』

 

『コフッ……後は………よろしk………ガクッ』

 

『衛生兵!衛生兵えええええええええええ!!!!!!!!』

 

 

ナチュラルに伝説の”あーん”をやる一夏、予想外過ぎる一夏の行動に動揺しまくる簪。そして最低でも10メートル以上離れたところ

 

から見守る生徒たち(一部食堂のおばちゃん)。その手にはブラックコーヒーが握られ、一部では人も倒れていた。

 

 

「あーーーん」

 

「………あ、あーん」

 

 

パクッ。と簪がトンカツを食べる。小さな口をモグモグさせて食べる様子は何と云うか、その………

 

 

「モグモグ………………」

 

『「か、かわぇ~~/////」』

 

 

普通に天使であった。やっぱり大天使であった。アークエンジェル万歳である。

 

「…っと。如何だ?簪」

 

「……………おいしい」

 

「そ、そうか。よk「でも………」ん?」

 

 

一夏が安堵の言葉を言っている途中で簪がそれを遮って言う。

 

 

「い、一夏が……つ、作った………チャーハン、の方が……………美味しかった、よ?//////」

 

「そ、そうか///////(な、何だ今の!?スゲードキッとしたぞ!?)」

 

『ゲフッ…………………』

 

 

デレた。簪ちゃんがデレた。何、この破壊力…………やヴぁい。

そして、生徒たち(一部食堂のおばちゃん)が口から白いモノを吐き出して食堂の床に倒れこんだ。

 

 

「ん?みんな如何したんだ?」

 

「し、知らない…////」

 

 

顔を赤くしたままプイッ。と顔を背ける簪。一夏はもう元に戻っていた。

…………もう何なのこの2人!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

______________________________________________________

 

 

食堂の人たちを砂糖の海に沈めた一夏と簪。そんな傍迷惑過ぎる2人は昼食を食べ終えて食堂の外にいた。

 

 

「さてと、この後何かしたいことあるか?」

 

「……特に、ない」

 

「そっか。ならちょっと外で休憩しないか?」

 

「…うん、いいよ」

 

「よしっ、じゃあ行こうぜ!(ガシッ」

 

「いいいいいいいいいいい、一夏!?///////」

 

 

一夏が何かを掴んだ途端、簪が急に慌て出した。

 

 

「ん?如何した?」

 

「な、何で手握ってるの!?」

 

「は?手握っt………ご、ゴメン!(バッ」

 

「あっ…………」

 

 

簪に言われて無意識のうちに手を握っていたことを認識し、慌てて手を離す一夏。だが、離された簪は何処か残念そうな声を出してしまう。

 

 

「い、嫌だったよな!?悪い!じゃ、じゃあ行こうぜ!(落ち着け、落ち着くんだ俺。be cool、be cool。)」

 

 

そう言って一夏は簪の返事を待たずに歩き出した。______________ところで制服の袖が何かに引っ張られ、立ち止まった。

振り返って見れば__________

 

 

「か、簪!?」

 

「…………………/////////」

 

 

もう爆発するんじゃないかってほどに顔を真っ赤にしてた簪が一夏の制服の袖を指先で少しだけ摘まんでいた。

 

 

「…………い……」

 

「へ?」

 

 

あまりにも小さな、一夏が聞き取れないほど小さな声だった。

 

 

「……………手…………い………」

 

「手?手が如何したんだ?」

 

 

少し声が大きくなり簪が手に関係している事を言っているのが分かった一夏。

次の瞬間_________________

 

「…………手、繋いで…………欲しい…………////////////」

 

「…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………」

 

 

簪の言葉に一夏の時が止まった。

 

 

 

 

「…い、一夏?」

 

「…………………」

 

 

簪が声を掛けるも一夏は一向に反応をしない。それどころか、まばたき一つせずに直立不動で固まっている。

 

 

「…………………………………………………………はっ!!此処は何処!?俺は誰!?俺のドリルは天を貫いたか!?」

 

「はぁ…………………心配した………私が……バカ、だった……」

 

 

かーなーり、長いフリーズタイムを取った一夏であったが実はただのネタだったことが判明した。それが分かり、ため息をつく簪。

 

 

「すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁa「幾ら何でも長過ぎだよね!?」

 

 

何故かいきなり深呼吸を始めた一夏にキャラ崩壊してツッコミをする簪であった。

 

 

「悪い悪い。さてと………今度こそ行こうぜ、簪」

 

「……………うん、行こ………一夏」

 

 

スッと一夏から差し出された手を今度は拒むことなく握る簪。それは、お互いの指を絡ませあった世間一般で云う”恋人繋ぎ”であった。

 

当然のことだが、昼休みである以上教室だけでなく廊下にも生徒はいる。そんな状況で恋人繋ぎなどしたらどうなるか…………

 

 

『キャァァァァ!手、手ェ繋いでるわよ!?』

 

『しかも恋人繋ぎ!?』

 

『この世界に神様は居ないんだぁぁぁぁぁぁあ!!!!!』

 

『ああ……………世界が終わらないかな……………………』

 

 

阿鼻叫喚と云うかなんと言うか…………基本的にほとんどの女子生徒は嘆き悲しんだ。しかし、一部の生徒はと云えば………………

 

 

『こちらNP1。HQ、HQ、至急応答を!』

 

『こちらHQ。どうした?』

 

『ターゲットIとターゲットKが手を繋いだ!これより証拠取り押さえに入る!!』

 

『了解。敵上位勢力による妨害が予想される。慎重に行動せよ。貴官らの武運を祈る』

 

 

嘆きと悲しみの海に沈まなかった一部の生徒たち。けっして人数は多くないがそれでも一夏と簪の精神汚染(若しくは破壊)攻撃を各々の方々で耐え切った彼女たちは軍事国家の精鋭部隊並みの動きで一夏と簪の後を追っていた。

 

『NP3からNP1へ。目標前方からの撮影に成功、これより帰還する』

 

『NP5からNP1へ。目標左側面からの撮影に成功、同じく帰還する』

 

 

コードネームまで使う徹底ぶりである。それもこれも部隊員の中に特殊部隊ヲタクが居るからなのだが………………。

 

 

『了解した。速やかn『イャッ!ヤメてぇぇぇぇ!!!!!!!!』

 

『NP9か!?如何した!?』

 

『ま、魔王が…………魔王が降臨した…………』

 

『魔王?そんなモノ居るはずないd『いやァァァァァァァィァァ!!!!…………………』

 

『NP9!?応答しろ!応答するんだ!!NP9!!!!!!……………ダメか』

 

 

帰還命令をHQが出そうとした時、隊員の一人から悲鳴が上がった。その後、通信が途絶し一切の反応がなくなった。

 

 

『イヤッ!来ないでっ!キャァァァァァ!!!!!…………』

 

『ごめんなさいィィィィィ!!……………』

 

『私、帰ったら両親にありがとうって言うんだ………………』

 

『おい!お前ら如何したんだ!!応答しろ!!!………ダメか。こうなったら、私だけでもっ!』

 

 

ついに全員からの通信が無くなった。

残るは実は部隊長だったNP1、本名____________________黛薫子だけである。

 

 

「行くわよっ!」

 

 

そうして走り出した薫子。そう、今回の特殊部隊じみた作戦行動は全て取材への情熱によって行われていたのである。

そして薫子の目的地は新聞部の部室である。そこまで辿り着けば幾らでもコピーを取り放題なので一先ずは安心なのだ。

 

 

「もう少し、もう少しでっ!!」

 

 

部員から幾人もの犠牲を払いつつも薫子は部室への道のりを2/3ほど踏破していた。

しかし、今回の敵は甘さなど欠片も存在していなかった。

 

 

「ここを曲がれば…………!?」

 

「ふふっ……お久しぶりです、薫子さん」

 

 

そう、今回の敵は_________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「の、布仏、先輩………………」

 

 

17代目更識楯無の従者兼IS学園生徒会執行部書記、そして第3学年主席と云う才色兼備な人物。名を、”布仏虚”という。

 

 

「お、お久しぶりです。こ、今回は……如何いったご用件で?」

 

「可笑しいですね。要件ならあなたが1番良くお分かりだと思いますよ?(ニコッ」

 

 

後ろに後ずさりながら虚に向かって話す薫子、それを目が笑っていない笑みで追い掛けながら問い詰める虚。

 

 

「い、いやーー私たち新聞部としてはスクープには目がないと云うか………………………失礼しますっ!!!!!!」

 

「逃がしませんよ(ニコッ」

 

「うぐっ!………………」

 

 

薫子は、これまでの17年間の人生の中で最も素早く逃げ出した。並みの相手なら逃げ切れただろう。しかし、相手は知る人ぞ知る悪人も黙るしかない更識家頭首の従者に選ばれた人物である。

当然、逃げ出した次の瞬間には捕まりあえなく御用改め新撰組となったのであった。

 

 

 

 

 

「さあ、テメェーらの罪を数えろやァァ!!!!」

 

「『ごめんなさぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!』」

 

 

虚のキャラが違うとかツッコミしてはいけない。いいじゃないか、キャラが違ったって。

 

尚、この後正座で膝詰め説教6時間を受けた新聞部の面々は生きと生けるモノ全てに感謝したとか何とか。真実は闇の中に葬られたままである………………

 

 

 

 

__________________________________

 

 

ーーーーーーーーIS学園某所

 

 

に、ある青いベンチーーけっして某イケメングループの曲ではないーーに一夏と簪は座っていた。

 

 

「「zzz………………」」

 

 

訂正しよう、二人仲良く寝ていた。

簪が一夏の肩に頭を預け、一夏はその上に頭を預けて寄り添う形で寝ている。

そんな2人の周りには人っ子一人見当たらない。その理由については追い追い話すとして…………今は続けることにしよう。

 

そもそも、何故此のような状況になったのだろうか。先ずはその説明から、と行きたい所だが、面倒(地味な字数稼ぎをしたい)なので☆から下を読んで欲しい。

 

 

 

 

ーーーー遡ることほんの少し前

 

人々を砂糖の海に沈めたり、恋人繋ぎをやったりなどなど…たまにネタを挟んだりもしていたが基本もう胸焼けなんて生易しいレベルのバカップル振りを見せ付けていた一夏と簪。

そんなはた迷惑過ぎるバカップル(仮)が流れ着いたのは木陰に置かれた青いベンチであった。そこだけおとぎ話の世界から出て来たかのような雰囲気のそれを2人が見つけたのは必然なのだろうか。

 

 

「おっ!彼処でいいか?」

 

「……うん」

 

 

そして仲良く(恋人繋ぎをしたままくっついて)座る2人。

風が木の葉を揺らす音、小鳥の鳴き声など色々な音が聴こえてくる。

 

 

「…………静かなとこだな……」

 

「……………うん、そうだね……」

 

 

……………うん、もー吐いてよろしいですか?

 

答えは聞いてない♪

 

 

 

 

 

ピーーーー(自主規制)

 

 

 

 

 

と云った経緯があったのである。話が足りないとか字数稼ぎジャンとかの感想は却下で。

 

閑話休題

 

現在進行形で二人仲良く眠っている2人。そんな2人に近づく不穏な影_________________なんてモノは無く、ただゆっくりと時間が過ぎて行くのであった。

 

 

 

 

ーーーーーーーちなみに…………

 

 

「ふぅ……これで一先ず安心ですね」

 

 

IS学園新聞部特殊部隊(笑)を一人で討伐した虚は、更識家技術班制作の超高性能望遠鏡で遠くから2人を見守っていた。断じて覗きではない。その証拠に………

 

 

「さて、これ以上は無粋ですし…馬鹿無の監視もしなければいけませんからもう戻りますしょう」

 

 

〜結論〜

 

布仏虚は絶対に怒らせてはいけない。誰も勝てないから。

 

 

___________________________________

 

 

「………んあ?」

 

 

定番のチャイムで一夏は目を覚ました。肩に僅かな重みを感じて見てみれば、簪が頭を自分の肩に乗せて寝ている。

 

「(えっ、ちょっ…か、かか簪サァン!?な、何してるんでせうか!?あっ……いいにお…じゃねえよ!?落ち着け、落ち着くんだ、俺!!Beクール、Beクール…………よしっ)簪、そろそろ時間だから起きな」

 

「………う………にゅ…………」

 

「(ちょっとォォォ!?止めて!!これ以上俺の理性を削らないでェェェェ!!!)お、応!起きたか?」

 

 

寝起きの簪の様子にガンガン理性と云う理性が削られて行く一夏。

 

 

「ふぁぁ…………おふぁょ、いちきゃ…………」

 

「(だからぁぁぁぁぁぁぁ!!それ無意識でやってるの!?それともワザとなの!?ねえ、神様仏様何とか様ァ、これは襲っていいの!?襲えって事なの!?)お、おほ、おはよう、簪!!」

 

 

一夏の理性ゲージはもはやレッドゾーン数ドットしか残っていない。幾ら唐変木だ朴念神だと言われていたところで彼だって花の十六歳、立派な男子高校生である。恋愛方面に極端に鈍いだけであって、ソッチ方面にはしっかりと興味があるのである(ちなみに収集率1位は姉系、2位は眼鏡っ娘系である)。

 

 

「………………行こっ、一夏」

 

「お、応……………(Beクール、Beクール…………)」

 

 

一旦手を繋ぎ直して、校舎へと歩き出す。その間、一夏は必死に理性を回復させているのだが如何せん意識した状態で手を繋いでいたら回復が遅い。今、何か起きればそれは…………

 

 

「キャッ!!」

 

 

突然、強い風が巻き起こり、簪のスカートがめくれ上がってしまった。当然、簪はスカートを手で抑えたが所詮は片手。一夏の方からはバッチリと見えてしまい数ミリまでしか回復していなかった一夏の理性を全損させるには充分であった。

 

 

「………………………イタダキマス……」

 

「い、一夏!?」

 

「…………………………」

 

 

イタダキマスと片言で喋った一夏は簪を無理矢理お姫様抱っこし、驚く簪の抗議を一切受け付けずに無言で何処かへと走り去って行ったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お・し・ま・い

 




ドウシテコウナッタ……………………………
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