あれから目が覚めた禁書目録をとりあえず上条の家に連れて帰って話を聞くことになった。
「えっと、とうまとゆうきでいいんだね?」
「ちなみに私の名前は…」
「あー知ってるからいいよ。」
俺がそれを遮るように答えた。
「それじゃあ何が聞きたいか教えて欲しいかも。」
「あいつは何なんだ?」
上条が禁書目録に聞く。
「あの人は私を追いかけてくる魔術師なんだよ。」
「ま、魔術師!?」
上条は驚いていた。俺は別に驚かないがな。
「あれ?優斗は驚いてないみたいなだね。」
「まあ昔少しだけ魔術に干渉してたからな。」
「え?上条さんそんな事聞いてないですよ。」
「こんな科学の街で魔術なんて信じる人なんかいないだろ。」
「あ、確かに。」
「ゆうとは何か聞きたいことはないのかな?」
「お前はいつから学園都市に居た?てかなんでこの街に入れたんだ?」
「うーん。気がついたらもうこの街にいたかも。」
「誰かがこの街にお前を入れたとか、そんなこと出来るやつに心当たりは?」
「それは分からないんだよ。」
「今のお前に分かることは?」
「私がイギリスのシスターってことと私の魔法名だけかも…」
「そうか。分かった。」
「これからわたしはどうすればいいんだろ…」
「まあとりあえず上条の家に居てくれ。服とかは俺が持ってきてやるから。」
「え?上条さんに拒否権は…」
「無いけど?」
「デスヨネー」
「まあとりあえず飯にしようぜ。禁書目録も腹減っただろ?」
「うん!さっきからお腹がペコペコかも。」
「当麻の飯は世界一美味いからな。」
「え?上条さんが作るんでせうか?」
「もちろん。食材は?」
「ちょっと冷蔵庫見てくる。」
「おう」
「あー。1人分しか無いな。」
「仕方ねぇ。スーパー行くか。」
「あ、あの…大変申し訳ないのですが…」
「ここは俺が出すから大丈夫だ。」
「申し訳ない…」
「禁書目録も行くから準備するぞ。」
「え!?ほんと!今日の晩ご飯はステーキがいいかも!」
「そんなものは上条さんの家じゃ出しません!」
「えぇー!とうまのケチ!」
「まあまあ。禁書目録。当麻の料理は世界一と言っただろ。」
「んじゃとりあえず行こうか。」
────────────────────────────────────────
俺達はスーパーに行くことになり、少し日が暮れた学園都市を歩いていた。
「ちょっと当麻と禁書目録先行っててくれ。」
「ん?どうかしたか?」
「ちょっと忘れ物してさ。」
「分かったんだよ!とうま、行こ!」
「ち、ちょっと待てよ。禁書目録。」
さてと、
「そんな所でコソコソしてないで出てこいよ。」
「やはり気づかれていましたか。」
「場所変えるか?」
「ここで結構です。」
ちょっと中途半端だけど…
お気に入り、感想、評価よろしくお願いします。